- 湖南市
大人も子どもも夢中になるKAPLA®︎って何?in湖南市
まさぴょん
hatchiさん、カプラって知ってます?
hatchi
知ってるよぉ
hatchi
冬のかぶらはシチューにしても美味しいよね~♪体が温まるし!
まさぴょん
かぶらじゃなくてカプラ!カ・プ・ラ! アルファベットで書くと「KAPLA」!だよ!
hatchi
カプラ?初めて聞いたけど、何?外国の料理?美味しい?
まさぴょん
hatchiさんったら、食いしん坊なんだから~
まさぴょん
残念!食べられないですー
hatchi
何だぁ、料理じゃないのか~…
まさぴょん
カプラっていうのはね……
hatchi
フムフム……
まさぴょん
…あ~…う~ん…説明しにくいし、とりあえずコレ↓見て!
実は、私も以前から「KAPLA」が気になっていたので、2月4日(日)に湖南市水戸体育館で開催された
湖南市子ども会育成連絡協議会主催の「KAPLAで遊ぼう!」というイベントに行ってきました♪
暦の上では立春とは言え、暖房0の朝の体育館はまるで冷凍庫!
でも、「去年も来て楽しかったので、今年も来ました!」という元気な親子さんたちが約90人集まっておられました。
まずは準備体操で体を温めましょう♪
KAPLA専門スタッフさんが手にしているのが、「KAPLA」です。
縦約9cm横約3cm厚さ約0.8cmの薄くて軽い板状の遊具だそうです。
フランス生まれというこの板で遊ぶ前に、「3つの約束を守りましょう」と、お話しされています。
①作品を大切にする
②KAPLAも大切に扱う
③他人の作品を壊してしまったら「ごめんなさい」。謝ってもらったら「いいよ」と許してあげよう
…さすが子ども会の行事ですね。
他人の過失を許す寛大な心も育てる、素敵なイベントです。
まずは「高さ比べ」をみんなでしましょう♪
お父さんもお母さんも、慎重に積み上げています。背が届かなくなったら、パイプ椅子に乗って、思わず「負けないわよ~」と力が入ります。しかし、バランスを失うとあっという間に崩れてしまいます。
うっかりすると…カラカラカッシャーンと、まるで木琴の高い音のような乾いた音が、会場のあちこちからため息とともに響きます。身長より高い作品を見上げて、子どもさんも「お母さん頑張って~」と応援中!
協議会会長さんが最後の一枚のKAPLAを、満面の笑顔で乗せています。
コレ…何だと思いますか?
じゃーん!コレは大作ですね~!
役員の皆さんが、早くからコツコツと一枚一枚積み上げた「かまくら」だそうです。
参加者さんが高さ比べを終えた頃、完成しました。
このかまくら、どんな風になっているか気になりますよね?
「かまくらに入っていいよ~」と許可が出たところで、子ども達がどんどんと順番に入っていきます。役員の皆さんは、「気を付けて入ってね~」「走っちゃだめだよ~」と、壊れないか冷や冷やしながらも、とても嬉しそうに目を細めておられました。
間口が狭くて、大人は中には入れませんでしたが、ちょっと中を覗かせてもらいました。
竹で編んだ庵のようにも見えて、自然の木の優しさが伝わってきます。何だか癒されます♪
次のミッションは「まちを作ろう」です。子どもたちが思い思いにKAPLAを積み上げています。
見ている私にもワクワク感が伝わってきます。
お父さんも娘さんも一生懸命ですね。線路、駅、タワーに…未来都市のような建物がどんどんと出来ています。
こちらは、先日ナガシマスパーランドで営業を終了したというジェットコースター・ホワイトサイクロンのようで、緩やかな曲面が美しいですよね~!
この顔のあるロボットのような作品も、かわいくていいですよね~♪
ひねりの入ったタワーと記念撮影です。ハイ、ピース!
親子で協力して作っているのは何かな?
かわいいキリンさんでした~♪ちゃんと柵があって、前にエサ箱もありますよ~。芸が細かい!
お父さんたちが黙々と積み上げているのは何でしょうかね?
いよいよイベントも終わりに近づいてきました。大人たちが積み上げて出来た作品は、
名付けて「ナイアガラの滝」です。
お誕生日が一番近いこの女の子が選ばれて「3・2・1…」の掛け声とともに、ツンと押した途端…
カシャカシャ、カシャカシャ、カシャカシャ……乾いた音とともに崩れていく~!!
あっという間の出来事にかたずを飲む子どもたち。
ナイアガラの滝、圧巻です!
高さのあるドミノ倒しのような感じで、クライマックスを迎えました。楽しい時間はあっという間です。みんなで力を合わせてお片づけをして、イベントはお開きになりました。
KAPLAは、大人も子どもも年齢を超えて夢中になれるということで「魔法の板」と呼ばれているそうです。
魔法の板で、来年も遊べるといいね~♪
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