- 大津市
満開!約700株のバラが凄すぎた【湖西浄化センター】90種もの見ごたえ抜群の薔薇の無料一般公開へ行ってきました【大津】
期間限定で90種約700株ものバラが、入場料無料で楽しめる!
薔薇のアーチをくぐると色とりどりの花々に囲まれ、ベンチや広場もあり、ゆったりと過ごせる・・・そんな素敵な場所に行ってきました。
入場無料!バラのアーチがお出迎え☆湖西浄化センターバラ園へ行ってきた
春季と秋季の年に2回、花の女王とも言われるバラが咲き誇る湖西浄化センターへ行ってきました。
バラ園の入り口には華やかな真っ赤なバラと濃淡のあるピンクのバラで彩られたアーチ!
背の高い立派なアーチで、初めから見ごたえ抜群です。
アーチをくぐると、お子さまでも間近で楽しみやすい低木のバラが円形の花壇を彩り、中央には見上げるほどに高いラビ―ニアというバラも。
円形のバラ園の入り口アーチの向かいには、入り口のものとは雰囲気の違うアーチ。
落ち着いたアンティークカラーのバラと純白のバラが、とても上品な佇まいです。
薔薇で彩られた、びわ湖を臨む広場を散策しよう♪
さらに奥に向かうと、芝生の広場を前にベンチが並べられ、見事なバラのアーチが何とも贅沢な屋根のように茂っています。
絵画のようにイーゼルに立てかけられたアレンジメントも素敵でした。
琵琶湖を臨む広場をぐるっと囲むように、花壇の薔薇が咲き誇ります。
背の高いもの、低いもの、大輪のものに小ぶりのもの、色も赤・黄・白・ピンク・オレンジ・紫・グラデーションと、多種多様で、飽きることなく楽しめます。
歩き疲れたら、休憩できるようなベンチが湖岸側にも。
ベンチは複数あり、日陰になるアーチやタープもあったので、小さなお子様や年配の方とも一緒に来やすそうです。
下から眺める薔薇のアーチも見事でしょうね。
取材日はあいにくの雨…と思っていましたが、水の滴る姿もまた違う魅力が。
混雑すると聞いていましたが、雨の日は空いていましたので、ゆっくり見て回りたいなら雨の日はねらい目かもしれません。
晴天の日、雨の日、朝や夕方と天気や時間によって、また違う魅力が楽しめそうですね。
個性豊かに咲き誇る90種!
湖西浄化センターに咲く薔薇の種類は何と90種。
実際に見てみて、その種類の豊富さと、色や形のバリエーションの多さに驚かされました!
定番の赤いバラも、鮮やかな赤や深い赤など様々。
アーチに咲いている白いバラをよく見ると、つぼみはほんのりピンクのグラデーション。
満開になると純白のバラになるのが不思議でした。
同じく円形バラ園のアーチを彩っていた『ジュリアクライミング』。
珍しい落ち着いた色合いの、アンティークのような雰囲気が魅力的。
鮮やかなピンクに、淡いピンク、淡い紫、黄色・・・本当に色とりどり。
薔薇の色は、品種だけでなく、同じ株でも春と秋で違ったり、成長期の気温、土や成分、開花段階によっても変わるのだそう。
花びらのふちだけ色づいたもの、一輪の中で鮮やかな濃淡が楽しめるもの、模様のように違う色が入っているものも。
ブーケのように集まって花が咲いたもの、花びらが大きく開いたものなど、花の形や大きさも様々です。
品種名も個性豊かで、こちらのピンクのバラは『レオナルドダビンチ』。
他にも、とても紹介しきれないほど多数バラが咲き誇っていました。
ぜひ、お気に入りの品種を見つけてくださいね。
資源循環で咲く美しいバラを見に行こう♪土日限定!下水道施設見学会も開催。
どのバラも生き生きとして、中には赤ちゃんの顔ほど大輪の花や立派なトゲがあるものも。
ここでは、下水道リサイクル肥料と、微生物の働きによりきれいになった下水処理水を使って、この美しいバラを育てているそう。
暮らしを支えてくれている下水道が、地域の資源循環に関わってこんなにもきれいな花を咲かせてくれるなんてすごいですね。
バラ園一般公開期間中の土曜日・日曜日限定で、「下水道施設見学会」も同時開催されていました☆
駐車場無料!バラ園公開中の湖西浄化センターへのアクセス方法
県道558号線(旧国道161号線)の交差点「苗鹿三丁目南」をびわ湖側へ入ってすぐのところにあります。
滋賀県内はもちろん、京都からも行きやすい立地。
場内に入ってしばらく進み、案内に従って左に曲がったところに駐車場がありました。
駐車場は約40台収容可能で、無料!
ただし、とても混雑することもあるそうなので、時間に余裕をもって来場したり、乗り合わせをしたり、公共交通機関の利用もご検討を。
また、今回の一般公開は12日間限定で5月28日(日)までですが、秋季にもまた一般公開があるそう。
色とりどりのバラに癒されに行きませんか?
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