- 大津市
大阪・関西万博のテストランに行ってきたら、めっちゃ楽しかった!~滋賀から初めて行くあなたに、これだけは知っておいてほしいコト!~

まさぴょん
13日に開幕して、一気に盛り上がっている「大阪・関西万博2025」が、最近妙に気になっている、そこのあなた!「行こうかな?どうしようかな?でも、実際のところはどうなの?」という疑問に、まさぴょん視線で「ココだけは押さえておいて欲しい!」という気持ちでお答えします。6日のテストランに行ってきたまさぴょんが、現地に行ってきたからこそ分かったことをお伝えして、万博をより楽しむための指南書を伝授しますね♪
準備を整えて、万博へ行こう!
大阪・関西の成長、そして日本の成長の起爆剤となるべく開催中の「大阪・関西万博2025」。そんなEXPO2025に、滋賀からもじゃんじゃん遊びに行きましょう!

※自家用車では会場に乗り入れできません。
尼崎、堺、舞洲の有料駐車場を事前予約して、シャトルバスで万博の会場に移動します。また、主要な駅、空港からは、直行バスが出ていますので、予約してから会場に行きましょう。
バスの利用者は「西ゲート」からの入場になります。大阪メトロ利用者は「東ゲート」です。チケットを予約するときに「西ゲート」「東ゲート」を間違えると、ぐるっと遠回りしなければならないという困ったことになるので、ご注意を!

まさぴょん
まさぴょんはJR大阪環状線弁天町駅から大阪メトロ中央線に乗り換えて、夢洲駅に到着しました。地上に上がると、東ゲートが遠くに見えて来て~やったー!でも、ここからクネクネと…結構歩くのね…えっ!なんだかたくさんの人が並んでいるんだけど…スムーズに入場できるのかなぁ?

※ゲートでは空港並みの手荷物検査があります。
なので、どうしてもここで待たされます。スーツケースなどのカートなどの持ち込みは禁止されているので、事前にホテルや駅や空港などのロッカー等に預けてくださいね。
会場にうっかり持ってくると、多額の預かり料金が発生します。酒類は持ち込めません。水筒とペットボトル飲料はOKですが、缶とびんは没収されるので、要注意です。
会場内には無料で水を給水できるウォーターサーバーがあるので、マイボトルを持って行くのもいいですね。
※ゲート前には屋根がありません。
なので、帽子や日傘、雨傘、レインコート、そしてマイドリンクなど、その日の天候に合わせた準備をされることをお勧めします。ぐずるかもしれない子どもさんのために、お気に入りのおもちゃやちょっとしたお菓子を持って行くといいかもしれませんね。
※ゲートではデジタルチケットのQRコードを提示して入場します。
大勢の人が一斉に行うために、通信状態が悪化しスマホをうまく開けない場合があります。前もってQRコードを紙に印刷しておくと、そのトラブルは回避できますので、アナログな方法ではありますがお勧めします。
万博会場入り口では、ミャクミャクがお出迎え

東ゲートをくぐって、お待ちかねの万博会場に無事に入場できました!ほっとしていると、可愛いミャクミャクが、お行儀よく正座をして出迎えてくれます♪
「さあ、予約したあのパビリオンに行こう」「お目当ての、あの場所に行きたい」というときに、あったら絶対に便利なのが、アナログですが「紙の会場マップ」です。
万博会場の敷地面積は、東京ドームの33個分と言われるほど広大ですので、マップをドーンと広げて作戦を立てましょう♪

※環境保護の観点から、会場内に無料のマップは置いていません。
希望者は1部200円で万博公式マップを購入するのですが、購入するために長蛇の列ができていたりします。
時間もお金ももったいないので、万博HPからプリントアウトして、家から持って行きましょう。書店で万博ガイドブックを購入して持ち歩いている方もおられたので、これも良い対策だと思います。
検索してスマホの画面で会場マップを見る方法もありますが、広い会場なので、大きなマップの方が一目瞭然ですからね!
※スマホのモバイルバッテリーを持って行くことをお勧めします。
スマホの充電スポットは、まさぴょんが会場を見た限りではなかったようですので、自衛するのがベストですね。
入館ごとにQRコードを出したり、写真を撮ったり、マップを見たり、パビリオンの予約空き情報を検索したり、パビリオンの予約をしたり、家族に電話したり、ラインしたり…と全てスマホでできるのは本当に便利ですね。しかし、一日中スマホを使っているとあっという間に充電がなくなってしまいます。
まさぴょんも100%のフル充電で家を出たのに、夕方に帰宅するときにはほぼ0%になっていました。なので「今度行くときのために、対策を考えて、みんなにも伝えたい!」と思い、この記事を書くに至ったわけです。
いざ、万博会場内パビリオンへ!

まさぴょん
初めて来たら、広すぎて迷子になりそう…ここは一体どこ?会場内の案内板も、思ったほどなくて、ちょっと不便かも…。大屋根リングに上がりたいけれど、エスカレーターにも長蛇の列ができているわ。困ったわ~
大屋根リングの円の外側にあるパビリオンや建物は、数が少なく、ゆったりとした空間に大型のものが建っているので、比較的見つけやすいと思います。
しかし、円の内側は、所狭しと変わった形のパビリオンがぎっしりと詰まっていて、キョロキョロしているとつい迷ってしまいがちです。また、リング内の直径は615mなのですが、人が多くて真っすぐに速足では歩けず、思っている以上に移動に時間がかかるので、たくさん回りたい人は迷いたくないですよね。

※上の地図を見て、5つの広場に注目しましょう。
大屋根リングを大きな円と例えたら、円の中心に「静けさの森」、南は海に面した「ウォータープラザ」、そして「光の広場」「空の広場」「大地の広場」「進歩の広場」「調和の広場」という5つの広場があります。この位置関係をしっかりと頭に入れておけば、迷子になる確率も少しは軽減されると思います。
※大屋根リングに上がるエスカレーターも、この5つの広場ごとに一基ずつあります。
東ゲートに一番近い「光の広場」のエスカレーターは、入場したばかりのお客様が多く集中してしまい、どうしても常に列ができてしまいます。それ以外の広場のエスカレーターは混むことなく流れていましたので、大屋根リングに上がるときには、少し先のエレベーターを利用した方が待たずに上がれると思います。


まさぴょん
いろいろ言われてはいたけれど、万博に来たからには、やっぱり大屋根リングは外せないよね!ニュースで見ているときよりも、実際に来てみたら迫力があるなぁ!!現地スタッフが「僕の短い足でも40分で一周できましたよ」と言ってくれたけど、本当かな?
※案内表示板をチェックしましょう。
大屋根リングの下を歩いていると、日除けにもなり自然と一周歩けるわけです。しかし目的地もなく、ぼんやりと歩いているだけだと同じ景色が続き「今、どこを歩いているの?」と迷子状態になりがちです。
その時には、大屋根リングの柱に「大阪ヘルスケアパビリオン⇒」というような案内表示板が設置されているので、参考にして、迷子状態から脱出してくださいね!
※現金は使えません。
ミャクミャク柄のドリンクの自動販売機が写真にも写っていますが、万博会場内は自動販売機でさえも現金が使えないキャッシュレス対応です。
クレジットカード、電子マネー、スマホのコード決済で支払いができます。EXPO2025デジタルウォレットの「ミャクペ!」という電子マネーもご活用ください。

大屋根リング上の歩道の良い点は、いろいろなパビリオンを上から見下ろせるところですね。各パビリオンの名前は、大屋根リングから見てわかりやすい位置に大きく表示されています。
記念写真を撮影したり、「あの変わった形のパビリオンはどこかなぁ?」と会場マップと見比べるのも楽しいですよね♪
多くのパビリオンの向こう側に、芝生が帯状に長く地平線のように見えますでしょうか?大屋根リングの向こう岸ですね。写真を拡大すると人が歩いているのも、遠目でもはっきりと見えますが、あまりにも遠くて霞んでいます。

まさぴょん
万博のテレビコマーシャルで「大屋根リングを一周走っちゃおう」という場面が流れているけれど…実際には人がたくさん歩いていて、速足で歩くのも、前の人を追い越すのも難しいよね~。40分で一周したスタッフさんは、開幕前の誰もいない大屋根リングを、わき目も振らずに黙々と歩いたのよ、きっと!開場一番か閉場ぎりぎりの時間しか、無理よね。
※大屋根リングに上がったら、降りることを前もって考えておかないと、戸惑います
エスカレーターで大屋根リングに上がって、「少し歩いてみよう」と歩き出したら、長いところでは200~300mは歩かないと次の下りエスカレーターやエレベーターがありません。
5つの広場を丸く囲んだマップを思い出してください。2kmの長さなのに、5基しかエスカレーターがありません。エスカレーターと同じ場所にエレベーターがセットで併設されています。
日本館の横に1基だけ、エレベーターのみが追加されている状況です。なので、200m歩き切らないと下に降りれないというリスクがあることを、知ったうえで歩き出してくださいね。
また、人が多くて思った以上に時間がかかるので、足の疲れ具合や、次のパビリオンの予約の時間を考えておかないと、大屋根リング上の途中で「どうしよう…早く降りたいのに…」と頭を抱えることになるかもしれません。
ウォータープラザのある、海の上の大屋根リングが一番距離が長くて、途中にトイレもありませんので、お子様連れの方などはお気を付けください。。

大屋根リング上の南側通路を歩くと、海が見えます。いい景色ですね♪
サンセットの時間帯は、さらに楽しめそうですね。パソナの巻貝型パビリオンの先端部分にいる鉄腕アトムが見下ろせます。アトムが指さす方向は淡路島で、言わずと知れたパソナグループの本社の一部を移転した先ですね。このパビリオンは万博の後、淡路島に移設すると聞いています。

まさぴょん
「パビリオンって大人が喜ぶ大人向きのものが多いような気がするけれど、子どもも楽しめるポイントを教えてほしいなぁ」というリクエストに応えて、まさぴょんのおすすめを3点紹介しますね♪

☆日本ガス協会のガスパビリオン「OBAKE WONDERLAND(おばけワンダーランド)」

XRゴーグルをつけて、ドキドキ・ワクワクな体験ができるエンターテインメントパビリオンです。展示物のみを見るエリアは予約が不要ですが、化ける体験エリアは予約が必要です。7歳以上はバケルゴーグル、7歳未満はバケルフレームでの体験になります。

まさぴょんも予約して体験しました!
バケルゴーグルを装着するとおばけの姿に変身でき、大人でもテンションが上がります!どんどんと物語の中に引き込まれ、自然とガスの未来について考えることができました。子どもたちも歓声をあげて楽しんでいました。子どもさんと一緒に楽しめる人気のパビリオンですよ。
☆記念スタンプを押して思い出を残しましょう。
まさぴょんは実はスタンプ好きなので、いつでもスタンプ帳を持って出かけています。

アナログなスタンプが減ってきている昨今、万博会場に記念スタンプがあって、「やったー!嬉しい♪」と大感激!!家からスタンプ帳やノートを持って行くもよし、売店にパスポートを模した万博記念のスタンプ帳も売っているので購入するのもよし。

子どもはスタンプを押すのが好きな子が多いので、お気に入りのノートを持たせて、押してみてはいかがでしょうか。
一番のおすすめは、COMMONS-A~F(コモンズ)という海外の共同館です。約80か国の展示ブースを見ながら各国のスタンプを押すと、ちょっとした世界一周をした気分になれます。実際に、子どもも大人も、外国籍の方もどんどんと押していてスタンプは人気でしたよ。

まさぴょん
家に帰ってからも「この国、気になるなぁ」と子どもさんが調べて、理解がさらに深まるかもしれませんね!まだ先の話ですが、まさぴょんからの提案!「万博で世界一周してみました!」と一冊にまとめたら、夏休みの自由研究にピッタリではないでしょうか?アナログなスタンプの横には、QRコードを読み取るデジタルスタンプも併設されていたので、そちらも集めてくださいね♪
☆西ゲートゾーンの「EXPOメッセWASSE」の向かって左側に、子どさん向けの休憩所を発見!

大屋根リング下以外、屋根付きの休憩所は残念ながらあまり見当たりませんでした。しかしここでは、小さな子どもたちがキャーキャー言いながら木製の丸い遊び場で楽しそうにはしゃいでいましたよ。
保護者の方もそばで見守れる規模でホッとできる遊び場なので、ぜひ訪れてみてくださいね。まだ、あまりPRされていないので穴場かも?もちろん予約不要のオープンスペースですよ。

まさぴょん
これから始めて万博に行く方に、知っていてもらいたいけれど、実はあまり知られていないことを、まさぴょん視線でまとめてみました!実際に行ってみて「こんなことがわかったよ」ということがあれば、コメント欄に記入してまさぴょんに教えてくださいね♪みんなで情報を共有しましょう。せっかく関西で開催される万博なので、みなさん、おおいに楽しんできてくださいね~(^^)/まさぴょんも、見たいところがたくさんあるので、まだまだ何回も行きたいと思っていま~す(^^♪
コメント