皆様こんにちは！

秋も深まり、各地で紅葉も見頃になってきてますね！

さて、今回は滋賀県でも大人気の紅葉スポット・石山寺の「あたら夜もみじ　紅葉ライトアップ」へ行ってまいりましたので、見どころをご紹介致したいと思います！

えも言われぬ美しさ！「あたら夜もみじ」

石山寺は源氏物語・紫式部ゆかりのお寺です。国宝である本堂や、日本最古の多宝塔（国宝）をはじめ、東大門など歴史的建造物もたくさん。

さらに、美しい紅葉でも有名な石山寺で、今年は「めくるめく縁起絵巻の世界」というテーマでライトアップが行われています。

そして、「あたら夜もみじ」の「あたら夜（可惜夜）」の意味は、万葉集のみやび言葉「明けるのが惜しいほど美しい夜」という意味があるそうです。

その名のとおり、東大門をくぐると思わず息を吞むような幻想的な世界が広がっています。

いざ、幽玄な石山寺へ

参道の両側には行燈が並び、幻想的な雰囲気を漂わせます。石山寺のライトアップの象徴的な景色のひとつとなっています。

そして、左手には「公風園」という庭園があり、こちらは夜間限定公開とのこと！

庭園奥の竹林が美しく目を奪われるような光景が広がります・・・。

さらに参道を進むと、「閼伽井屋の池」がありこちらには紅葉と縁起屏風が鏡のように池に映り込む様子が見られますよ。

池のリフレクションを堪能した後は、順路案内に従って本堂の方へ向かい階段を昇っていきます。

本堂手前には　石山寺の由来となった巨石「硅灰石」と、燃えるような紅葉に囲まれた日本最古の「多宝塔」の絶景を拝むことができます。

こちらも石山寺の象徴的な場所となっています。多宝塔を見上げて鑑賞できるこちらからの景色はぜひ、直接見て頂きたいものです。

そして、いよいよ国宝・本堂へ

順路に沿って、多宝塔の絶景を横目に少し歩きますと本堂にたどりつきます。

ここでは、石山寺のポストカードやお守りなども購入出来たりします。ちょっとした気分転換にもなりますね～。

荘厳な雰囲気がただよう本堂に背筋が伸びる

石山寺本堂の中はこれまでと雰囲気が一転し、厳かな空気にみちています。

（※本堂内は撮影禁止です。今回は特別な許可を得て撮影しております）

そしてもちろん本堂からも、紅葉の絶景が・・・

本堂の厳かな雰囲気と静けさからか、神秘的にすら感じられる絶景が広がっています。

本堂からの絶景を堪能した後は、「下向坂」を下り、参道から東大門へと戻ってきます。

石山寺境内をくるっと一周回るだけでその世界観に引き込まれる美しすぎるライトアップでした・・・

日時	2022年11月11日～27日 17：30～21：00
会場	石山寺境内一帯
料金	夜間入山料：大人800円、中高生600円、小学生300円
問い合わせ	大本山石山寺／一般社団法人石山観光協会 077-537-1105
リンク	https://www.ishiyamadera.or.jp/guide/event/atarayo
備考

ライトアップを満喫したら、石山寺門前でおいしいスイーツに舌鼓

ライトアップを堪能した後も、もちろんお楽しみは続きます！

少し、歩いたらお腹も減りますしね！

ただいま時刻は午後7:30分で、もちろん閉店しているお店もございましたが、和菓子の「仁々木」さん、「揚げみたらし　ほたるの里」さんはまだまだ営業していらっしゃいました。

今回は「揚げみたらし　ほたるの里」さんで、話題の「揚げみたらし」の「自家製醤油だれ」と「特製きな粉」を購入させていただきました。

色々なメニューがありますが、やはり醤油ときなこが大人気だそう！　価格もお手頃で、多くの人が購入されてました。

注文を受けてから、調理してもらえるので、アツアツの揚げみたらしが頂けます！

お店の前にイートスペースがありますので、空いていればゆっくり腰を掛けてアツアツのみたらしを堪能できます！

少し肌寒い秋の夜長に最高のみたらし団子です！揚げてあるので、外はサクサク、中はもちもち！

TV取材や芸能人の方も来店されている超有名店ですので、ぜひ、一度は足を運んでみて下さい！

さいごに。石山寺門前は魅力がいっぱい

石山寺門前には、そのほか「石山寺プリン」さん、「ツキノベーカリー」さん等、魅力的なお店がいっぱい。

ライトアップされた紅葉を楽しむのはもちろん、散策のおともや家族へのお土産などいろいろな楽しみ方ができますよ～。もう、時間がたつのが早いです！

ぜひ、皆様も魅力あふれる石山寺に足を運んでみて下さい！