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次回は7月26日!性別・年齢を問わず誰もが自分らしく生きられる社会を目指す「ジェンダー平等ミーティング」(毎月1回開催)

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次回は7月26日!性別・年齢を問わず誰もが自分らしく生きられる社会を目指す「ジェンダー平等ミーティング」(毎月1回開催)

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「G-NETしが」滋賀県立男女共同参画センター

所在地
近江八幡市鷹飼町80-4 Googleマップ
電話番号
0748-37-3751
ホームページ
G-NETしが

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6月24日土曜日、〈G-NETしが〉が主催する「ジェンダー平等ミーティング」に参加させていただきました。場所は近江八幡にある滋賀県立男女共同参画センターです。

そもそも「ジェンダー平等ミーティング」とは、性別・年齢を問わず誰もが自分らしく生きられる社会を目指すための機会で、誰でも無料で参加可能。毎月1回、年間を通じて行われるミーティングで、ジェンダー平等に対して自分の考えや、よりよい社会へのアイデアなどを意見交換する交流の場。

6月24日のテーマは「ジェンダー平等ってなんですか」。講師に櫻井彩乃さんを迎え、日本と世界のジェンダーギャップについて教えていただきました。

ジェンダーミーティング櫻井さん

櫻井さんは1995年生まれ。高校2年生のときに「女は黙ってろ」と同級生に言われたことがきっかけで、ジェンダー平等を目指し活動を始めたそうです。実例やデータをまじえたお話が大変わかりやすいのと、家族のカタチの変化や生き方の多様性、仕事と子育ての両立など、身近なテーマでも話してくださいましたよ。

櫻井さんの言葉で印象に残ったのは「結果の平等ではなく、機会の平等を」。女性にも選択肢を与えてほしいという想いが伝わってきました。

参加者は、小・中学生、高校生、社会人など様々

会場には高校生や大学生、社会人もいるなか、なんと小学生も。櫻井さんのお話に、真剣に一生懸命に耳を傾けていました。でもまだ2回目という今回、初めての参加となる人も多く、集まっていた約20名の参加者は少し緊張した面持ちでした。

ジェンダーミーティング話し合い

その後、4〜5人のグループとなり意見交換。様々な感想がありました。
例えば…
・女性の国会議員が少ないのではないか
・データとして示される格差が思っていたより大きかった
・世界との差があることが数字でみるとよく分かった
・ジェンダー平等について関心を持てた
・ジェンダー平等という言葉は知っていたけど(理解は)まだまだだった
・学校で学んだことと同じこともあれば、新しいことも知れた
・実際に自分たちの生活に紐付けて考えたい

皆さん、ミーティングの参加が、ジェンダー平等への関心を深める機会になったようでした。

ジェンダーミーティング

その後、あなたが総理大臣だったらどんな政策を実施したい?といった話し合いなど、ジェンダー平等を叶えるための具体的な取り組みまでイメージを膨らませましたよ。

5月〜2月まで毎月1回開催され、毎回違ったテーマで異なる講師の話が聞けるため、興味のある回のみに参加もOKです。もちろん、年間通じて参加し、交流や意見交換によって知識や考えを広げたい人も大歓迎の企画なんだそう。最後に、この日の参加者さん数名に記念撮影をお願いしましたよー。皆さん、いい表情。ぜひまたお会いできるといいですね。

次回以降の予定は、7月26日水曜日の「学校とジェンダー」、そして8月26日土曜日「デートDVとジェンダー」です。

〈G-NETしが〉ではほかにも、セミナーや講習会、研修のほか、「G-NETしがフェスタ」「G-NETカフェ」などを実施し交流や活動の支援を行っています。各種相談事業、女性のチャレンジ支援にも力を入れているから気になる人はぜひ一度HPをのぞいてみて。

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FUJICO

CHEKiPON編集部&ライター。西の湖の畔に住み、珈琲と日本酒を愛する仕事人間です。これといった趣味はないものの、ミーハーなので広く浅くなんでも知りたがり。滋賀の魅力が少しでも多くの人に届くように…と無責任に祈っています。

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