- 湖南市
日本酒に誘われ、東海道を歩く~冬の酒蔵めぐり~2017
2月11日(土祝)に、湖南市で開かれた「冬の酒蔵めぐり」に行ってきました。
まずは北島酒造さんへ。
地元では清酒「御代栄(みよさかえ)」の銘柄でお馴染みの酒蔵です。軒先に吊り下げられた緑色の杉玉は、「新酒ができましたよ」ということを知らせてくれています。
「年に一度のこの日を楽しみに来ました♪」と続々と東海道を歩いて来られる方々。おかわりOKの試飲コーナーでは、「これも飲んでみようかな」と自分好みのお酒を探して楽しそうに試飲されていました。
「赤ちゃんもよろこぶあまざけ」は、米と米こうじだけで造ったノンアルコール飲料で、「1歳以上の赤ちゃん、お子様、妊娠・授乳中のお母様にも安心して飲んでいただけます」と紹介してくださいました。
しばらく歩を進めると、休憩ポイントである柑子袋(こうじぶくろ)まちづくりセンターに到着。
ここでのキーワードは「サスケ」。猿飛佐助実行委員会のお二人が持っておられるのは、先程北島酒造さんで紹介されたあまざけ(忍者ラベルバージョン)と、「佐助ぼうる」です。
地元のカフェ「アッパーシークレット」さんとのコラボで誕生した、米ぬか・オート麦を使ったサクサクプチプチ食感のクッキー、美味しかったですよ♪
「にん忍パン」(絵に注目!材料が手書きのイラストで表されています)を販売するのは「三雲まちづくり協議会」のみなさん。ここで、調理の舞台裏に忍者のようにドロンと潜入!
パン生地にも中身にも、お隣の甲賀市の[美冨久酒造]さんの酒粕を使用。忍者の巻物をイメージして、ソーセージとさつま芋スティックを巻き込み、中身のカレーペーストには、近江牛やごぼうも入って、一個食べると大満足!
こねて、巻き込んで、揚げて…1個1個すべて手作業で、愛情もたっぷりです。
ここ湖南市三雲が猿飛佐助のふるさとでは…という説があり、その展示もされています。
さらに歩くと、そこはもう一つの酒蔵、清酒「香の泉(かのいずみ)」でお馴染みの竹内酒造さん。焼き鳥やおでんをあてにすると、お酒もどんどん進みますよね。
会場で、蝶ネクタイがトレードマークの湖南市谷畑市長を発見!
撮影にも気軽に応えてくださり、ポーズは「市や県の将来を考えながら斜め45度上向き」で決まり!
「きき酒ならぬきき水で、10名にお酒が当たる!」クイズで、仕込み水・ペットボトルの飲料水・水道水を、飲み比べて応募する人気のコーナーです。
「酒蔵めぐり」は恒例イベントとして定着してきているので、今年来られた方もそうでなかった方も、来年の2月11日を楽しみに待ちましょう!
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