2023.6-28(水)
- 草津市
安心・安全の有機食材にこだわった八百屋&カフェ「yaoya 銀草」が草津かがやき通りにオープン!【南草津】
yaoya 銀草 やおや ぎんそう
- 所在地
- 滋賀県草津市追分南6丁目19-8 Googleマップ
- 電話番号
- 077-566-3999
- 営業時間
- 11:00~20:00 (ランチL.O 15:00)
- 定休日
- 不定休
- 駐車場
- 有
- アクセス
- 草津田上ICから車で5分
- ホームページ
- yaoya 銀草
- SNS
南草津のかがやき通りに八百屋&カフェ「yaoya 銀草」が 6/28 にオープンしました!
実は、こちらのお店、信楽にある人気店「釜炊近江米 銀俵」 ・「山とおむすび 銀月舎」の姉妹店なんです。
ひなりん
「yaoya」って「八百屋なの?」「ご飯は食べられるのかな?」など、色々と気になりますよね。 そこで早速、地域リポーターの「ひなりん」がお店に行ってきました!
すべて手作り・手仕事にこだわったお店づくりに感動
お店に着いてみると、外観はお洒落なカフェのような雰囲気です。しかし驚くのは、このお店、オーナーがスタッフや大工さん達と一緒に、半年以上かけて手作りで造ったということ。
もちろん専門的な所は大工さんにお任せしているものの、床やテーブルも手作りで、塗料まで口に入れても安全なものを使っているという徹底ぶりです!
これなら、小さなお子様連れの方も安心できますね。
「yaoya 銀草」のコンセプトは「住宅街にある小さな道の駅」
入口を開けて入ると、まず目に飛び込んでくるのがこちらの野菜などが置かれた棚です。
オーナーの能登さんに、お店のコンセプトについてお伺いしました。すると、まず聞かれたのが「野菜ってどこで買いますか?」という質問でした。
私は少し悩んで、「ほとんどスーパーですが、旬ものや鮮度を求めて、たまに道の駅でも買います。」と答えました。
すると能登さんは、「今、八百屋が減っているんです。」と。確かに、私は「八百屋で買い物をしたことが無いかもしれない…」と思いました。
「安心・安全にこだわって作った野菜の生産者さんと、それを買いたいけど、どこで買えばいいか分からない消費者さんを結ぶ役割を担いたい」
そう語るオーナーの能登さんは、草津市に「八百屋」のような存在のお店「住宅街の中の小さな道の駅」というコンセプトのお店をオープンしたのです。
安心・安全・無農薬の有機野菜が店内で購入できる
ここ「yaoya 銀草」では、土づくりから安心・安全にこだわった無農薬の有機野菜を販売されています。商品棚にはこだわりの旬ものの野菜がズラリと並んでいます。
「この茄子もとっても美味しいんですよ」と、オーナーの能登さんが教えてくれました。柔らかく、食べやすい水ナスなんだとか。
シールには、「外も中もイケメンなおナスです!」の文字があります。その名も「美男ナス」ネーミングもイケてますね!
たくさんのお野菜がある中で、私が気になったのは、この大きなトマトです!
放射線状に星が出ていて、とっても美味しそう。早速、地元のマダム達が手に取って購入されていましたよ。
まさに住宅街にある「小さな道の駅」のような場所です。
オーナーの能登さんがいらっしゃる時は、気軽に声を掛けて下さいますので、ぜひお野菜のことなど色々聞いてみて下さい。何でも答えてくださいますよ。
またここ「yaoya 銀草」では、安全で美味しい有機野菜が買えるだけでなく、その野菜を使ったお料理や飲み物、スイーツなどをお店で頂くこともできるんです。
「yaoya銀草」の気になるランチメニューは?
ランチには「銀草定食」「お出しのスパイスキーマ」「薬膳ハーブ鶏塩麺」「お子様ランチ」が用意されています。
本日頂いたのがこちらの「銀草定食」です。メインは2種類から選べるようになっていて、こちらは「二種の特製春巻き」です。
ご飯も「白米」か、「もちもち酵素玄米」かを選択できます。酵素玄米は3日かけて作られているそうですよ。
いざ、実食!メインの二種の春巻きは、人参などのお野菜がたっぷり入っていて、紫蘇の良い香りとアクセントがたまらない美味しさです。
隣に添えてあるセミドライのトマトのサラダも最高に美味しかったですね。
エサにこだわった鶏の卵「カンナン卵」を使った「冷製茶碗蒸し」は、暑い季節でも喉越しが良く、さっぱり食べられます。
竹の小鉢の中には、「国産こんにゃくと有機ネギのエスニック炒め」が入っていて、クミンなどの香辛料が食欲をそそります。
なんとシェフは、ロイヤルオークの中華レストランで働いていた方なんだとか!
今後のメニュー開発にも期待ができますね。小皿には「自家製糠漬け」が入っています。
野菜ばかりで物足りないのでは?という心配はご無用です。
もちもちの酵素玄米は大盛りでは?と思うくらいたっぷりよそわれています。また自家製のお味噌を使った野菜たっぷりの具沢山味噌汁もあり、お腹いっぱいになりますよ。
ドリンクMENUには、こだわりの一杯がずらりと。無農薬茶葉のお茶や有機コーヒーなど多彩
「yaoya 銀草」では、カフェタイムも楽しむことができます。
オススメは、信楽産の有名な「朝宮茶」を使った「無農薬 和紅茶」ということで、頂いてみました。
「和紅茶」とは、日本茶と紅茶の中間の発酵具合で作られているそうです。
飲んでみた感想は、まろやかな口当たりと自然な甘みも感じられ、とても飲みやすく美味しかったです。紅茶ほどの渋みもないので、シロップ無しで飲むのがオススメです。
「yaoya銀草」にはカフェタイムにおいしいデザートメニューも充実
その他、ケーキやアルコール、かき氷(夏季限定)なども頂けますよ。
スイーツメニューはこんな感じ⇩⇩
メニュー表にあるケーキの他、現在、カボチャのブラウニーを開発中とのこと。今後の新商品も気になりますね。
本店「銀俵」でも大人気の「金のプリン」は数量限定です。あればラッキーです!
また「雑穀ヴィーガンドーナッツ」もある時と無い時があるそうですので、お店の方に聞いてみて下さいね。
使っている器は信楽焼。作家さんの作品も購入可
お店で使っている器は全て信楽焼なんだそうです。店内では作家さんの作品を購入することもできます。お気に入りの作品を見つけに行くのもいいですね。
「yaoya 銀草」では「苗」も買える
また「yaoya 銀草」では、ハーブの苗なども購入することができます。
発芽のタイミングが満月の日になるよう逆算して栽培されているこだわりの苗です。
開放的なテラス席で、ペットと一緒にくつろげる癒やしのカフェ
座席数は、店内が22席。テラス席が12席あり、テラス席はペット同伴OKです。
この日も愛犬と一緒にカフェタイムを楽しむお客様がいらっしゃいました。
自分が良いと思うものを提供したい
「食べることは生きること」
今一度、食文化を見直したいというオーナーの能登さん。
実は、サラリーマン時代に働き過ぎて、ストレスで倒れてしまったことがあるのだそう。
そんな時に思い出したのが、おばあちゃんが作ってくれたお弁当。おひつに移した炊き立てのごはんに、バランも人工的なものではなく、庭にある笹を取ってきたもの。
祖母の愛情のこもったお弁当で日常の食べ物の重要性に気づき、原点回帰した能登さんは、お米の炊き方すら知らなかったところから猛勉強して「釜炊近江米 銀俵」という大人気店を経営するまでになります。
お米の次は「野菜」だと。「yaoya 銀草」の誕生です。
何といっても、野菜嫌いだったお子さんが「ここのお野菜なら食べられる」と笑顔で言ってくれることが本当に嬉しいのだとか。
「農薬や化学肥料を使っていないから、皮付きでも美味しく食べられる野菜」は、大人にとっても美味。健康で長生きできそうなのも嬉しいですよね。
お米や野菜だけでなく、調味料にまでトコトンこだわる姿勢からは、「安心・安全で、身体が喜ぶ食べ物を提供したい」という能登オーナーの熱い想いが伝わってきます。
現在は、ニホンミツバチの保護活動にも力を入れておられるそう。そのハチミツはお店で購入することもできます。
今後の展開にも期待が膨らむ「yaoya 銀草」。ぜひ一度、お店に足を運んでみて下さいね。
駐車場のご案内
ランチタイムに利用可能な駐車場は、トレーニングジム「HYPER FIT 24」の駐車場入り口から入ると、一番奥の方に6台あります。(お店の前に続く通りからは駐車場にいけませんので、ご注意下さい。)
フェンスに「GINSOU」のプレートがある所に停めて下さいね。
17時以降に利用可能な共用駐車場もあります。
(オープンから数ヶ月の間は17時迄の営業になるそうですので、詳細はお店のHPなどでご確認下さい。)
さらに、毎月大人気のナイトマーケットも注目を
「yaoya 銀草」では、毎月第3土曜日に「COSMIC MOUNTAIN market 夜編 -étoiles-」というナイトマーケットが開催されています。
大人気ですので、お車でお越しの際はできるだけ乗り合わせての来場を。
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