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近江鉄道で酒にグルメに滋賀の魅力を堪能【行ってきた】近江の地酒電車2024が極楽だった!【電車で飲み放題】要予約★

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近江鉄道で酒にグルメに滋賀の魅力を堪能【行ってきた】近江の地酒電車2024が極楽だった!【電車で飲み放題】要予約★

近江鉄道では冬に、酒&うまいもの&楽しいこと好きには夢のような電車が走る!?

人気企画「近江の地酒電車2024」が、今年も開催決定!

2024年1月27日(土)スタートですが、一足早くプレイベントに参加してきました。

グルメ、地酒、流れる景色に電車の旅.

滋賀の魅力をぎゅっと詰め込んだような楽しいひととき…。

一度この楽園を味わってしまうと、また乗りたくなること必至の企画ですよ★ 

リピーター続々!近江の地酒電車って?

『近江の地酒電車』は、電車に乗ったまま、11蔵元の地酒が飲み放題で楽しめる人気イベント。

「夏のビア電、冬の地酒電車」と近江鉄道で愛される人気企画で、今年で8回目の運行です。

今回は初の『プレミアム運行』プランが登場する他、昨年と違う銘柄の酒、特産料理が楽しめるお弁当も用意されているそう。

近江鉄道の車内で宴会を楽しむ非日常感と駅出発のアクセスの良さも魅力!

※こちらは近江鉄道で開催されたイベント「おばけ列車からの脱出」取材時の写真です

『近江の地酒電車』は、どの便も近江鉄道彦根駅発着。

JR彦根駅とも直結で、駅近どころか駅中・電車内という抜群のアクセスの良さも嬉しいポイント♪

乗車するとすぐに出迎えてくれる酒樽に、期待が高まります。

普段通勤などでも使われる、ごく普通の電車にテーブルが備え付けられています。

この「地酒電車」の最大の特徴は、電車車内にいながらお酒やグルメが堪能できること。

見慣れた電車で普段は出来ないことを楽しめる、非日常感にワクワクしますね。

お酒好き必見!最大22銘柄の地酒を飲み比べ&飲み放題♪

純米酒に大吟醸…11蔵元の地酒最大22銘柄が味わえるプレミアム運行も♪

通常運行では、11銘柄の純米酒(一部純米吟醸)・日替わりで 1銘柄の大吟醸の合計12銘柄が楽しめます。

滋賀が誇る日本酒全22銘柄が、なんとプレミアム運行なら全て飲み放題!

毎年近江鉄道さんと酒蔵さんが、話し合って厳選したお酒が並ぶそうですが、このうち7銘柄は地酒電車初登場!

この季節ならではの「搾りたて生原酒」にこだわって選ばれたのだそう。

加熱しないので新鮮でフルーティーな味と香りが楽しめます。

2024年に参加される蔵元さんはこちら。

私は酒蔵めぐりも大好きなんですが、一度にたくさんは周れませんし、車でないとアクセスが難しい場合も。

電車に乗ったまま、これだけ多くの蔵元のオススメ銘柄が楽しめるのも「近江の地酒電車」ならではです。

少しずつ飲み比べできるのも嬉しい!あなたの「推し酒」みつけよう★

プレミアム運行では、グラスのおちょこが3つ各席に用意されるそう。

飲食店でも人気の「地酒3種 飲み比べ」を自分好みの組み合わせで、しかも何杯でも楽しめちゃいます!

最大22銘柄を飲み比べできるなんて、お酒好きにはまさに楽園。

お酒はスタッフの方が席まで注ぎにきてくれ、至れり尽くせりです。

※こちらの画像は昨年開催時のものです

なお、通常運行の場合はプラカップで、最初から12銘柄分用意されているとのこと。

「地酒12銘柄 飲み比べ」なんてメニューのある居酒屋さん、見たことないですよね…!

もちろんこちらも飲み放題です!

さっそく豊郷町の株式会社岡村本家さんの「長寿金亀 緑60 生原酒」をいただきました。

辛口とのことでしたが、すっきりとしていて飲みやすく、香りとうまみが口いっぱいに広がって、美味しい!

美味しすぎてもっと飲みたいけど、他も飲み比べたい・・・。

各席には近江の地酒電車オリジナル「蔵元地酒紹介」リーフレットがあり、それぞれの特徴を確認できます。

自分の感想を書き込める「味わいメモ」もあり、さらに楽しく飲めそう♪

蔵元さん厳選の滋賀の地酒をたくさん飲み比べできて、自分好みの「推し地酒」を探せる他にない機会。

地酒が大好きという方はもちろん、日本酒に興味はあるけどあまり詳しくないという方にもオススメです!

近江の特産品大集合!滋賀グルメも思いっきり満喫できる♪

地酒の充実ぶりはもちろんですが、料理も気になるところですよね。

▲写真はプレミアム運行の場合のセット

「近江の地酒電車」では過去にはおでんや幕の内弁当などが提供され、そちらも人気だったそうですが、今年はさらにスペシャルに!

お弁当の蓋を開けてみると…

滋賀の特産品などを使用した20種もの料理が嬉しい!地酒電車2024のお弁当食べてみました

色とりどりで華やかな、しかも滋賀の特産料理20種が詰まったマス弁当!

豊富なメニューと美しい見た目に、さらに気分が上がります。

お品書きがちゃんとあるのも嬉しい気配りですね♪

近江牛、近江鴨、近江地鶏、赤こんにゃくといった特産品から、高島とんちゃん焼のようなご当地グルメまで一度に味わえます。

ホンモロコなどの琵琶湖の恵みや、長浜の湯葉や彦根「原養鶏所」の玉子など地場の食材もふんだんに使用。

こちらの手毬寿司にのっているイクラも普通のイクラではありません。

何と琵琶湖固有種であるビワマスの貴重ないくら!

食べてみたかったので嬉しいです。

滋賀グルメと言えば外せない、人気の近江牛も。

低温調理されたローストビーフは、やわらかくジューシー。

皮まで食べられるソフトシェルシュリンプや脂の乗ったうなぎ蒲焼きなど、色々な味を堪能できました。

こんなに多種多様な特産品を一度に味わえ、地酒とのペアリングも楽しめるなんて、本当に贅沢なひとときです。

豪華な特別弁当とフルーツ盛り付きで大満足のプレミアム運行♪

プレミアム運行では、さらに特別なお弁当がつきます。

サクッカラッと揚がった衣の天ぷらに、焼き物もあり、どれもお酒が進みそう。

米原市にある醒井養鱒場のビワマスの姿焼きは、頭まで美味しく食べられます!

皮はパリっと香ばしく、身はふっくらで、骨まで柔らかくて程よい塩加減。

このビワマス、小さすぎず大きすぎず、姿焼きに一番美味しいサイズを厳選したものだそう。

骨が気にならず、うまみもしっかりある絶妙なサイズの虹鱒を丁寧に調理したからこそ出せる美味しさが、またお酒とよく合います!

個人的に一番衝撃を受けたのは、こちらの自家製鮒ずしクリームチーズ湯葉巻。

お酒に合う鮒ずしのうま味と塩味とクリームチーズのまろやかさ、湯葉と衣の食感が絶品!

好みがわかれる鮒寿司のクセが感じられず、でもしっかりその魅力は味わえる一品です。

これもまた、料理と酒がお互いの魅力をさらに高めあって、地酒に合うこと。

デザートには新鮮でジューシーなフルーツの盛合せも!

自分へのご褒美や、大切な人との楽しい旅の思い出にもぴったりの、大満足の内容でした。

近江鉄道車窓の景色も満喫&沿線観光地を満喫できる1日乗車券付!

うまい酒にうまい料理、これだけでも至福のひとときですが、近江鉄道ならではの魅力も忘れてはいけません。

乗車した時から感じていた非日常的なワクワク感もありますが、運行中は車窓からの景色も楽しめます!

のどかな田園風景や、日によっては雪景色が見られるかも。

また、実際に乗られた方によると「動いている電車内で皆で飲むと、音とか香りとか程よい揺れとか雰囲気とかを合わせた、何とも言えない他にない楽しさがある。」とのこと。

今回はプレイベントのため停車したままでしたが、十分すぎるほど楽しかったので、私もまた乗りたいと計画中です。

さらにどちらのプランにも近江鉄道の一日乗車券もついているので、前後で沿線の観光も楽しめます!

近江鉄道沿線には人気SPOTがたくさん。

チェキポスでもご紹介した、豊郷小学校旧校舎群や多賀大社なども♪

豊郷小学校旧校舎群
多賀大社

運行時間も、周辺を観光したり、そのまま彦根の居酒屋さんに行ったりするのに良い時間に設定されています。

通常便は15:49出発17:53着、プレミアム運行は15:08発 18:17着です

終了時間が18時前後と早めなので、翌日仕事の日でも参加できるのも嬉しいですね。

近江の地酒電車 プラン・料金詳細について

お酒や美味しいものが好きな方には、文字通り極楽のような「近江の地酒電車」。

料金は、通常運行プランが7500円、3日間限定のプレミアム運行が15000円。

飲食店で地酒飲み比べメニューや、あれだけの種類の特産料理を味わおうと思ったら結構な金額しますし、飲み放題で1日乗車券もついて、他にないスペシャルな極楽体験ができるならお得ではないでしょうか。

プレミアム運行では、大吟醸全11銘柄と特別なお弁当がつく以外にもたくさん特典があるので、チェックしてみてください★

プランの詳細はこちら。

通常運行プラン

<運行日>2024年1月27日(土)、28日(日)、2月3日(土)、4日(日)、10日(土)、11日(日)、12日(月・休日)、17日(土)、18日(日)、3月2日(土)、3日(日)

<運行時間>彦根駅15:49発 ⇒ 八日市駅(折返・休憩) ⇒ 五箇荘駅(休憩) ⇒ 尼子駅(休憩) ⇒ 彦根駅17:53着

<乗車料金>1名さま 7,500円(税込)

<内容>・11銘柄の純米酒(一部純米吟醸)・日替わりで 1銘柄の大吟醸が楽しめる

※大吟醸の銘柄は日によって変わります。チラシをご覧ください。
・滋賀の特産料理が入ったお弁当
・近江鉄道線1日乗車券付き

プレミアム運行

<運行日>2024年2月23日(金・祝)、24日(土)、25日(日)

<運行時間>彦根駅15:08発 ⇒ 八日市駅(休憩) ⇒ 近江八幡駅(折返・休憩) ⇒ 五箇荘駅(休憩) ⇒ 彦根駅18:17着

<乗車料金>1名さま 15,000円(税込)

<内容>・11銘柄の大吟醸と純米酒(一部純米吟醸)の22銘柄が楽しめる
・滋賀の特産料理が入ったお弁当

・ビワマスの姿焼きや地元で採れた野菜を使った天ぷらなどが入ったお弁当をプラス
・フルーツ盛り合わせ
・車内で浴線市町の特産品があたる抽選会の開催
・途中駅からは乗車可能な蔵元など地酒に携わる方によるお酒の紹介などおもてなし
・近江の地酒電車限定オリジナルラベル2合瓶プレゼント
・通常運行より運行時間を1時間延長
・近江鉄道線1日乗車券付き

事前予約で、寿司やデザートのオプション販売も。

湖のくに生チーズケーキは、地酒の酒粕を使用しているそう!

販売銘柄は七本槍・喜楽長・松の司・美冨久の4種。

こちらは乗車7日前までにお申し込みを。

なお、取材日(1/17)時点で、既に55%以上の予約が埋まっていました。

3日間限定のプレミアム運行は23日はすでに満席。

24・25日も半分ほどしか残っていないそう。

「近江の地酒電車」に乗車されたい方は、お早めにお問い合わせを★

■ 詳細はこちらからもチェック↓↓

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さあや

大津市在住、元転勤族の主婦ライター。 趣味はものづくり、新店探しとイベント情報収集。

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