2022.12-15(木)

  • 大津市

マカロン・ショコラ専門店「FUSE(フューズ)」。アジア大会優勝パティシエが大津にお店をOPEN!

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マカロン・ショコラ専門店「FUSE(フューズ)」。アジア大会優勝パティシエが大津にお店をOPEN!

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FUSE フューズ

所在地
滋賀県大津市島の関12-11 Googleマップ
営業時間
営業日 木、金、土 11:00〜18:00
定休日
日、月、火、水
駐車場
近隣の有料駐車場をご利用ください
アクセス
京阪電車島の関駅より徒歩2分
SNS
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アジア大会で優勝したというすごいパティシエの方が、マカロンとショコラの専門店大津市に開いたと聞き、早速行ってきました。

全国優勝・アジア大会優勝したパティシエのお店が湖岸近くにOPEN!Macaron&Chocolat FUSE

2022年12月。

大津市の島の関の交差点を琵琶湖に向かって進んだ閑静な住宅街の中に、「Macaron&Chocolat FUSE(フューズ)」がオープンしました。
湖岸道路からローソンの横の道に入って、琵琶湖に向かって進むと左側にある建物の一階です。

最寄り駅京阪島ノ関からは、徒歩2分。
JR大津駅からでも歩いて約15分ほど。

湖岸の景色を楽しみながら散歩できる距離ですね。

専用駐車場はないので、お車なら大津湖岸なぎさ公園のおまつり広場駐車場がおすすめ。

自転車なら店の横に停められるスペースがありました。

入り口には消毒液、店内は二組ずつの入店。

感染症対策もしっかりされています。

おしゃれなお店って外から様子がわからず最初は入りにくいこともありませんか?

入店前から販売しているお菓子の種類やお値段までわかる案内がありました。

お店の方の心遣いが感じられますね♪

落ち着いた色調のお店に入ると、すぐにショーケースに並んだ色とりどりのマカロンが目を引いて、テンションが上がります。

この日は15種類のマカロンが勢揃い。

オーナーシェフの輝かしい実績と店名にこめた想い

また、すぐ向こうでは、オーナーシェフの布施さんが作業中。

深呼吸するだけで幸せになれるような良い香りが漂います。

FUSEのオーナーシェフ、布施文彦さんは、

2012年 トップオブパティシエ実技コンテスト優勝 アジア大会日本代表に決定

2013年 第1回アジア大会トップオブパティシエインアジア実技コンテスト総合優勝

ほか多数受賞というすごい経歴の持ち主。

地元の滋賀県にお店を出したいと、この地を選んで「FUSE(フューズ)」をオープン。

シェフのお名前にもかけられているのだと思いますが、「融合」という意味を持つ店名にはお客様、スタッフ、生産者や業者の方、食材、時代などへの様々な想いが込められているそう。

▲あえてお客様から作業をしているところが見えるようにしたという厨房

シェフ自ら、お客様一人ひとりに丁寧に感謝の気持ちを伝える姿がとても印象的でした。

実は取材とプライベートで既に4回ほど足を運んでいるのですが、いつ行ってもお客さんが途絶えず、しかも小さなお子様連れの方、若いカップル、年配の男性、母と娘など客層が様々な上に、

「あれが美味しかったからまた食べたい。」

「これが美味しかったから違う味も。」

というリピーターの方の多さにも驚かされました。

様々なお客さんを喜ばせている、FUSEのスイーツを早速ご紹介しますね。

材料や製法にこだわりぬいた繊細で美しいマカロン

まずは、プレオープン時から並んでいるメイン商品ともいえるマカロン。
セット売りの他、単品で一つからでも購入できます。
手土産はもちろん、1個からでも気軽に購入しやすい雰囲気。

自分へのご褒美にも良いですね♪

全ての食材にこだわり、またその香りや風味を存分に引き出し、引き立たせるため、製法にこだわり、一つ一つ丁寧に手作業で作り上げられたというマカロンは、ため息が出るほどの美しさ。

この日並んでいたのは、

ピスタチオ・ショコラ カカオ70%・苺・オレンジ・レモン

抹茶・10年バニラ・ほうじ茶キャラメル・柚子・FUSE~フューズ~

ライム・フランボワーズ・ピングレライチ・フレジェ・アールグレイ

の15種類。

フレーバーごとに食材を吟味し、旬のものを丸ごと使用することで香りを最大限引き出したいうというマカロンはどれも美味しそうで

「選べないからセットで!」

というお客さんもちらほら。

オープン後、徐々に他のスイーツのバリエーションも増えています。

「SDGsマカロネージュ」「ペカンナッツショコラ」

「アーモンドショコラ」「ヘイゼルナッツショコラ」

がこの日は並んでいました。

フードロス削減だけでない、手間と工夫を重ねてさらに上質に仕上げたSDGsな商品

マカロネージュとは初めて聞いたのですが、スノーボールやホロホロクッキーとも呼ばれる繊細な食感のブールドネージュに、マカロンを使ったものなのだそう!

マカロンというお菓子は、とても繊細。

焼く際に焼きムラや破損が出るだけでなく、ショーケースに並べるまでの間にも、少しだけ割れてしまったりすることがあるそう。

そんな商品としては並べられないマカロンをフードロスにすることなく、美味しく食べてもらえるように作られたマカロネージュ

自慢のマカロンと、「湖麦の奏」というびわほなみ100%使用の滋賀県産の小麦粉に発酵バター、そしてこだわりの原材料から少しでもロスを減らせるように工夫を重ねたを合わせていきます。

例えばバニラ。
1番香りが強いのに、手間がかかるためなかなか使われないというバニラの鞘の部分。

これを洗って乾燥させ、ミルミキサーで粉末にしたものを練り込んだり、仕上げに絡めたりしているそう。

実際にバニラの鞘を見せてもらいましたが、すごく良い匂い!
とても手間はかかりますが、フードロスを削減するだけでなく、とても香り高い上質な仕上がりに生まれ変わるとのこと。

マカロネージュは

「カカオの実」、「バニラ」、「ピスタチオ」、「いちご」

の4種類が並んでいました。

今後もフレーバーの種類が広がっていく予定だそう。

フードロス削減という趣旨から、あえてたくさん作るものではないですが、3月頃まではできるだけ常時お店に並べる予定とのことなので、バレンタインやホワイトデーのギフトにも良さそうです。

世界で評価された味をこの価格で・・・!?話題のマカロンを食べてみました♪

マカロネージュ、ペカンナッツショコラ、そして数あるマカロンの中から今回はfuse~フューズ~を実際に購入して食べてみることに。

単品で買っても、マカロンは破損しないように箱に入れてくれましたよ。

▲さらにマカロンの種類と味の説明が書かれている紙も

細やかな気遣いが感じられます。

ギフトで贈る際にも、こういった説明が入っていると嬉しいですね♪

「FUSE」は、店名をそのまま名付けられた、まさに看板商品ともいえるマカロン。

その味は、何とオーナーシェフの布施さんがトップオブパティシエで優勝したケーキをマカロンにしたものだそうですが・・・日本一そしてアジア一と評価された味をアレンジしたものを、320円で感じられるなんてすごすぎませんか?

最初にサクッとした気持ちの良い食感の後、繊細でなめらかな口当たりに、何層にも重なった豊かな味わいが口の中に広がります。

本当に表現が難しいのですが、コーヒーやチョコレートの甘みや風味や深い味わいが重なって、まさに融合、という感じ。

他のマカロンも、食感も香りも味わいも全てが絶妙。

マカロン好きの私も、マカロンは食感が苦手と言っていた家族までも、一緒に美味しくいただきました。

ナッツとショコラ、マカロンを使ったマカロネージュなど・・・マカロン以外も絶品!

そんなマカロンが、発酵バターや滋賀県産小麦粉、香りを引き出したバニラと合わさって生まれたマカロネージュ。

ホロホロとした繊細な食感に、アーモンドやバニラの芳醇な香りと優しい甘さとバターの風味が口いっぱいに広がります。

そしてペカンナッツショコラ、これがまたおいしい。
キャラメルパウダーの絶妙な塩気と甘味のバランスに、濃厚な味わいなのにくどくないショコラ、ナッツの軽い食感と香ばしさ。

甘党でない方からも喜ばれそう。

オープンして一月も経たないのに、小さなお子さんから若いカップル、年配の方まで

「美味しかったからまた来ました!」

というリピーターがたくさんいるのも納得。

どの商品も甘いだけではない、深い味わいや豊かな香り、全体を引きしめるわずかな塩気のバランスがすごくちょうどよく、甘いもの好きな方はもちろんですが、色々な方に食べていただきたい上質な美味しさでした。

バレンタイン、ホワイトデー、琵琶湖の絶景と楽しむマカロンスイーツ&珈琲…今後の展開も楽しみすぎる

この記事が公開される頃にはお店にも並んでいるはずです。

色とりどりの具材がトッピングされ、見た目も華やかで、食感も風味も良さそう♪

カカオの種類や配合、組み合わせまで考え抜かれたタブレットショコラは、チョコレート好きにはたまりませんね。

■2024年の新作ショコラについてはこちらから⇩⇩

マカロンとショコラのお店「FUSE(フューズ)」の新作ショコラが気になる!

また今後は、この地にお店を構えたからこそ、ネットショップではなく足を運んでくれたお客様だからこそ、楽しんでいただけるような商品も作りたいと仰っていました。

例えばマカロンに合うテイクアウト専用のコーヒーや、ジェラートを使ったマカロンカップなど・・・歩いてすぐそこが琵琶湖と湖岸なぎさ公園という絶好のロケーションの中、おいしいマカロンを使ったハンドスイーツとコーヒーなんて素敵すぎる…。

原材料にこだわり、手間を惜しまず、高い技術と熱い思いで作られたフューズのお菓子。

手土産にも喜ばれそうなだけでなく、自分へのご褒美に全種類制覇したくなるようなお菓子が並ぶFUSEに、足を運んでみませんか?

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さあや

大津市在住、元転勤族の主婦ライター。 趣味はものづくり、新店探しとイベント情報収集。

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