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【毎月17日】「東門院」の門前アート市!中山道守山宿にて

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【毎月17日】「東門院」の門前アート市!中山道守山宿にて

最澄が延暦13年に開いた守山の「東門院」。
その位置するところから「比叡山延暦寺を東で守る寺」とされていました。
その「東門院」で毎月17日「門前アート市」が開かれています。

昔から、この日は「守山観音様の御縁日」として親しまれ、
この日にお参りすると、いつも以上の「ごりやく」にあやかれると言うことでした。
とにもかくにも「ごりやく」にあやかりたい一心で、詣でて参りました。

JRをプワンっと乗り、守山で降り立ちましたら
さすが、守山、観光地!
ショーケースの中に、守山の物産品が展示されているではありませんか!
その数の多さに、びっくり👀💦
気に入ったものをちょっとご紹介。
うちの息子が喜びそうなアイテム!

「もりぬぐい」たる手ぬぐいを使うであろう女性は
もはや爽やかな汗しかかいてはいけない気がします。

こういう日本の風景に溶け込むようなカードケース、
スマートに且つ、パンパンにならないように使ってみたいですねー。

そして、道草ポイント多数あり・・・
こちら、気になる標識→こんなところに「銀座」
近江牛和牛の専門店!
ワォ!うまそう!

おしゃれなピザ屋さんも!⤵︎

歩いているだけで、ワクワクムフムフ。テンション高まります。

そしてついに(やっと?)到着!
近所の方も気軽にお参りに来られている感じです。
ではさっそくお参りします!

 

 

おっ、鯖寿司発見!

 

こちらは「丸み屋」(📞075-581-0658) 代表の嶋崎さん。
看板娘のちりめん山椒の他に、鹿のしぐれ煮、天然鯉の甘露煮等山のものが沢山並んでいます。

 もともとはコックさんだったのですが、趣味の渓流釣りで釣りまくった魚の行く末を考えているうちに
こちらに行き着いてしまったそうです。

甘露煮には氷砂糖、酒は月桂冠に限る、とこだわっておられる理由は
「良いものをつかわないと良い余韻が残らない!・・・」ということのようです。

試食させていただきましたら、そこはかとなく山の味。
「美味しい!」の先に山が見えました

京都では多くのマルシェに出店されているようですが、滋賀はこちらだけです。
川魚や獣肉トークも面白い方でしたので、お見かけしたら是非おしゃべりしてみてください。

こちら、ご存知また御用達の方も多いかと思われますが、
「パティスリーフラブール」さんの姉妹店で焼菓子専門店の「プラスエフ」さん。
垂涎ものの焼き菓子がズラリ!


こちらは、革細工。
皮を裁断→アクリル絵の具で彩色→縫い合わせるという手間暇かけた作品。

ハチミツ🍯も!

そしてこちら国産めかぶに命をかけておられるアルファーライフさん
大阪府寝屋川市からお越しです。
お店の前を通りかかった時、とてもよいタイミングで自慢の「めかぶ茶」を出して下さいました。

店長安田さんは、めかぶ茶を初めて口にした時、とても美味しいと思ったのですが、
残念なことに、めかぶの産地は外国。

なんとか、国産のめかぶ茶を作りたいという一心で、この道に入られたとか。

漁師でもなく、かと言って「つて」もない一個人では、こんぶ仕入れの道はなかなか険しかったそうです。
初めは相手にしてもらうのも一苦労だったんですよ、とニコニコお話してくださいました。
枚方の五六市に出店されていたり、普段はネット販売されています。

お話を聞いている間も、常連のお客さんが訪れ、めかぶ茶の効果をお話されていました。
私も夜のお供に、ローカロリーな飲み物が欲しかったので、購入いたしました。

こちらは竹炭工房 三代目 伝徳さん。

オススメ商品 その①
こちらの石鹸では、肌も髪の毛も洗えるそうです。
石鹸で髪を洗った時のギシギシ感があるのでは?と聞くと
最初はギシギシするものの、すぐにつるつるになるそうです。

オススメ商品その②
こちらの竹酢液、手に塗ると一瞬でスベスベに。髪の毛にも良いそうです。
そう言えば奥様の髪も肌もツヤツヤでした。

ぐるりと一回りし、ふといい匂いが・・・

ぜんざい・・・です♡


一杯、300円。お餅2個入っています。

お餅が苦手なので一個に減らしてもらうと、
『お餅食べなあかんでぇ、ま、あずき増やしとくわ♡
「うほほほほ」


隣の「門前茶屋 かたたや」内でいただきます。
裏口から、ズズズイと入ると・・・かまど君。


中では着物のお姉さま方とご近所の奥様が、ぜんざいとおしゃべりを楽しんでおられました。
私もちょっと仲間入り。
地元の方に混じって、ホフホフしながらぜんざいをいただきました。
知らないもの同士が、一つのテーブルで同じものを食べてるっていうだけなんですが
「和気藹々感」でるのはなんでなんでしょうか・・・。
とっても楽しい時間でした。

今回のこの縁日。
出店されている方も、参加されている方も他の手作り市から比べると
平均年齢高く、斬新なものはないのですが、昔からある当たり前の物を大切にしたいなぁと
思わせてくれた縁日でした。

着物でお参りすると特典が付くこともあるそうなので、是非お着物でお出かけください。

追伸)
今日の「ごりやく」は・・・
「ぜんざい」と、「山の味」と「めかぶ茶」と・・・
っと全部食べ物か!ということはなく、しっかり心の栄養蓄えてきました!

 

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看板屋 ごろ吉

大阪から流れて滋賀県大津市に。 晴れた日、近江大橋を自転車で渡っていると、 空も琵琶湖も青く「青いっぱいやなぁ」と幸せに包まれてます。 自転車、インドカレー、芋、栗、なんきん、柿大好きです。

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