- 近江八幡市
【1/21】無料ふるまい!「新春そば打ちの集い」in 西の湖すてーしょん
2018年1月21日(日)11:00~、近江八幡市安土町にある西の湖のすぐ側に建つ「西の湖すてーしょん」にて、
「新春そば打ちの集い」が開催されました。
開店から2年目を迎えたことを祝し、打ちたての新蕎麦が無料で頂けるとのことで、お手伝いがてら行ってきましたよ♪
【地図はこちらです】
早速、地元のそば打ち名人が、みんなのお蕎麦を打ってくれています。
今回作って頂くお蕎麦は、そば粉8割、小麦粉2割の「二八そば」です。
少し水を足しては、こねてを繰り返します。
ここで、美味しいお蕎麦を作るコツを伺ってみました。
【ひなりん】「美味しいお蕎麦を作るのに、一番大切なことって何ですか?」
【名人】「そうやなぁ~、水加減が一番大事やな。」
【ひなりん】「水加減って、小さじ1杯程度でも変わります?」
【名人】「それは、えらい違いや!もっと微量の水加減で調整していくんや。」
【ひなりん】「へえ~、そうなんですね!まるで霧吹きレベルの水加減ですね!出来上がりが楽しみです♪」
少しその場を離れ、別のお手伝いに行っている間に、生地が綺麗にまとまっていました。
↓
打ち粉をして、まとめた生地を綿棒で伸ばしていきます。
破れないように、徐々に大きく伸ばして……
ひし形になるように伸ばしたら、
それを長方形になるように、丁寧に生地を折り畳みます。
最後に、専用の包丁で蕎麦を均等に切っていきます。
打ちたてのお蕎麦を、その場で湯がいて流水でぬめりをとれば、 しっかりとしたコシのある香り豊かなお蕎麦の完成です!!
この日、西の湖すて~しょんを訪れた皆さんには、温かいお蕎麦か冷たいお蕎麦かを選んで頂き、無料でふるまわれていました。
こちらが、滋賀県産の鴨でとったダシ汁と柔らかい鴨肉、
ネギとかつお節がたっぷりとトッピングされた温かいお蕎麦で、
こちらが、鴨汁をベースに七味がピリッときいた大根おろしたれの冷たいお蕎麦です。
また、小魚やイモ、野菜の天ぷらや桜エビのかき揚げ、おはぎなどもふるまわれていました。
きなこのおはぎを1つ頂いたのですが、甘さ控えめの粒あんがとっても美味しかったです。
作業しつつ、普段はなかなか食べられない打ちたての美味しい新そばと、揚げたての天ぷらなどを堪能していると、会場から美しい尺八の音色が聞こえてきました。
バタバタと作業に追われていた手がふと止まり、尺八の音色で心が穏やかに癒されていきました。
こういう時間って、なんかいいですよね~。
食事を終え、歓談を楽しんでいた皆さんも静かに聴き入っておられました。
窓の外には、西の湖が見えます。
2016年の6月にコーヒー1杯300円からスタートした「西の湖すてーしょん」ですが、
今では、カレーなどの軽食もできてメニューが増えています。しかも、リーズナブル!
運営先のNPO「ねっとわーく西の湖」の皆さんは、地元地域の魅力をPRしようと頑張っておられる素敵な方達ばかりです。明るくて、笑顔あふれる空間は、最高の憩いの場になっていますよ。
「西の湖すてーしょん」に、まだ行ったことがないという方は、美味しいと評判のコーヒーと、
西の湖の雄大な景色を楽しみに、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
記事:ひなりん 代筆:hatchi
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