- 大津市
ココロほっこり。編み物カフェ&毛糸ポンポンワークショップに行ってきた! まちづくりスポット大津inブランチ大津京
ブランチ大津京にある、まちづくりスポット大津(以下まちスポ)さんで素敵な編み物カフェが開催されていたので、行ってきました!
ヤーンボミングって知ってますか?
つまりは「糸爆弾」・・・と言いますと穏やかではないのですが「カラフルな編み物やかぎ針編みのモチーフを使ったストリートアートのことだそうです。
まちスポさんが取り組まれたのは3年前。悔しくもコロナ禍だったためスタッフさん中心の作品、2年目は親子でポンポン作りに参加できるなどの取り組みにより、多くの人がポンポンデコレーションに参加。
そして3年目の今年はつながりを作る「オーナーツリー(1つの団体が1本の木を飾る)」の取り組みをされています。
オーナーツリーって?
1本の木を一つの団体さんのメンバーが作成したもので飾るのが「オーナーツリー」。その木に「団体さんのブログやインスタのQRコードと活動内容が書いた紙」がぶら下がっているので、知りたくなったらQRコードを読み込むだけ。
とても素早く簡単に調べられる仕組みです。団体と個人、また団体を団体をつなげる素敵な仕組みですね。
編み物の達人「この指とまれ」さん! がやってきた
編み物の先生ではなく、ただただ編むのが好き、ヤーンボミングが好きな「この指とまれ」さん。昨年は草津ロクハ公園にて「ヤーンボミング」を仕掛け、今年度はブランチ大津京に!
SNSへの呼びかけで全国から毛糸のモチーフが1110枚集まりブランチ大津京の公園の木々を彩っていました。
先生のおかげで不器用な私もなんとか1作品完成いたしました!
つきっきりで教えて下さるので、編み物にありがちな「自分を見失う・・・」という場面に陥った際もすぐさま救助していただけ「私って編み物できるんかな」と錯覚を起こしてしまうほどですが、黙々と夢中になって作業できるのは脳みそのネジが逆回転しているようで楽しかったです。
こんな便利なものが!
ポンポン製作器?というのは大袈裟かもしれませんが、こんな便利なものがありました。
使い方はこちら⇩⇩
ただただ糸を巻き付けるだけ。かぎ針編みとは違ってこちらは喋りながらワイワイ作業できます。色合いによって仕上がりが全然違うので何個でも作りたくなってくる中毒性も!
小さい子でも作られるので家に一台あっても良いと思いましたー。
出来上がったポンポンやモチーフは木に飾ろう!
色とりどりのポンポンやモチーフが出来上がったら後は木に吊るすだけ。
「枝が繁っているところは糸が絡まると木を痛めるから紐は短めにしてね」と優しく教えてもらいながら吊るします。小さい子もチャレンジ!
ブランチ大津京の公園がカラフルに
オーナーツリーやみんなで飾る木があったり公園内の木はとてもカラフル、そして手作りの暖かさと作っている人の気持ちの温かさで木が喜んでいるように見えました。
持ち物なし、手ぶらでOK、参加費無料!
材料、道具、編み図は用意されているのでふらりと気の向くままに参加OKです。編み物カフェというだけあって紅茶などの「ドリンク」のご用意もありました!私は制作に夢中になりすぎて飲むのを忘れていましたが!
天の川?
この素敵な輪飾は「NPO法人ブラフアート」さんのもの。利用者さんがクリスマスの輪飾を作ったことから始まったそうですが、輪飾り作りが楽しくなり毎日輪飾りを生産中。網に貼り付けることでこんなボリュームのある輪飾りになるんですね。
ブラフアートさんはまちスポさんの取り組みに1年目から参加されていて、オーナーツリーはなんと4本も!どのオーナーツリーもとってもアート。レッグウォーマーを履いているようなツリーは今にも歩き出しそう!
色々な人が行き交う場所に
まちスポさんには「人が集まってくる」「つながる」仕掛けが沢山あります。
同じ部屋で「孫に将棋活動」されている三宅さんが将棋の講座を開いていたり、子どものおもちゃが置いてあったり。
パペットと一緒に歌うグループ「万歳!!パペッティーノ」の歌の披露などありました!様々な世代が混じり合える場所というのも珍しく、みんな興味のあるものに一生懸命で自由な場所でした。
今月中のヤーンボミング
2月中はヤーンボミングが飾られているとのこと。ポンポンの制作はいつでも可能とのことですので、興味のある方はスタッフさんにお声掛けくださいね。
今年作ったポンポンは来年も飾られるとのこと。(雨に当たっても乾けばOKとのことです。)
楽しいこといっぱいの「まちスポ」さんに遊びに行って、ポンポンにチャレンジしてください!
コメント
牧野 実咲
わーうれしい
ヨーロッパなんかでみる町並みみたいですね。NHKBSでやっていたような。
こういうのが、全国に広がるといいな。
近くだったら、参加したいな。
吉山
編み物カフェ&毛糸ボンボンワークショップにいってきた…をみました。
いいですね
私自身は編み物はできませんが
高齢の母は元編み物講師をしていたこともあり、足腰が弱り外出も思うようにできなくなってきた生活の中でも
編み物は続けています。
近くに編み物カフェがあれば
母のような孤独な?高齢な人でも人とのつながりを
持ちながら編み物を楽しんだり
編んだ小物なども使って貰えるなら
日々の楽しみが違ってくるのではないか?と
思いました。又、小さな子供さんから
年齢も関係なく楽しめるこのような活動を広め続けて欲しいと願っております。