第40回鳥人間コンテスト【2日目人力プロペラ機ディスタンス部門】観戦!
7月30日(日)、鳥人間コンテストの2日目、「人力プロペラ機ディスタンス部門」を観戦してきました。この日は、あいにくの雨。「中止かなあ。どうなるのかな。」と、ドキドキしつつ、なんとか会場に到着。
鴨みーる
お、なんとかやってるみたい。どころか、みんなもう集まってる。
↑トイレも至るところにあって、安心。
会場は、ディレイ(遅延)で“待ち”の状態。
しかし!
時間を無駄にすることなく、会場の様子を詳細にお伝えするのが地域レポーターの役目!(キリッッ)(=暇なので遊んでみました。)
抽選会をやっています!
……滑空機コックピット体験?
鴨みーる
やぱ、入るやん?てか、この中、暑い!
10秒くらいでギブしそうな暑さでした。過酷な戦いなのだな、と実感。
毎年買うグッズ。今年はマフラータオルにしました。
鴨みーる
こういうのは、協賛の意味も込めて買う方です。(キリッッ)
誰が興味あんねん、と。
スタート前から、フルでイベントを楽しもうとする鴨みーるでした。
そんなこんなで、少しずつ雨は止み・・・。
やっと第1機のフライト。朝の9時を過ぎていました。
(もともとの開始予定時間は6時。)
出場者さんたちの晴れ舞台が整ってよかった。ほっ。
飛び立つ瞬間。下降から上昇する機体。飛行が安定するとき。
一瞬一瞬を、観客も集中して見守ります。
飛距離が伸びると、機体は次第に遠く見えなくなります。
「今どの辺を飛んでいるのかな~。」
また、飛距離が伸びているように見えても、目標に届かなければ、悔しい想いも。
“男泣き”の瞬間に、“もらい泣き”。
「もっと行きたかった!」という想い、
また、みんなの想いも同時に乗せて飛んだ重責からも、解放される瞬間。
いろんな感情がいっぺんに涙として流れます。
飛んですぐドボン、の機体も。
これこそ男泣き?と思いきや、
あまりにも早いフィニッシに唖然としすぎて、
プラットフォームにいる学生たちから歓声が。
鴨みーる
うん。色んな意味で壊れたんだね。(笑)
ちょっと笑ってしまいました。
飛び立つ瞬間に持って行くまでのお膳立ても大変なんです。
むしろ、それまでこそが、大変とも言えます。
機体が出来上がるまでの工程だけでなく、それを会場まで運ぶにも技術が要ります。
鴨みーる
ここまでどうやって運ぶんだろう?
hatchi
それは私がお答しましょう!
鴨みーる
∑!?
hatchi
機体はね、バラして持ってくるんですよ!
鴨みーる
hatchiさん、なんでココに…?
hatchi
わたし、鳥人間だいすきなの!
鴨みーる
そ、そうなの…(初耳)
hatchi
機体をバラす作業も、何度も練習するんやって!
鴨みーる
えー。何度も練習?!ちなみに、ばらした機体って、トラックに乗るんですか?
hatchi
そういうの運ぶ、専門の業者がいるんだよ。
鴨みーる
ほー。(世の中いろんな仕事があるもんだ〜)
hatchi
だからね、鳥人間コンテストを観覧するときには、そういう裏方さんたちの存在にも注目してみてね!
鴨みーる
はーい、わかりました!
また、当日も組み立てた後は順番が来るまで、機体を支えて待ちます。
鴨みーる
大変だー。私なら5秒で腕プルプルしてくるわ・・・。
そして、プラットフォームに上げるのも、
機体を横向きにしてから少しずつ少しずつ、慎重に運びます。
鴨みーる
気が遠くなるような作業と忍耐を重ねて、やっと飛び立てる—。
彼らの姿に、人生の神髄を垣間見たような気がします。(遠い目)
だからこそ、たとえドボン!でも、笑えるのかもしれません。(無理矢理?)(笑)
そこまでに費やしてきた、あれやこれやから解放されるその瞬間の感慨に比べれば、結果はそれまでの努力の“おまけ”に過ぎないのかもしれません。
最後は「つるつる」さんのカレーうどん(オススメ)でシメて、帰りました。
それぞれの結果の詳細は、ぜひ、感動のオンエアで!
(8月23日水曜日、夜7:00~読売テレビ)
また、今年は公開される映画もある、まさに“酉年”の豪華な年。
ダブルでチェックして、楽しんでみては?
ちなみに、当日の観戦準備は、こちらでチェック!→鳥人間コンテストを2倍楽しむ方法
コメント