- 近江八幡市
沙沙貴神社のなんじゃもんじゃを見に行ってきた!【近江八幡】
近江八幡安土町常楽寺にある源氏発祥の地として知られる沙沙貴神社に行ってきました!
4月29日(日)は、「沙沙貴杜遊」と題して、マルシェが開かれていて、沢山の出店と多くの人でにぎわっていました。
新緑の美しい参道に、美味しそうなパンや飲食店、さまざまな雑貨屋さんに体験教室など、
いろんな店舗が軒を並べていて、見て歩くだけでもワクワクします♪
しかし、本日は別の目的で沙沙貴神社に訪れています。
「なんじゃもんじゃ」を見に来たのですが、その正体は後ほど明かすとして、
まずは、本殿に向かい神様にご挨拶をしましょう。
本殿の隣には、商売繁盛、社運隆盛、家内安全などにご利益のある「少彦名神」が祀られていて、
奥に大きな岩と勾玉があり、手前には「願掛け石」とかかれた石が置かれていました。
「静かに持ち上げてみて下さい。」と書かれていますが、それをどう解釈するかは個人の自由でいいのだとか。ここだけを毎日、熱心にお参りに来られる方もいらっしゃるそうですよ。
隅の方には小さなカエルの石があり、見ると「幸せの撫でカエル石」と書かれています。
優しく頭を撫でて、幸福を祈願しました。ちょうどカエルの鳴き声が聞こえてくる季節ですね。
またさらに奥に進むと、「一言お願い事 結び」なるものを発見!こちらでは、欲張らずに一言だけお願い事を書いて、その年の吉方恵方に向かってお祈りをして、書いた紙を結びつけます。
他にも見所が沢山ありましたので、ぜひゆっくりと境内を散策して頂きたいのですが、実は今回は、神社のシンボルともいわれている「なんじゃもんじゃ」がこの時期に開花すると聞いて取材に来ました!なんじゃもんじゃとは、「ヒトツバタゴ」と呼ばれるキンモクセイ科の落葉高樹のことなのですが、名前の分からない珍しい樹だとして、「なんじゃもんじゃ」という名前がついたそうです。その樹がこちら!
沙沙貴神社のなんじゃもんじゃは、伊勢神宮から贈られたもので、その花は、まるで粉雪が降り積もったように白く美しいとされています。通常は5月中旬に満開の時を迎えるのですが、今年は桜の開花が早かったように、なんじゃもんじゃの開花も早く、すでに八分咲きになっていました。
神社の方にお話を伺ったところ、今、咲いているなんじゃもんじゃの花は、まだつぼみのように閉じていて、実は、雨が降った後の方が、まるで綿のように一気に花がふわっと開くので、このゴールデンウィーク中にちょうど満開を迎えそうです!とのことでした。
いや~本当に雪がかかっているように白く綺麗な花ですが、これが満開になると、さらにふわふわのモコモコになるそうです!今日もすでに見る人々の心を魅了し、初夏の暑いくらいの陽気の中、白い花をつけた枝が風になびいて、涼しげな雰囲気を醸し出していました。
新緑のこの季節にしか見られない「雪の華」=「なんじゃもんじゃ」を見に、ぜひ皆さん、安土にある沙沙貴神社へ訪れてみてはいかがでしょうか?
ここで、お知らせです。来る5月8日(火)11:00~ 沙沙貴神社にて、「なんじゃもんじゃ鑑賞会」が開催されます。なんじゃもんじゃの樹の下で記念撮影の後、正式参拝(祝詞をあげて頂きます)、社務所に移動して昼食を頂きながらの懇親会が予定されています。会費は1万円。どなた様も参加可能ですが、お食事の準備がありますので、3日前までにお申し込みをお願い致します。
なんじゃもんじゃ鑑賞会
日時 | 5月8日(火)11:00~ |
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会場 | 沙沙貴神社 近江八幡市安土町常楽寺1(安土駅より徒歩10分) |
料金 | 〈拝観料・時間〉境内自由 |
問い合わせ先 | 沙沙貴神社 社務所 0748-46-3564
沙沙貴の森 愛護会代表 三村善雄 (㈱三村造園) 0748-46-2732 |
リンク | |
備考 | 〈駐車場〉有り |
コメント
ヤマシタ
2019のなんじゃもんじゃの開花のよい時期は、いつぐらいからですか?