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滋賀を感じる贅沢な船の旅。「琵琶湖浪漫クルーズ」ファムツアー行ってきた

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滋賀を感じる贅沢な船の旅。「琵琶湖浪漫クルーズ」ファムツアー行ってきた

11月12日からモニター募集をスタートした「琵琶湖浪漫クルーズ」。おごと温泉港発着の約1時間のびわ湖周遊クルーズで、滋賀の魅力・びわ湖の魅力を発見できる秋のおすすめツアーです。

今回、そのおすすめクルーズのファムツアー、行ってきましたよ。

詳細はこちらからもチェック⇩⇩

■集合時間/10:45

まずは発着となる「おごと温泉港」で受付を。

受付のあとは、欄干からびわ湖を眺めるもよし、椅子に腰かけて出港時間までおしゃべりするもよし。

受付時に、①日本酒コース ②和スイーツコースのどちらかを選んで伝えます。今回は「和スイーツコース」の体験だったので、「和スイーツコース」の引き換えチケットと観光に便利な「堅田めぐりマップ」をもらって⇩⇩出発です!

▲実はこの船内で配布される「堅田めぐりマップ」パンフレットや、浪漫クルーズ告知ポスターなど、チェキポンが制作を担当させて頂きました。堅田のイイところをたくさん紹介しているので、堅田観光のおともにぜひ利用してください☆
いざ、琵琶湖浪漫クルーズへ!

■出港/11:00

びわ湖に初めて就航した蒸気船「一番丸」を復元した外輪船「一番丸」。レトロな雰囲気の一番丸でゆったりと船旅を楽しみます。

航路はこんな感じ。
おごと温泉港▶浮御堂(船上より観覧)▶琵琶湖大橋下(船上より観覧)▶おごと温泉港

▲朱塗りの外輪。めちゃめちゃカッコイイ~!

船内に入ってすぐ、先ほどもらった「和スイーツコース」のチケットと「和スイーツセット」を引き替えます。

今回は「ファムツアー」ということで、なんと「日本酒コース」「和スイーツコース」どちらも体験させていただけるそうです。ありがたや~。

スイーツや日本酒を味わいながら、滋賀・堅田の地をのんびりと船に乗ってめぐる。約1時間の優雅な船旅がスタートします。

滋賀、そして堅田の魅力を知ってほしい!

今回の「琵琶湖浪漫クルーズ」を支える「杢兵衛造船所(レークウエストヨットクラブ)」の仲野さんよりご挨拶。

▲杢兵衛造船所の仲野智之さん

堅田を拠点に活動する杢兵衛造船所。それゆえ、堅田の良さを知ってほしい!魅力を伝えたい!という想いから、今回のクルージングツアーを企画されたのだそう。

終わったあとには、「堅田へ遊びに行きたい」と思えるツアーにしたいと語ってくれました。

滋賀愛にあふれたガイド(船上案内人)が魅力的

ツアー最大の特長は、「滋賀・びわ湖への愛があふれるガイド(船上案内人)」。

今回のファムツアーではサッカーチーム「ヴィアベンテン滋賀」の村田和哉さんをはじめ、髙橋さん、黒田さんの3名がガイドを務めていました。

▲「滋賀県に夢と希望と元気を!」をテーマに掲げるサッカーチーム「ヴィアベンテン滋賀」。滋賀県にJリーグを、という夢をかなえるべく、現在滋賀県3部リーグに参入

日替わりで登場する船上案内人。彼らの次回の登場は12月3日だそうなので、そちらもお楽しみに!

滋賀のあれこれをクイズのようにお話ししてくれたので、滋賀についてのアレコレを楽しみながら知ることができました。その間にも、船はぐんぐん進みます。

滋賀の食文化に触れる。「日本酒コース」と「和スイーツコース」

「琵琶湖浪漫クルーズ」では、【日本酒コース】or【和スイーツコース】のうち、好みでコースを選んで楽しめます。

■日本酒コース

大津市の「浪乃音酒造」より3種の日本酒を用意。おちょこ1杯ずつ味わえる。酒の肴には湖魚料理も

■和スイーツコース

県内産素材にこだわる地元の専門店手作りのどらやきと近江のお茶を満喫

今回はファムツアーということで、「和スイーツコース」だけでなく「日本酒コース」も満喫させていただきました!うれしすぎた。本当にありがとうございます!

ガイドさんのお話しを聞きながら、スイーツやお酒をゆっくりたしなむ…圧倒的に“滋賀”を感じられる贅沢な時間です。

ほっとくつろぐやさしい甘さ「和スイーツコース」

なるべく滋賀県産の素材を使って作るというどらやき。さっそくいただきます!

しっとりとした皮と、北海道産大納言小豆のあんがよく合います。お茶のほろ苦さがまた、どらやきの味を引き合立てていてとってもおいしい☆

堅田のどらやき専門店「きなせや」さんのどらやき。よく見ると表面には「琵琶湖」のイラストと「BIWAKO ROMAN CRUSE」の文字が。

実は、今回のツアーのために特別な焼き印を押して作ってくれたものだそう。滋賀・びわ湖・堅田の魅力を伝えたい、という心意気が伝わってきますよね。

〇きなせやさんの詳細はこちらから

定番の粒あんを筆頭に、抹茶や栗、白あんなど多彩。ほかにも、フルーツを閉じ込めたどらやきや、ドライフルーツを使ったものなど変わり種もありますよ。

さらりと口あたり滑らかなお酒と湖魚「日本酒コース」

本当は、「日本酒コース」か「和スイーツコース」どちらかしか選択できないのですが、ファムツアーということで特別に「日本酒コース」も体験させていただきました。

日本酒コースで用意されているお酒は以下の3種類。

●浪乃音 大吟醸「金井泰一流」生酒
●ええとこどり 特別純米酒 無濾過生原酒
●浪乃音 かぼす酒「かぼスッキリ」

どれも、大津市にある「浪乃音酒造」のおすすめです。お酒のアテには、滋賀の佃煮専門店が手掛ける湖魚の佃煮が付いてきます。

今回わたしは、「浪乃音 大吟醸「金井泰一流」生酒」と「ええとこどり 特別純米酒 無濾過生原酒」の2つをいただいちゃいました…。お昼からすみません。

▲お猪口の底面に描かれたハートもかわいいですよね。小鮎と小エビの佃煮とお酒がよく合います

フルーティーな香りと甘さが特長の「金井泰一流」と、さらりとした飲み口でいくらでもいけちゃいそうな特別純米酒はどちらもとっても美味。クルージングが終わったあとに浪乃音酒造さんへ立ち寄って購入したくなるくらい。

〇浪乃音酒造さんの詳細はこちらから

仕事中じゃないければ…と何度思ったか。ちなみに、クルーズ中に食べきれず残ってしまった佃煮は持ち帰り用に紙袋もくださいます。(船後方のバーカウンターに伝えてくださいね)

そうこうしているうちに、琵琶湖浪漫クルーズ最大の見どころへ
▲船の上から眺める浮御堂もいいもんです

近江八景としても名高い「浮御堂」を通り過ぎると、いよいよ「琵琶湖大橋」へとやってきました。

ここからは一番丸の2階へあがって、雄大なびわ湖と空、街の景観を眺めます。SNS映えする景色が目の前に広がるので、じゃんじゃん写真を撮りましょう。

夢中で写真を撮っている間に、琵琶湖大橋の真下を通り抜ける瞬間が!

▲なかなか撮れない特別な一枚が撮影できました

思わず「おお~!」と声をあげてしまう貴重な体験。船に乗って琵琶湖大橋を見上げる経験、そうそうできるものじゃないですよね。

橋を通り抜けて、Uターンすると再びおごと温泉港へ。その際にもう一度琵琶湖大橋をくぐるので、最初に写真を撮り忘れても大丈夫!

いつもは橋上を車で走るだけなので、こうやって下から眺めることなんて無いですからね。いや~、興奮しました。

船上には、座って景色を楽しめるベンチや椅子も完備。ゆったり腰を下ろして、雄大なびわ湖を眺める贅沢なひとときを過ごせます。

雄大な景色を堪能し尽くしたら、おごと温泉港に着くまでの間にアンケートに答えたり、スイーツを楽しんだり、思い思いに過ごします。

お土産ももらっちゃいました

「琵琶湖浪漫クルーズ」のお土産に、びわ湖の形をした石鹸をいただきましたよ。

こちらは、雄琴にある「おごとハーブガーデン」さんの、無添加せっけんです。

天然の材料を使い、肌にも環境にもやさしい石鹸。きれいなブルーは、長浜市でも生産されている「バタフライピー」で色を付けているそう。めちゃめちゃカワイイ♡

〇おごとハーブガーデンさんの詳細はこちらから

■帰港/12:00

約1時間のクルージングを終えて、出発地の「おごと温泉港」へ。

▲とっても楽しい時間でした。お疲れさまでした!

観光で滋賀に来られる方はもとより、滋賀に住んでいてもなかなか船に乗る機会って無いと思うんです。

なので今回の「琵琶湖浪漫クルーズ」では、滅多にない「船に乗ってびわ湖を走る」という特別な体験ができたうえ、滋賀の歴史や風土、食文化に触れることもできるので、地元の魅力を再発見できた気持ちです。

いまなら、モニター募集中なので、気になった方はぜひ以下をチェックして、贅沢な体験をしてみてください。

きっと、とっておきの思い出になるはずですよ。

おまけ

「日本酒コース」で、お酒を楽しんだあとのこちらのお猪口。

なんと表面に「びわ湖」が描かれているんです。かわいい。

こちらのお猪口も、ツアーのお土産として持ち帰ることができるので、「琵琶湖浪漫クルーズ」を思い出しながらお酒をいただく…なんていう優雅な時間を過ごせそうですね。

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hatchi

チェキポン編集部。大津市在住。コーヒーとビールと活字があればとりあえず生きていけます。今はもっぱら自転車にハマってます。

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