- 長浜市
毎月開催!「ひめマルシェ手作り市」に行ってきた【長浜・虎姫】
雪が積もる、一月下旬の湖北。
「ひめマルシェ手作り市」におじゃましてきました。
ワークショップがメインで、さまざまな体験ができるのが、こちらのマルシェの特徴。
「マルシェ」といえば、「野外+テント」のイメージでしたが、こちらはしっかりした建物の中が会場。
鴨みーる
全天候型のマルシェ。抜群の安定感ですね!
以前は、「ひめマルシェ」というスーパーマーケットだったそうですよ。
跡地を利用して始められたイベントは、始められてから約2年ほど続いているとか。
場所は、JR虎姫駅(長浜駅の一つ北の駅)から徒歩10分ほどのところ↑↑↑
こちらが、主催者の福本史子さん。
ひめマルシェ内にある、「With Cottton」を営まれていらっしゃいます。
気になる出店者さんたちはこちら↓↓↓
本日の出店者さんたち
●焼き物フード「中村屋」さん
●鴨ロース煮会席弁当等「祇園 北斎」さん
●飲み物、ポテト「もでな。」さん
●カイロプラクティック 「トキ」さん
●切り絵工房 「MAI」さん
●長濱レザー「Leather Works MATCH」さん
●糸掛け曼荼羅(まんだら)「*Cheer*」さん
●バルーンアート「久米」さん
●「With Cotton」さん
●布小物 「Boomkikker」さん
(太字のお店は、私が以下でご紹介する、〝気になったお店〟でございます。)
早速、入り口からいい香りがしてきましたよ〜。
スナックフードや、ドリンクの出店「もでな。」さん↑。
ほのかに甘い、家庭の味の唐揚げが美味しかったですよ。
↑↑こちらは、手作りズパゲッティの「SMILE」さん。
以前、とんてんかんでも、米原のマルシェ「まいしぇ」でもお会いした、とってもアクティブな作家さん。
ズパゲッティの材料も、マルシェ内のWith cottonさんに置いてありましたよ。
Tシャツの生地がもとになった上の素材。
鴨みーる
へ〜。こんな感じなんですね!
そのほかにも、会場内には、彩り豊かな作品たちが並びます。
可愛い雑貨がたくさん!
思わず欲しくなっちゃいますね。
こちら↑は、切り絵師「MAI」さん。
なんと、木曽町からの参戦。木曽町ってどこかわかります?
鴨みーる
正解は長野県!木曽っていう名前から、なんとなく岐阜のイメージでしたが、長野県にある町だそうですよ。
遠路はるばる、滋賀まで来てくださいました。
学生時代に、授業で切り絵体験したこときっかけに、切り絵師として活動するようになったんだとか。
キャラクターモノの切り絵なども。こちら(↑)は初音ミクちゃん。
切り絵体験のワークショップも同時開催中でしたよ。
お次は、布小物「Boomkikker」さん。
作品の多くが、「ラミネート生地」という、表面がつるつるした、おもしろい生地を使用しているんですよ。
鴨みーる
ちょっとした防水加工のような仕様は、うれしい機能ですよね。鴨みーるもすぐ、大事なものを落としたり濡らしてしまったりするので、こういうのは大助かり。
主に、カードケースやポーチ、スマホケースから最近流行りの「御朱印帳入れ」まで幅広く作っていらっしゃいます。
それがこちら。↓↓
鴨みーる
私も先日、贈答用に御朱印帳入れを作っていただいたばかり。とてもしっかりしていて、デザインもかわいく、知人も大喜びのお品でしたよ。
上のさまざまな生地は、いつもマルシェなどに一緒に持ってきているそうです。
いろんな柄の中から選べますよ。
ちなみに、私はこの模様が気に入りました。
ここはこうしてほしい、などの要望も丁寧に聞いてくださいますよ。
「選べる楽しさ」をじっくり味わいながら、お気に入りの一品を作ってみては?
ちなみに、このBoomkikkerさんでは、オリジナルカップを作って、そこに好きなお菓子を選んで入れられる、というワークショップも。
こちらは、最近注目を集める「長濱レザー」を作り出す、革製品職人の「Leather Works MATCH」の町本卓也さん。
鴨みーる
みなさん、ところで長濱レザーってご存知でしょうか?
「長濱レザー」とは、湖北の風習である「べんがら塗り」を後世に残そうと、革製品とコラボさせた、最近話題の製品です。
hatchi
べんがら塗り?
鴨みーる
あ、hatchiさん。やはり都会っ子のhatchiさんは分からないンデスネ。ふっふっふー。
hatchi
ええ、じゃあ、鴨ちゃん知ってたの?やるねえ。さすが、すっかり長浜っ子になってきたねえ。
鴨みーる
ううん、町本さんに聞いて勉強したの♡
hatchi
なんとなく、そうくると予想してた。できてた。(-。-)y-゜゜゜
「べんがら塗り」とは、湖北地方に伝わる塗りの風習で、主に、日本家屋に使用されていました。
高い防水・防腐・防虫・防汚・耐光性を持つ塗装剤として、寒暖差の激しい湖北地方では重宝されていました。
鴨みーる
でも、今、昔ながらの日本家屋って減ってきてるんじゃ・・・?
町本さん
そうなんですよ。そこで、せっかくの固有の風習をなんとか残していけないかと試行錯誤した結果、革製品とコラボさせて残すことに。
鴨みーる
そのべんがらと柿渋とを混ぜた塗料を皮に塗ると、まるで木目調のきれいなオレンジの色に。さらに使うと、こんな感じで、独特のあめ色になって渋みも増していくそうですよ。
hatchi
革製品を持つ、よりむしろ、育てるような感覚だね。変化していく過程が面白そうね。
それ以外にも、バラエティ豊かな革細工が並びます。
また、旧長浜の宮前町のあたりに、ショップを構える計画もあるそうですよ。
鴨みーる
長浜八幡宮の宮前町、最近アツイなあ。いろんなお店が出来てるって聞くし。新たなスポットとして要チェックやなあ。(独り言ボソボソ…)
詳しくは、町本さんのfacebookページを要チェック!
出店者さんたちがとっても仲良しなのが印象的でした。
みなさん和気あいあいと、マルシェを楽しんでいらっしゃいましたよ。
そんなこんなで、お腹もすいてきたころ、いい香りがしてきました。
こちらは、京都祇園から参戦! 「京料理 北斎」さん。
鴨みーる
普段なら敷居が高そうな京料理のお店も、こうやってマルシェに出てくださっていると、とっても気軽にトライできちゃいますよね!お得感あり。
懐石弁当や、鴨うどん、山椒のきいたちりめんごはんなども。
私は鴨サンドをいただきました。
鴨のしつこくないジューシーさと、惜しみなく入ったトマトがとても合いました。
美味しい食べ物に出逢うのも、マルシェの醍醐味の一つですヨネ。
お腹も満たされ、次のブースをひょいっと覗くと・・・。
何やら真剣に、目を数えながら糸をひっかけて何かを作っている姿が。
こちらは、「糸掛け曼荼羅(まんだら)*Cheers*」さん
糸を一本一本ひっかけながら、作る曼荼羅。
作っている間は、集中力をフルに発揮させ、非日常の世界へ身を委ねるイメージ。
完成品がこちら。
鴨みーる
横で見学させていただきましたが、なんだかお写経しているような感覚に近いのかなと思いました。いい意味で、頭空っぽになりそう。
出来上がった作品も、幻想的。見ているだけでも、ふしぎと神聖な気持ちになりました。
楽しいバルーンアートのワークショップも。
ガンは難しそうなのにさすが!
大人の方も楽しんでいらっしゃいましたよ。
こんなのも。めっちゃかわいいですよね!
子供も遊べるワークショップもあり、家族でのんびりおじゃまできるマルシェ、といった印象でした。
毎月開催で、全天候型の屋内マルシェ。
ワークショップも楽しみながら、気軽に参加されてみては?
日時 | 1月28日(日)、2月25日(日)、3月25日(日)、4月以降毎月1回開催予定(日程詳細は、随時facebookでお知らせ) |
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会場 | ひめマルシェ 滋賀県長浜市五村191(備考参照)駐車場有り |
料金 | 無料 |
問い合わせ先 | ー(下記ひめマルシェ手作り市facebookページ参照) |
リンク | https://www.facebook.com/himemarchetedukuri/ |
備考 |
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