BIWAKOビエンナーレでアートな秋を楽しもう

BIWAKOビエンナーレでアートな秋を楽しもう

9月17日(土)~11月6日(日)まで、近江八幡旧市街で開催中の「BIWAKOビエンナーレ」に行ってきた。

今年のテーマは「見果てぬ夢 Eternal Dream」。
長い時間の中で忘れ去られつつある建物に、再び命の息吹を灯しさらには新たな異国の風をふき込む現代アートの数々を展示。国内外より集まった約65組のアーティストによる展示は全部で11箇所、街のあちこちに点在している。

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総合案内所でもある「まちや倶楽部」は元々は酒造の旧工場。その名残が今もなお残る迷路のような空間には世界的アーティスト・コシノヒロコの作品をはじめ、水をテーマにした様々な作品が展示。中でも暗室を効果的に使った異国の地・あわいの世界を最新機器による音・光・霧発生装置などを用いて表現した作品は、不思議だがどこか居心地のいい空間を演出している。

 

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江戸期に繁栄を極めた元材木商の町家・カネ吉別邸。入ってすぐの吹き抜け空間に出現する、市川平によるエアコンの室外機とを用いた巨大な動く作品は圧巻。
また、奥中章人による作品は、針金を用いた神秘的な面持ちで部屋中を巨大な蜘蛛の巣のような作品で埋め尽くしている。こちらは見るだけでなく触れることもでき、なんと作品に上ることもできるそう。チャレンジ精神のある方は受付の方に声を掛けたうえで上ってみて。

こちらの会場では期間中(~11月6日まで)、ナイトツアーが催されている日も。昼とは違った夜のアートにぜひ触れてみて。

 

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豊臣秀次の家臣・中村(灰屋)久兵衛の屋敷跡、旧中村邸では、三木サチコの不気味さとかわいさを持ち合わせた人形が展示されているほか、破れた障子や壁紙までもをアートとして蘇らせていて神々しくも感じさせる。

また、羽太広海と羽太祐子によるコンピューターを用いた作品は、展示の前の机に置かれた鈴を振ると音に合わせて作品の色形が変化する体験型アート。声にも反応するのでぜひいろいろと試してみて。

様々な手法や材料によって作られた作品の数々は、大人だけでなく子供でも楽しめる。見落としてしまいそうな、ほんの隙間にも作品が隠れているので、じっくり時間をかけて楽しもう。
言葉では言い尽くせない感動と驚きに満ちた「BIWAKOビエンナーレ」。
ぜひ、その目と心で体感しに行ってみて。

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BBパスポートは一般2,500円。学生(高校生以上)2,000円。

編集部 hatchi
編集部 hatchi

チェキポン編集部。大津市在住。コーヒーとビールと活字があればとりあえず生きていけます。今はもっぱら自転車にハマってます。

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