2025.8-1(水)

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インパクト半端ない!「道の駅あいの土山」リニューアルでデザイン性の高さも話題!さっそく行ってきた【甲賀市】

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インパクト半端ない!「道の駅あいの土山」リニューアルでデザイン性の高さも話題!さっそく行ってきた【甲賀市】

地域の特産品販売や憩いの場として愛される「道の駅あいの土山」が、今夏リニューアル! 「オープン間もない道の駅が気になる!」ということで、さっそく行ってきました!

まさぴょん

1993年に近畿地方初の道の駅として開業して以来、多くの人々に親しまれていた「道の駅あいの土山」が、装いも新たにリニューアルオープン! 「見た目のインパクトが半端ない!」とまわりがざわついていたので、早速いざ土山へ♪

まさぴょん

一目見て、思わず「なに、これ!?」と言ってしまった近代アートのようなイカした建物!以前の田舎の茶屋のような建物と比べて、まったくの別物に、二度見してしまいました。なんだか先がとがっていて、痛そう…と思ったのは、私だけではないはず…

まさぴょん

東京オリンピックのメイン会場である東京国立競技場を設計した建築家の名前は、皆さんご存知ですよね?その日本を代表する隈研吾氏が、この滋賀県の土山の道の駅を設計されたのです!そう聞いたら、地元の木材をふんだんに使ったこのデザインも納得してもらえるのではないでしょうか。

見る角度によって違った表情を見せる、まるでカメレオンのような外観は、建築を学ぶ方や建築好きの方にとってはたまらないのでは?専門的なことはわからない私でも、「こんなデザインをよくぞ思いついて、形にしたものだ」と心を奪われ、ぐるっと一回りして、様々な視点からいつまでも飽きずに眺めてしまいました。

ここで一つ!「土山」の前についている「あいの」の意味については、かつての宿駅制度において「間(あい)の宿」であった、「藍の栽培地」であった、など諸説あります。


こちらの「道の駅 あいの土山」、左側は店舗、右側は多目的室(使用しないときは閉まっています)の2棟が並んでいる形にになっています。

リニューアルした道の駅 あいの土山へ!

信楽焼の狸や忍者狸に出迎えられて、店舗棟に入ってみましょう。


館内図を見て、全体を把握しましょう。入り口を入って正面は、物販エリア。左側にはカフェやレストランがあります。

店内は天井が高く、背の高いガラス窓から差し込む光で明るい~。


土山と言えば土山茶が有名ですよね。多彩なお茶が並ぶコーナーも。


甲賀市の観光PR大使を務める吉幾三さんと道の駅あいの土山がコラボして作った「吉ドラ」(あんバター)は、生地が2種類(プレーン・抹茶)あるそうです。

季節の新鮮な地元野菜をはじめ、甲賀市は造り酒屋も多くあるので、自慢の地酒も購入できます。


店舗のエントランスでも可愛い狸が出迎えてくれましたが、信楽焼もぜひ見てくださいね。

道の駅で楽しむおいしいランチ。地元の味を満喫


新しくなったレストラン「おこわや いく野」が気になっていたので、そろそろランチにしたいと思います。お手軽な価格でいろいろあって迷いますね。


セルフスタイルのお店になっているので、席を確保してから券売機で食券を購入するようにと、書かれています。なので、まずは席を確保~。


店内は、こちらも木を基調にしたすっきりとしたデザインで素敵ですね。席を確保したので、食券を買ってきますね。


食券を買ったら、席で呼び出しのアナウンスを待っていましょう。食券の番号をパネルに表示もされるので、万が一聞き逃しても安心です。


私は「3種の俵おこわとまろやか粕汁定食(税込1,180円)」を注文しました。おこわは、とうもろこしと葉物漬物と炊き込みご飯の3種類。

どれもモチモチとして、噛めば噛むほどお米の甘さが感じられました。4種類の総菜はどれもおいしく、粕汁には野菜がたっぷりと入っていて大満足の定食でしたよ!お皿や器が信楽焼なのも嬉しいですね☆

ちなみに、粕汁は味噌汁にも変更が可能ですが、いい意味で「粕汁っぽくない粕汁」なので、酒粕が少し苦手な人にも抵抗なく受け入れてもらえると思います。まさぴょんはとても気に入ったので、お勧めですよ。


店内では無料wifiも使えて、とっても便利です。観光はもちろんのこと、お仕事途中のビジネスマンの立ち寄り場所としても嬉しいサービスですね。


やっぱり、お茶のまち土山なので、お茶を使ったスイーツも気になりますよね?カフェ「土山茶房」では、お茶のソフトクリームやお茶のラテが味わえます。

まさぴょん

「『道の駅あいの土山』と言えば『盛り放題ソフトクリーム』」でしょ!と言われるファンの皆様!朗報です♪リニューアルしても「盛り放題は不滅」です☆☆ 旅の情報誌にも載っているほどで、これを楽しみに来られる観光客、往年のファン、常連さんの期待を裏切ることなく続行されていて感激です

道の駅名物のソフトクリーム盛り放題が残っていて良かった~!

「ソフトクリーム盛り放題」に挑戦したい方は、この器械を目指して、店内奥に来てくださいね。


お支払いは、カフェ前のセルフレジにて食券を購入しましょう。
「おこわや いく野」同様キャッシュレスにも対応しているので安心です。


まさぴょんはソフトクリーム巻きに自信がない上に、昼食後だったので、今回は「土山抹茶ラテ(税込580円)」を注文しました。

甘さ控えめで、薫り高い抹茶を存分に味わえますよ♪

ソフトクリーム盛り放題に挑戦!
盛り放題はこん感じ


私ではなく、お客様のおひとりの方が、プロのように上手に巻いておられたので激写しました。濃厚で美味しい抹茶ソフトをこんなに盛り盛りできたら、値打ちがありますよね!かなり重そうで、コーンを握る手にも力が入ります。 見ている私も、わくわくドキドキ♪


土山町の丸安茶業の粉茶を使った温かいお茶が、給茶機で無料でサービスされているのもうれしい!このサービスも、以前の道の駅と変わらずです。

道の駅あいの土山に来たら、このお茶でドライブの疲れを癒してくださいね。ちなみに、冷水とお湯もあります。

店舗内にはキッズスペースが新たに設置されました。滋賀県森林組合が寄贈されたもので、枠組みなどには県内の木材が使用されているようです。外が暑い日も寒い日も、店内で遊べたら保護者の皆さんは安心ですね。子どもたちが喜んで遊んでくれると、まわりも明るくなりますね。


店舗内にはキッズスペースが新たに設置されました。滋賀県森林組合が寄贈されたもので、枠組みなどには県内の木材が使用されているようです。外が暑い日も寒い日も、店内で遊べたら保護者の皆さんは安心ですね。子どもたちが喜んで遊んでくれると、まわりも明るくなりますね。

キッズスペースの横のソファーに、何やら変わった笠を頭にかぶっている男性を発見しました!これこそが、「道の駅あいの土山」の外観のデザインのもとになっている「菅(すげ)の笠」なのです!

入り口のガラス窓に道の駅あいの土山のシンボルマークが記されているのですが、「菅の笠に合羽姿の旅人」をモチーフにされていると思われます。

まるで私が仕込んだかのように、江戸時代のように笠をかぶって普通に座っておられて、正直びっくりしました。江戸時代に東海道を旅するときの当時の服装と言えば、菅の笠。建物の色と形は、この笠をイメージしているそうです。斬新なのに懐かしさを感じる理由はこれだったんですね。

レストランの外側には、テラス席もありますので、秋や春には外で食べるのもいいでしょうね。顔出しパネルもありますので、記念にどうぞ♪

また、駐車場側にはドッグランもありますので、かわいいワンちゃん連れの方はご活用くださいね。



最後になりましたが、道の駅の営業時間外にも、右側多目的室の棟にある「24時間公衆トイレ」は利用できるので、近くを通ったら隈研吾建築に直接触れてみてくださいね。杉の板の表面がスベスベで気持ちよかったです。

まさぴょん

この建物の構造は、地元産の杉を生かした木造に、鉄筋コンクリート造と鉄骨造を組み合わせたものだそうです。きっと杉の風合いが時間の経過とともに変わっていくと思うので、何度も訪れて、ここが皆さんのお気に入りになったら、まさぴょんも嬉しいです(#^^#)

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まさぴょん

「滋賀応援団」の団長を目指しています。滋賀のいいところをいっぱい発信したいので、みなさんのまちの情報も教えてくださいね。

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