“誰もが自分らしく生きる”ための、ジェンダー平等ミーティング。2024夏休みのテーマは「学校とジェンダー」!【近江八幡】
“誰もが自分らしく生きる”をテーマに年間通じて開催され、誰でも自由に参加可能な「ジェンダー平等ミーティング」。近江八幡にある滋賀県立男女共同参画センターを会場に〈G-NETしが〉が主催しています。
取材に訪れた8月22日木曜日に開催された2024(令和6)年第4回のテーマは、「学校とジェンダー」。県内の現役教職員を講師に迎え、学校にあるジェンダーの課題について意見交換をおこないました。
今回の講師は、聖泉大学准教授の富川先生。ほかにも現役の中学校教諭や小学校教員という方々もいらっしゃいました。
「学校」という限られた空間で感じるジェンダーの課題として中心になったのは、体育の授業や部活動について。…確かに、“モヤモヤ”が多そうです。
今回参加していたのは偶然にも全員学生さん。みなさんそれぞれが、自分の体験談を語ってくれました。意見として聞かれたのは以下。
- 「女子には更衣室があるのに、男子にはなくて、不公平だと思っていました」
- 「男女で道具が分かれているわけではない弓道などは、試合も男女一緒にできるのかもしれない」
- 「私自身は吹奏楽部だったのですが、男女をあまり意識せず部活に参加できていたのはよかった」
自分の経験から、積極的な意見交換がおこなわれていて、その場で聞いていても“うんうん”とうなずけるものばかりでしたよ。
ミーティングの内容はもちろんですが、こういった場に自分から参加し、意見交換をするという経験もとても大切だと思いました。
多様性の時代だと言われる昨今。ミーティングを通して様々な意見を聞き、自分なりに考えることの重要性を感じました。参加されていた学生さんも、考えや思いを深められたことと思います。
次回のテーマは…
11月8日(金)に開催予定のテーマは「就職、仕事とジェンダー(仮題)」。「おでかけみらいワークショップ」として県内企業を訪問する予定なんだそうです。有意義な時間になりそうですね。
▶︎申し込みはコチラ
気になる方はぜひ参加してみてくださいね!
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