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「未完の聖堂」の完成時期も視野に!佐川美術館の「ガウディとサグラダ・ファミリア展」に行ってみよう!【守山】

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「未完の聖堂」の完成時期も視野に!佐川美術館の「ガウディとサグラダ・ファミリア展」に行ってみよう!【守山】

サグラダ・ファミリア聖堂内観、2020年5月撮影
 © Fundació Junta Constructora del Temple Expiatori de la Sagrada Família

佐川美術館が手がける「ガウディの発想の源泉と総合芸術としてのサグラダ・ファミリア」に刮目を

スペイン、カタルーニャ地方のレウスに生まれ、バルセロナを中心に活動した建築家アントニ・ガウディ。

バルセロナ市内に点在し、世界遺産にも登録されるさまざまな建築群が世界中の人を魅了しています。

そんなガウディについて、佐川美術館では、12月3日(日)までの期間に「ガウディとサグラダ・ファミリア展」を開催中です。

ガウディ
《ガウディ肖像写真》1878年アルドゥアルト社、レウス市博物館

特に長らく「未完の聖堂」と呼ばれつつも完成の時期も視野におさまってきた「サグラダ・ファミリア」に焦点を絞った今回の企画展。

100点以上の図面、模型、写真、最新映像などを交えながらガウディ建築の豊かな世界へ迫ります。

ガウディとサグラダ・ファミリア展の見どころ

ガウディの才能は、西欧建築の歴史、異文化の造形、自然が生み出す神秘を貪欲に吸収したところにあるといいます。その発想の源泉を探る展示が用意されています。

ガウディ
サグラダ・ファミリア聖堂(降誕の正面側)、2023年1月撮影
 © Fundació Junta Constructora del Temple Expiatori de la Sagrada Família

■ サグラダ・ファミリアの建築プロセスにフューチャー!

サグラダ・ファミリアの建設プロセスを明らかに。

140年を超える長い建設過程においてガウディ没後にプロジェクトを引き継いだ人々の好意工夫にも焦点を当てています。

■ 総合芸術としてのサグラダ・ファミリアの豊かな世界観を満喫できる!

聖書の内容を表現する彫刻制作にも取り組むほか、外観・内観の光と色の効果、建物内の音響効果にも工夫を凝らしているガウディ。

建築家としてのみならず、総合芸術プロデューサーとしての一面にもスポットを当て、聖堂の豊かな世界に迫っています。

■ サグラダ・ファミリアの壮麗な空間を最新映像で!

高精細映像やドローン映像を駆使し、肉眼とはちがった観点で聖堂を散策。ステンドグラスを透過した光が聖堂内を彩る景色の変化も圧巻。

ガウディ
外尾悦郎《サグラダ・ファミリア聖堂、降誕の正面:歌う天使たち》 サグラダ・ファミリア聖堂、降誕の正面に1990-2000年に設置、作家蔵 写真提供:株式会社ゼネラルアサヒ

ぜひこの機会に、奥深きガウディの世界をのぞいてみませんか?

★予約はこちらの専用サイトから

▶美術館の入館は「WEB事前予約制」です。予約なしでの入館はできません
※無料観覧の方は、ご予約不要です

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hatchi

チェキポン編集部。大津市在住。コーヒーとビールと活字があればとりあえず生きていけます。今はもっぱら自転車にハマってます。

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