- 甲賀市
信楽中学生カンパニーと甲賀市内セブン-イレブン4店舗限定商品!本格的で可愛い信楽焼の豆皿が登場【信楽】
2023年12月27日「信楽中学生カンパニーデザイン豆皿」発売記念セレモニーが開催されたので、行ってきました!
この企画は、信楽中学生カンパニーとコラボした、株式会社セブン-イレブン・ジャパンの地域連携事業のひとつです。
信楽では身近な「やきもの産業」を通して様々な職業やデザインを知り、自分の将来の可能性を探っていく中学生の会社。 信楽中学校・総合文化部の生徒による商品開発を、大人がサポートしている。 信楽焼の伝統と文化を継承する意味ももつ。
3年目となる今年は、信楽焼事業者[古谷製陶所]の協力のもと、豆皿の制作を行ったそうです。
そもそものきっかけは、2021年に開催された「信楽まちなか芸術祭」。
ものづくりの街とも言える信楽が誇る“信楽焼”をコンビニで販売する取り組みがスタートしました。
セブン-イレブンで販売する信楽焼。中学生デザインによる豆皿でやきものの魅力をもっと身近に
今年もこの企画を楽しみにしていたという中学生。自分たちでアイデアを出し合い、描いたイラストを落款(らっかん)にして、豆皿のフチにアレンジしました。
可愛い9種の落款(らっかん)デザイン。色は、協力事業者[古谷製陶所]の特色である飴釉(茶色)・瑠璃釉(黒)・粉引(白)の3種。いずれも直径10cm、重さ8g程度。1枚990円(税込)、3枚セットで2904円(税込)です。
発売期間:~2024年1月31日まで(なくなり次第終了)
取扱店舗:甲賀市役所前店、信楽長野店、信楽町中野店、水口庚申口
セレモニーでは、甲賀市長が「信楽中学生カンパニーと株式会社セブン-イレブン・ジャパンには、信楽特有のものづくりの機会を設けてもらったことに感謝申し上げたい。ものづくりに触れることで理解を深めてもらいたい」と話していました。
また、信楽中学生カンパニー代表の福山淳さんは「地域連携3年目となりました。(同企画に携わった)30人の中学生が楽しみながら取り組みました。学生の想いが詰まっているお皿です」と微笑んでいました。
そして、株式会社セブン-イレブン・ジャパン牧野様は「セブン-イレブン・ジャパンが掲げる、環境・健康・人材・地域という4つのビジョンのうち、“地域”にあたる取り組みとなります。地域ごとの特色を出した店舗づくりのきっかけになると思います」とのこと。
最後に実際に店舗で豆皿(商品)を販売する甲賀市役所前店の店長・中村さんも「子供たちのお皿を手にとってもらえるよう、(お客様に)お声がけしていきたいです」と話してくれました。
お話をうかがえばうかがうほど、地域や事業者が一丸となって取り組む可能性のある事業でした。
…とはいえ難しことは抜きにして、豆皿が可愛いので、とにかく一度、取り扱い店舗に足を運んでみてください。
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