2022.7/9(土) ~ 2022.9/4(日)

  • 大津市

滋賀県立美術館にて★「塔本シスコ展」 シスコ・パラダイス かかずにはいられない! 人生絵日記

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滋賀県立美術館にて★「塔本シスコ展」 シスコ・パラダイス かかずにはいられない! 人生絵日記

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「塔本シスコ展」 シスコ・パラダイス かかずにはいられない! 人生絵日記

日時 2022年7月9日(土)〜9月4日(日)

9:30-17:00(入館は16:30まで)



休館日

毎週月曜日。ただし月曜日が祝日の場合は開館し、翌日火曜日が休館。

(7月18日(月)は開館し、7月19日(火)は休館。)
会場 滋賀県立美術館 展示室3
料金 一般 1,200円(1,000円)

高・大生 800円(600円)

小・中生 600円(450円)

※( )内は20名以上の団体料金

※展示室1・2で同時開催している常設展も観覧可

※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方は無料
問い合わせ先 メールフォーム

▶https://www.shigamuseum.jp/contact/



※急ぎの場合は電話にて

滋賀県立美術館 

TEL:077-543-2111

(営業時間 平日8:30~17:15)

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熊本県出身の素朴派の画家・塔本シスコを紹介する過去最大の回顧展が、「滋賀県立美術館」にて開催中。

▲塔本シスコ《エイサー水口》2001年_キャンバス、油彩_滋賀県立美術館蔵

塔本シスコ
1913(大正2)年、熊本県郡築村(現・八代市)生まれ。養父の傳八は、自身のサンフランシスコ行きの夢を託し、彼女を「シスコ」と命名。
シスコが9歳の頃、家業がかたむき、小学校を中退。その後、奉公を重ね、20歳で結婚。一男一女を得ましたが、46歳の年に夫が急逝。心身ともに不調の日々から立ち直るなか、子どもの頃から憧れていた絵を描くことに心をよせていくことに。53歳の時に油絵を描き始めたシスコの絵画世界は、彼女の胸中に宿る喜びや夢で満たされている。

53歳から制作を始め、91歳で亡くなるまでのおよそ40年間制作を続け、膨大な数の作品を残したシスコ。
今回の展示会では、その中から、およそ230点の作品を紹介する、過去最大規模の回顧展です。

▲塔本シスコ《長尾の田植風景》1971年_キャンバス、油彩_個人蔵

団地の四畳半をアトリエに、愛する家族や動植物、子供の頃の楽しい想い出など、日常の喜びを自由な想像力と鮮やかな色彩で生き生きと描き続けたシスコの生涯を絵とともにたどります。

▲塔本シスコ《90才のプレゼント》2003年_キャンバス、油彩_個人蔵_滋賀県立美術館寄託

▲塔本シスコ《秋の庭》1967年_キャンバス、油彩_世田谷美術館蔵

▲塔本シスコ《ツバキ 花》2000年_木箱、油彩、貝_個人蔵

▲塔本シスコ《 古里の家、ザボンの木》1995年_竹筒、油彩_個人蔵

自身の周りに生きる動植物との関わりを通して、鮮やかな色彩で、独自の世界を表現し続けたシスコ。
彼女の作品をその年代やモチーフごとにまとめ、その世界を俯瞰するとももに、空間を覆うシスコの世界を存分にご堪能ください。

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hatchi

チェキポン編集部。大津市在住。コーヒーとビールと活字があればとりあえず生きていけます。今はもっぱら自転車にハマってます。

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