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女子サッカーの魅力に迫る![セレッソ大阪ヤンマーレディース]には、滋賀出身選手も。

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女子サッカーの魅力に迫る![セレッソ大阪ヤンマーレディース]には、滋賀出身選手も。

世間が「ワールドカップ2026アジア最終予選」で盛り上がるなか、新たにサッカーに興味をもちはじめた人も多いのでは?ゴールが決まったときの感動と圧巻の迫力に、ついつい夢中になってしまいますよね。

そんな人気スポーツのサッカーですが、女子チームにもぜひ注目してほしいです!!!今回、わたしたちに身近な関西の女子サッカーチーム[セレッソ大阪ヤンマーレディース]に、取材をさせていただきました。

セレッソ大阪ヤンマーレディースとは?

セレッソ大阪ヤンマーレディースは、「SAKURA SPECTACLE 閃け。輝け。咲き誇れ。」をクラブスローガンに掲げています。2023-24シーズンより女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」に参入した、大阪(大阪市・堺市)を本拠地とするチームで、“セレッソ”はスペイン語で「桜」という意味。だからピンク色なんですねー。ちなみに桜は、大阪の大阪市の“市花”でもあり、日本を代表する花でもあるんです。

クラブの選手のほとんどが、アカデミー組織出身。学生時代から共に戦ってきた仲間ばかりだから、チームワークの良さは抜群なんだとか!実際の試合では、推し選手の応援グッズと会場のおいしいグルメを両手に抱えて、楽しみながら応援できるのも魅力ですよ。

滋賀出身、3人の女子選手にインタビュー!

クラブは大阪が拠点ではあるものの、関西の女子チームとして滋賀でも愛される[セレッソ大阪ヤンマーレディス]。シーズン中には、彦根にある「平和堂HATOスタジアム」での試合も開催されています。筆者も昨年応援に行かせてもらいました。

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そんなチームには滋賀県出身選手も多数!女子でサッカーなんて、カッコよすぎる…第一線で活躍する選手がどんな人なのか気になりますよね?ぜひ紹介させてください。

背番号5・MF /前川美紀 さん

1998年8月24日生まれ、高島市出身。ポジションはMF(ミッドフィルダー)。フィールド内中間の位置でプレーし、攻撃と守備の両方の役割をこなすポジション。攻撃ではチャンスを生み出したり、攻めの起点になることも多く、守備では敵のボールを奪い、再び攻撃を仕掛けたりと、役割が多岐にわたります。

選手としての強みをうかがうと「試合の流れを変えられること、攻撃のスイッチになるプレーですね」と、MFらしい頼もしいお返事が。幼馴染の影響でサッカーを始め、今津のチームで経験を積んできたサッカー少女が、“努力に勝る天才なし”を座右の銘に、今日まで経験を積み重ねてきました。プレーでは「前を向いてボールを持ったときに注目して欲しい」と自信をのぞかせます。

一方でプライベートでは「ハンバーグが好きです」とのこと。かわいい…そしてオフの日には姪っ子、甥っ子と遊んでいるそうです。リフレッシュになっているのかもしれませんね。チームでは「後輩からいじられてばかりですが、なんだかんだ可愛い後輩の面倒をみています!笑」と話してくれました。仲の良さが伝わってきます。

最後に今シーズンの意気込みを話してくれた前川選手。「目標の「5位以内」に食い込めるように、チーム一丸となって頑張ります!若さ溢れるアグレッシブなプレーを是非みにきてください!応援よろしくお願いします!」

背番号26・MF /北原朱夏 さん

2006年6月10日生まれの20歳(記事作成時)。153cmと小柄ながら、抜群の運動神経でいつも元気いっぱいの選手です。ポジションはMF。大津出身でジュニア時代には、オールサウス石山で活躍しました。その後、セレッソ大阪のアカデミー組織で経験を重ねた、生粋のセレッソ育ちです。

「持久力と負けず嫌いなところが強み」だという北原選手。左足のシュートやクロス、攻守においた運動量、気持ちの入ったガッツあるプレーに定評があります。サッカーをするうえで必要な運動量・持久力を兼ね備えているから、共にフィールドでプレーする仲間もきっと心強いはずです。

そんなパワフルな選手…でありながら、「最近ハマっていることはヘルシー料理を作ることと、パンを作ることです」と教えてくれた北原選手。女子度の高さっ!そのギャップに萌えますー。

今シーズンは「攻守両面においてハードワークし、積極的にゴールを狙いWEリーグ、初ゴールを決められるように頑張ります!」とのコメント。MFでありながらゴールへの意識も高い北原選手の活躍に期待してくださいね。

背番号27・GK /西中麻穂 さん

最後はゴールキーパーの西中選手。もしかして…チーム随一の“滋賀愛”をお持ちかも!?

1998年4月27日生まれで大津市出身、「滋賀の好きなところは、自然豊かで空気がきれいなところ。人も優しいところ。湖岸沿いはゆっくりまったりできて、琵琶湖の波の音も良くて落ち着くので、リラックスしたい時とかに湖岸沿いにいきます。笑」とのこと…感動です。

ゴールキーパーという、神経を使う重要なポジション。今シーズンは、「個人としては試合に絡んでいけるように、常に自分自身に矢印を向けて、もっと努力していきたいと思います!」と話してくれた西中選手。それでも普段は、抜群の笑顔と自慢の“大きな声”で、仲間を鼓舞し、チームに貢献しています。年齢関係なくコミュニケーションがとれる人柄も、西中選手の魅力と強みだと言えますよね。

最後には「今年も地元滋賀県でWEリーグの試合をさせていただけることになり、とても嬉しく思います!秋には滋賀で国スポも開催されるので、女子サッカーを滋賀県の方々に見てもらえるきっかけになれたらいいなと思います!これからもっと滋賀県の方々にサッカーを身近に感じてもらえるように、滋賀の女子サッカーを発展させていけるように全力を尽くしていきたいです!」と熱い想いを聞かせてくれました。

女子サッカーの魅力を、セレッソ大阪広報担当さんにも聞いてみた!

滋賀県では直近で、2025年4月13日14:00 KICK OFFで「平和堂HATOスタジアム」にて、三菱重工浦和レッズレディースとの試合を控えるセレッソ大阪。そこで、広報担当者さんに女子サッカーの魅力を聞いてみました。

「スピードでは男子サッカーに劣ると言われるものの、技術の高さで見るものを圧倒します!パス1つで試合の流れが変わることもあります。90分間を通して一人も気を抜くことなく、最後まで走り続ける姿に心を打たれ、自分もがんばろうと思わせてくれます」とのこと。

Point01/サッカーファンを唸らせる高い技術と巧みなプレー
Point02/女子選手ならではの、チームワークの良さ!
Point03/カッコイイ試合の様子とカワイイ笑顔のギャップ

普段は普通の女の子なのに、過酷なスポーツの世界に身を置く選手たち。その頑張りに心から元気がもらえます。(女子にこそ、試合を見て欲しいかも…)でももちろん、男性も子供も…老若男女、楽しめるはずです。ぜひ一度、試合のライブ感を体感しに行ってみてくださいね!

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FUJICO

CHEKiPON編集部&ライター。西の湖の畔に住み、珈琲と日本酒を愛する仕事人間です。これといった趣味はないものの、ミーハーなので広く浅くなんでも知りたがり。滋賀の魅力が少しでも多くの人に届くように…と無責任に祈っています。

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