セブン-イレブン・ジャパン地域連携事業。信楽中学生カンパニーと開発した新商品の販売が開始!
2024年12月末[セブン-イレブン甲賀市役所前]で行われたセレモニーへ行ってきました。今年も「信楽中学生カンパニー×セブン-イレブン地域連携新商品販売開始」が発表され、信楽焼の豆皿デザインも公開となりました!

さて、今回で4回目となるこの企画。元々は、2021年に開催された「信楽まちなか芸術祭」をきっかけにスタートしました。セブン-イレブン・ジャパンとの連携によって信楽焼を販売する取り組みです。4年目を迎えた今回は、信楽高等学校とも連携し新体制となって商品開発を進めたといいます。
地域連携事業として継続している商品開発&商品販売は、さらに教育機関とも連携し、大きな広がりをみせています。
「信楽中学生カンパニー×セブン-イレブン地域連携新商品販売開始」セレモニー

寒空の下、行われたセレモニー。まずはセブン-イレブン・ジャパン滋賀南地区担当の牧野様のご挨拶から。「昨年までは中学生との商品開発だったのが、今年は高校も巻き込んだ地域連携事業になりました。着実に輪が広がっているのをうれしく思います。昨年は追加発注もあり、地域の方々にも購入してくれるお客様にも満足いただける、“三方よし”の取り組みだと思っております」とのお言葉。
その後、セブン-イレブン甲賀市役所前店の中村店長からも「たくさんの人に手に取ってもらえるようにしたいです」とのご挨拶がありました。

続いて、信楽中学生カンパニー代表の福山淳さん。毎年、中学生と一緒にこの企画を進めています。昨年度に引き続き、信楽焼窯元「古谷製陶所」で豆皿を製作。今回は、信楽高等学校のセラミック系列・デザイン系列とも連携しました。福山さんは「来年で5年。今後は地域の小学校とも連携していきたいです」と意気込みを語ってくれました。

信楽中学校の金岡さんは「ここまで大々的に販売してもらえるのは嬉しいです。さらに信楽焼(の存在)が広がればいいなと思います」とコメント。

信楽高等学校・陶芸部副部長の遠藤さんは「(目標であった)約150個の商品を作り上げることができました。自分たちが作った作品が売れるか心配ですが、ぜひよろしくお願いします」との謙虚なコメント。

同じく、信楽高等学校の教員である洞先生。「別の企画でセブン-イレブンとご一緒させていただき、今回のコラボ商品の製作にも関わることができました。セブン-イレブンに感謝の気持ちでいっぱいです」と話しておられました。

セレモニーの最後には、岩永市長からのご挨拶。「2021年から4年目となるこのような取り組みは大変喜ばしいです。信楽焼という地域産業が市内全域に広がっています。(この取り組みを)豊かな町づくりへ繋げていきたい。また、事業の魅力を発展させていただきたいと思います」

セレモニーの締め括りは写真撮影。みんなで微笑んでくれました!!!

地域産業である信楽焼を、地域や教育機関と連携して、発展させてきた同企画。セレモニーを通じて、今後、さらに輪が広がるのではないかと感じました。
後はシンプルにかわいい豆皿。ぜひ手に取ってみてくださいねー。
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