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9/15 朝宮茶で「マイティー作り」。お茶芽大学校の今後の講座にも注目!【甲賀市】

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9/15 朝宮茶で「マイティー作り」。お茶芽大学校の今後の講座にも注目!【甲賀市】

陶器と並んでお茶の産地として知られる甲賀市信楽町。
朝宮茶は約1200年もの歴史を持つ伝統あるお茶で、日本五大銘茶(朝宮、狭山、宇治、静岡、大和)のひとつに数えられています。


hatchi

朝宮茶って、美味しいけど高級だし、敷居が高いイメージがあるんだけど・・・・

ゆみ

そうだよね。ところが!そんな朝宮茶を身近に感じられる楽しい講座があるって知ってた?

hatchi

なにそれ?詳しく知りた~い!

朝宮ではお茶芽Dream朝宮が2016年9月にお茶芽大学校を開校。伝統ある朝宮茶をもっと知ってもらおう!もっと親しんでもらおう!と、様々な体験や講座が開かれています。これまで茶道・陶芸はもちろん、お茶摘み体験・お茶染・ドラム缶風呂(ほうじ茶湯)などユニークな講座が開催されてきました。

こちらは、8月の講座「お茶染め」で作られたものです。

ゆみ

お茶で「染める」という発想は無かった~!優しい色に染まるんだね!

お茶芽大学校の講座は誰でも参加できます。
続けて参加しても、気になる講座だけ参加してもOK!

9月の講座は・・・・

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★
「茶畑ハイキングとマイティー作り」
☆★☆★☆★☆★☆★☆★

ゆみ

今回、京都の伏見より参加された福住さんファミリーと共に体験してきました♪

あいにく朝からの雨で、茶畑ハイキングは中止になりましたが、室内でのお茶摘み体験をスタートしました。アドバイスと、お茶に関する話を聞きながら摘み取ります。

摘むのは「一芯二葉」。一番上にある芯と、上から2枚目までの柔らかい新芽を摘んでいきます。

ゆみ

これが一芯二葉(いっしんによう)☟

摘み取ったばかりの葉。

お茶作りの工程には「蒸す→手もみ→乾燥」がありますが、この講座では自宅で自分でも簡単に出来る方法を、教わりました。

【蒸す】
ラップに包んで1~2分、葉の様子を見ながらレンジで加熱。

 

【手揉み】
茶葉をほぐしながら冷まし、両手で揉みます。

お茶のいい香りが広がってきました!しばらくすると粘りが出てくるので、さらに揉みます。
揉むことでお茶の成分が出て美味しいお茶になるそうです。
すり潰すのではなく、ねじるように揉むのがポイント。細く針状になればOK!

【乾燥】
今回はホットプレートを使いました。

お箸で常に葉を動かしながら、まんべんなく乾燥させます。
水分が飛び、色も濃くなってきました。
茶葉がパリパリに乾燥すれば緑茶のできあがり♪

ゆみ

家庭でも、ここまで出来るなんて知らなかった!

さっそく試飲タイムです♪

一煎目は少し冷ましたお湯を入れて、長めに蒸らします。

注ぎ方や、注ぐ順番など、アドバイスを受けながら実践。

 

旨味が凝縮されている最後の一滴まで注ぎます。
一煎目のお茶を茶器内に残さないのも、二煎目のお茶を美味しくするポイント。

初めて自分で作ったお茶を、いただきます!
じっくりと味わう福住さん。

二煎目は熱いお湯で、蒸らし時間は短めに。
一煎目との味の違いにビックリ。

 

お茶を飲んでいる間にも、お茶に関する興味深い、楽しい話が聞けました。

お茶は飲むだけでなく、新芽は天ぷらにしても美味しいそうです。
飲んだ後のお茶の葉は捨てずに、ポン酢や醤油で食べたり、から煎りした後佃煮にするのがオススメ。

ゆみ

以前、実際食べたことがありますが、これがホントに美味しい!

茶畑にはお茶の実を取るための畑もあり、お茶の実から搾った油でハンドクリームも作れるんだって!
お茶は捨てるところが無い、という事を教わりました。

次は焙じ茶焙煎体験です。
お茶の葉を焙烙(ほうろく)に入れて火にかけると、焦げないように、左右に動かして焙煎していきます。

私も焙煎してみました。先程の緑茶作りの時とは、また違った、香ばしい香りが漂ってきました。
緑だった葉が、少しずつ茶色がかってきます。
焙じる時間による味の変化を試してみるのもいいですね!

焙煎が終わった茶葉を器に移します。

ゆみ

ここから葉を出すのね!なるほど!

hatchi

(えっ!そこに驚く??)

焙じ茶は、熱いお湯を注ぎます。

手づくりのお菓子と共にいただきます♪
煎りたてのほうじ茶は、香ばしくて、どこか懐かしい味がしました。

ゆみ

こんなにも手軽に焙煎ができるなら、これからはいつでも美味しい焙じ茶を作って飲めるね!

講師のみなさんと、アットホームな雰囲気の中でティータイム。

 

自分の手で作ったお茶を袋に詰めて「マイティー」の出来上がり!

講師のみなさんと記念撮影。

マイティー作りが終わる頃、天気も回復してきたので、お茶畑に案内してもらいました。

普段は入れないお茶畑を歩きます。

朝宮は標高約400mの山間部で、朝晩の寒暖差が大きく、その地形と気候がお茶の栽培に適しています。

 

「お茶は知れば知るほど深いですね!」と福住さん。
「マイティー作り」を楽しみながら、講師の話を興味深く聞く姿が印象的でした。
最後に、広大なお茶畑で記念撮影📷

hatchi

とても楽しそうな講座だね!今後の予定を教えて!

10月は近江神宮で開催される「近江のおもてなし」に出店

3種類のお茶の味を飲み分ける効き茶体験ができます。
場所:近江神宮(大津市神宮町1-1)
日時:10/6(土)10:00~16:00
体験料金:200円

 

11月の講座

『茶の実を拾って、油を搾ってみよう!』
日時:11/4(日) 10:00~12:00
参加費:2000円 お弁当つき
申込み締切:10月30日 詳しくはお茶芽Dreamまで。

ゆみ


お茶芽大学校の講座では、新しい発見と楽しい体験ができるので是非参加してみては♪

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ゆみ

好奇心が原動力!常に根拠もなくワクワク。廃道・未成道・廃隧道が好き。時間があれば探検に出かけています。

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