- 高島市
夜空を彩る大輪の花!4年ぶりに復活のびわ湖大花火大会の当日をレポート。音と光の競演に感動!【大津】
今年、復活開催された「2023びわ湖大花火大会」。
実に4年ぶりとあって、開催決定時からたくさんの注目を集めていましたよね。
例年人気の有料観覧席は、チケットを持った人がより間近で花火を観覧できるシステム。ドリンク付きやリクライニングチェアなど多彩な席が用意されています。
2023年8月8日の大津・びわ湖の畔には、夏を彩る約1万発の花火を間近で見ようと、多くの人が湖岸を訪れていましたよ。
※今回、特別に撮影許可を得て撮影取材しています。
まずは今回のプログラムから。滋賀の魅力を再発見できる内容が素晴らしい
※公式HPより抜粋
■ オープニング ~復活の花火~
「大津市内の幼稚園に通う子どもたちのメッセージを花火の筒に貼り付け、その夢や希望の思いと一緒に打ち上げる」
■ おだやかな暮らし
「綿々と紡がれてきた日々に感謝する、そんな私たちの暮らしぶりを表現」
■ 豊穣の恵み
「滋賀は琵琶湖からもたらされる豊かな恵みが特徴。自然の豊かな恵みを、様々な色で表現」
■ 歴史文化のまち
「数多くの文化・歴史資産がある滋賀県。知るほどに魅力に気づく、滋賀の歴史を伝統的な花火で」
■ 特別企画~ミシガン州姉妹提携55周年、湖南省友好提携40周年~
「各友好都市それぞれとの架け橋をワイドな花火で演出。人々が絆を結び、平和な世界となることを祈念」
■ 母なる湖
「日本最大・最古の湖である琵琶湖。人々の暮らしに欠かせない「母なる湖」を表現」
■ グランドフィナーレ ~夜空に咲く金銀の大瀑布~
「水中スターマインは、びわ湖大花火大会の代名詞。百花繚乱の花火が夜空と湖面の同時に咲き乱れる様子を楽しめる」
ひとつひとつの花火に、たくさんの想いが詰め込まれているんですね。これは、もっと楽しみになってきました!
さまざまな角度から花火を堪能できる!有料観覧席はこんな感じ!
びわ湖に近い観覧エリア。事前にWEBでチケットを取得して、当日は指定された席につくだけ。
小高いゆったりとした芝生スペースに席を設置した風情ある「床几席」や、リクライニングチェアでゆったり観覧できる「エグゼクティブシート」。
6名枡と2名枡を用意する湖畔の桟敷席やカップルシート、プレミア席(S席/A席)、一般席など多彩。
チケットはほぼ完売とのことで、わたしは当日17時30分頃に会場へ着いたのですが、すでにたくさんの人が訪れていましたよ。
会場や道中には浴衣の人や外国人も多数。来場者は滋賀県内外を含む延べ30万人以上とのこと。
いや~、わたしも久しぶりに満員電車に乗りました。
さまざまなフードを販売するブースも点在。キッチンカーも出店していて、どのお店も長蛇の列!
みんなワクワクとした表情と雰囲気で、いやがうえにも花火大会への期待が高まります。
いよいよスタート! 色鮮やかな花火が可憐に咲き誇る様子は圧巻のひと言
プログラムに沿って、さまざまに打ちあがる華やかな花火。
夏の夜空に大輪の花が咲き乱れる様子に、思わずぽかんとして魅入ってしまいました。
音と光に圧倒されながらも必死に撮影したものを少しご紹介。
(スマホのほうがキレイに撮れる、ってうちのカメラマンが言ってた)
打ちあがる音、まばゆい光…。間近で見る花火は迫力満点です。
感動のフィナーレを迎え、今年のびわ湖大花火大会も閉会です
圧巻の打ち上げにしばし我を忘れていましたが、はっと気づいて撮影したフィナーレを彩る花火たちの動画。(わ~、とわたしの声が入っていますがお気になさらず)
4年ぶりに開催された「びわ湖大花火大会」。
今回の花火は、滋賀ならではの自然と歴史、文化を感じること、友好都市との提携周年を記念したもの、と位置付けられていました。
さまざまな色やカタチ、打ちあがるタイミングなど計算しつくされた花火が目に焼き付いています。
ちなみに、帰りの最寄駅周辺もまさにお祭り!
出店などが多く登場し、久しぶりの花火大会に地元のみなさんも沸き立っていましたよ。
多くの人の想いをのせた「びわ湖大花火大会」。来年も開催されることを願っています。
次は、わたしも観覧チケットを取ってゆっくり満喫したいなぁ。
大会に携わられた多くの方々、とっても楽しくて貴重な時間をありがとうございました。
コメント