- 草津市
これはハマる!琵琶湖博物館の大人の楽しみ方! リニューアルしたポイントとともに館内を案内してもらいました。
滋賀県立琵琶湖博物館
- 所在地
- 滋賀県草津市下物町1091 Googleマップ
- 電話番号
- 077-568-4811
- 営業時間
- 9:30〜17:00(入館〜16:00)
- 定休日
- 月曜日(休日の場合は開館)、その他臨時休館あり
- 駐車場
- あり
昨年20周年を迎えリニューアルも果たした「琵琶湖博物館」。もう行ってきたよ、という方も多いと思いますが、ココは一度や二度行ったくらいでは魅力を語り尽くせません!お子さんも大好きでしょうけど大人こそハマるんです。今回は大人の楽しみ方をチェキポス流で皆さんにご案内していきますね~。
先に言っておきますがかなり長いですよ。
そして人によっては【閲覧注意】な画像もありますのでご注意してください。
今回特別に館内をガイドして頂ける、イケメンの渡部さん。何と文学博士です!スゲー!
渡部さん
では早速まわりましょうか
hatchi
お願いします!
渡部さん
まずはA展示室から。ここは滋賀の大地のなりたちを紹介しています。
hatchi
へぇ。
渡部さん
これは地層の断面ですがゾウの足跡があります。
hatchi
うぉ。言われてみれば確かに!しかし地味っすね。
渡部さん
ん?何か?
hatchi
いえ。
渡部さん
これはコウガゾウの化石のレプリカです。
hatchi
ほぉ。
渡部さん
こうやってお腹の下からのぞき込むと古代ゾウの胎内にいるようでしょう!?神秘的だと思いませんか!!!???
hatchi
いえ、あっ、ハイ…
渡部さん
さらに側面から頭部を見て何か気付きませんか??
hatchi
えーっと。特に何も気付きませんが…
渡部さん
ほら~。良く見てください!人の横顔に見えませんか??
hatchi
ん~。どこらへんですか?
渡部さん
ココです!ここ!
hatchi
あー!言われてみれば人の横顔に見えますね~
渡部さん
クククッ!おもしろいったりゃありゃしない。クククッ
hatchi
…
渡部さん
おほん。では次はC展示室に行きましょうか。
渡部さん
これは彦根に実際にあった冨江さんの住宅を移築し、昭和の暮らしを想定して、復元したんですよ。
hatchi
へぇ。昭和なんですね。もっと昔かと思っていました。
渡部さん
ここはリニューアル前から大人気でした。
hatchi
確かに!ぼくも冨江家のコーナーは以前から大好きでした!ここは変わってないですね~。いつものどかな気分になります。
渡部さん
でも実はここも少し変わったんですよ。
hatchi
本当ですか!?特に何も変わった気がしませんが、どこをリニューアルしたんですか?
渡部さん
何とですね!ここのリニューアルはどこかと言いますとですね!畳を張り替えました!!!! ぷっ。畳を張り替えた事がリニューアルって面白くありませんか?クククッ。
hatchi
…
渡部さん
そしてC展示室は動植物の標本が豊富に展示されているんですが、このオオセンチコガネの標本なんて素晴らしいでしょう?
hatchi
確かに!メタリックなグラデーションが美しいですね~
渡部さん
ちなみにセンチコガネのセンチは雪隠(せっちん)がなまってセンチになったと言われています。糞を食べる習性に由来しているんですね。決してセンチメンタルは関係ありませんよ~。クククッ。
hatchi
…
渡部さん
この鳥類の剥製も圧巻でしょ!
hatchi
今にも飛び出しそうですね!ところでこの展示は何ですか?
渡部さん
…。これは鳥類の頭を並べてですね…クチバシを見比べるという非常に学術的な展示となります…ハイ…。
hatchi
本物の鳥の頭を並べるなんて琵琶博さんも攻めますね~!
渡部さん
…
hatchi
こっちなんて足をちぎって並べてますよね!
渡部さん
いや…。ちぎってるのでは無く展示しているのです。さ、次いきましょうか…。
hatchi
うぉー。これはカマキリと寄生虫のハリガネムシですか!? わざわざカマキリの体内から出て行く様子を見せるなんてシュールですよね!
渡部さん
いえ、そんな意図はありませんが…。
hatchi
ここも琵琶博さんらしく攻めてますね~!
渡部さん
また変わったところを拾ってきますね…。でも骨の標本ですから普通だと思いますが…
hatchi
いえ、ヒトの頭骨の隣にニホンザル、ツキノワグマの頭骨を並べるセンスが素晴らしい!普通、動物の中にヒトは混ぜないですよね?
渡部さん
さぁ。他は知りませんが…。そして、そんなところで興奮されても…。琵琶湖博物館ではただ展示するだけで無く来館者に身近に触れてもらい、学んでもらえる事も目指しています。
hatchi
なるほど~!すごく納得です!やはり何度も来たくなる仕掛けが盛りだくさんですね!
魅力たっぷりの琵琶湖博物館に運べば、今まで気づかなかった発見がたくさんあるかもしれませんね。
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