【編集部コラム】GWと映画のはなし(sho)【第8弾】

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【編集部コラム】GWと映画のはなし(sho)【第8弾】

 

ついに突入しましたね。

春の大型連休! 通称ゴールデンウィーク!

なんと今年は多い人では10連休の人もいるのだとか。それだけ休めたら色んなことができそうですよね。

ゴールデンウィークまっただ中、みなさまはどんな風に過ごしていますか?

さて、そもそも「ゴールデンウィーク(GW)」という名称は映画業界が発祥で、この時期に公開した映画がお正月映画やお盆映画以上に大ヒットしたことに由来しているそう。

GWに公開することですっかりおなじみになっているのが、某小学生名探偵の映画と某幼稚園児映画。公開されると春が来たな〜と思ってしまうほど。

昨今はコロナで公開が延期になるなど例年通り公開できないことが多かったのですが、今年はついに! どちらもこの春無事に公開されまして、本当に一安心でした。

昨年映画館が都市部で休業になるといったショックなこともありました。映画がちゃんと公開されることで、日常が少しずつ戻ってきているんだなと感じます。映画業界ももっと盛り上がっていってほしいですね。

 

 

完全に日常を忘れて、作品の世界に没頭できる。それがなんと言っても「映画館で映画を観る」ことの魅力のひとつですね。舞台などにも同じことが言えるのですが、舞台よりもハードルが低くて身近な存在だなと思います。

家で映画やドラマを観る場合、ついつい周りやスマホを見てしまったり、一時停止や早送りしたりと作品に集中!という感じでは観られないので、映画館での体験は格別ですよね。

今ではスマホの小さな画面でも簡単に映画を鑑賞できる時代になりましたが、やはり映画館といえばあの大画面&大音量!
十何メートルもあるスクリーンに映し出される大迫力の映像は、映画館でしか味わえない醍醐味のひとつ。
最近は音響にこだわった映画館も増えてきているので、音響がいい映画館やスクリーンを選んで映画を観てみるのもおすすめです。

コロナの影響か、最近では仕切りが付いた一人席を完備するところや、空調にもこだわった映画館が増え、安心して映画館に行けるような試みも増えてきているのもうれしいですね。

そんな映画館で初めて観た映画は何だったのか。思い返せばおそらく某猫型ロボット映画だったと思うのですが、今は無き草津の小さな映画館で観た記憶があります。

今ではシネコンが多くなり全席事前予約着席制がほとんどだったと思いますが、初めて映画館で観た頃は満席の場合、通路に立って観たこともあったような。今では映画館で立ち見は考えられなくなりました。そんな小さな映画館も次々と閉館し、寂しい限りです。

ついこの間も滋賀県内の映画館が閉館する悲しいニュースがありました。

今年3月27日、浜大津にある映画館「大津アレックスシネマ」が閉館。

前身のアーカス時代も含めると24年、四半世紀近くの歴史に幕を下ろしました。

館内からはびわ湖を眺めることができ、県内ではなかなか上映されないミニシアター系映画を上映するなど他の映画館とは違ったこだわりにあふれた映画館だったので残念でした。

手作りのPOPを作ったり、装飾も凝っていたりと映画館を盛り上げようと遊び心を感じる取り組みも好きでした。

前身アーカス時代から何度か足を運んだことのある映画館で、割と思い入れのある場所だったので閉館のニュースを聞いたときはびっくりしました。ラジオでアレックスシネマの支配人がおすすめの映画を紹介してくれるコーナーもあり、何気に身近な映画館だったなと改めて思いました。

映画館で映画を観る。「いやぁ、映画って本当にいいもんですね〜」という名言があるように、映画はなんと素晴らしきかな。約2時間という限られた中に喜びも怒りも悲しみも色々な思いを込めて、人々を旅に連れて行ってくれるのだから。

もし最近映画館で映画を観てないなぁ…という人がいたら、このGW久々に行ってみてもいいかもしれません。映画の良さを改めて実感するかも…?

 

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sho
sho

チェキポン編集部のデザイナー。滋賀の楽しいものからかわいいものまで日々探索中。

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