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長浜ゑびすで出世祈願?商売繁盛で笹持って来い♪

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長浜ゑびすで出世祈願?商売繁盛で笹持って来い♪

毎年新年1月9日~11日の三日間、湖北・長浜市の豊国神社では、十日戎(ゑびす)のおまつりが行われます。
黒壁スクエアの程近く、JR北陸線長浜駅より歩いても、ほんの数分。

駅前通りからにぎやかなえびす囃子が響く中、出世や商売繁盛を願って多くの人々が「福笹」を求めて参拝します。

 

 

豊国神社は長浜恵比須宮ともいわれ、豊臣秀吉を祀っていたことから武将ファンや歴史ファン、出世や勝負運のご利益を期待する人々に人気の神社です。

 

1月9日の日曜日、この長浜・十日戎の宵ゑびすにお参りしてきました。

 

 

普段は閑静な神社の境内には、福笹や熊手などの縁起物を販売するお店が所狭しと立ち並び、多くの人が福笹に思い思いの縁起物の飾りをつけてもらっていました。

お札に福熊手に福箕、米俵に大判小判…これらにはそれぞれ意味があるそうです。

購入した飾りに合わせ、新年最初の運試し?ができる富くじ券がもらえます。

 

 

小さな子ども連れだったので、おまけに子ども用の小さな福笹もつけてくれました♪

これを机に飾っておけば、成績が上がって出世間違いなし!とのことでしたが…
さてご利益の程はどうでしょう、楽しみですね。

 

 

富くじ所では、この富くじ券を片手にガラガラを回す子ども達で活気にあふれていました。
当てようと思ってもなかなか当たらなかったり、当たらないと思っても意外に当たるのが、この富くじの面白いところ。

意外な商品が当たることもあるので、楽しいですよ。

10日の本ゑびすでは、宝恵駕籠(ほうえかご)や福娘、えべっさんの乗った鯛車らの行列が黒壁の商店街界隈等を練り歩く姿も見られるのですが、残念ながら9日ではこの行列は、見ることができません。

 

 

けれども三日間を通して毎日無料の甘酒もふるまわれていますし、同じく三日間を通して1日に数回福餅まきが行われ、大人から子供まで大勢の人々が、福娘たちの投げる福餅を手に入れようと老若男女を問わず大変な盛り上がりを見せます。

 

 

白い丸餅に鯛のような魚型のかまぼこ、そして「福」マークの入った限定の「福餅」。

この「福」マークの入った「福餅」。

餅まき終了後社務所に行くと、お財布に入れるとご利益があるという「福たね銭」と「福」マークを交換してもらうことができました。

 

この福餅まきを楽しみに毎年訪れる人も多いという、湖北の「えべっさん」です。

 

(記事作成・写真:木下帆奈)

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FUJICO

CHEKiPON編集部&ライター。西の湖の畔に住み、珈琲と日本酒を愛する仕事人間です。これといった趣味はないものの、ミーハーなので広く浅くなんでも知りたがり。滋賀の魅力が少しでも多くの人に届くように…と無責任に祈っています。

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