- 草津市
教えて!昇吾先生!【第6回】「目元のアンチエイジング」 目の周りの老化の原因~予防法 セルフケア以外のアプローチも
銀座美容クリニック 南草津院 ぎんざびようくりにっく みなみくさついん
- 所在地
- 滋賀県草津市野路1-9-17VENZAITEN BLDG. MINAMIKUSATSU 4F•5F Googleマップ
- 電話番号
- 050-8883-0191
- 営業時間
- 9:00~17:00(受付16:30)
- 定休日
- 日曜、祝日 ほか不定休
- 駐車場
- なし
- アクセス
- JR南草津駅から徒歩約3分
- ホームページ
- https://ginzabiyoclinic.com/
- SNS
「最近疲れて見える」「目元の印象が変わった」というお悩みを持つ方は少なくありません。今回は、目元の変化が起こる理由と、セルフケアの方法やそれ以外のアプローチも、銀座美容クリニック南草津院の廣瀬昇吾先生にお話を伺いました。


目元はなぜ変化しやすいのか
――目元が変化しやすい理由を教えてください。
「目元の皮膚は顔の中でも特に薄く、厚さは約0.5〜0.6mm程度です。この薄さが、乾燥や紫外線などの外的刺激、加齢による影響を受けやすい要因となっています」
――加齢によってどのような変化が起こるのでしょうか?
「主に以下のような変化が考えられます。
まず、真皮層のコラーゲンやエラスチンが減少し、皮膚の弾力性が低下します。次に、皮下脂肪の萎縮や位置の変化により、凹凸が生じることがあります。また、表情筋の衰えも関係します。
さらに、近年の医学研究では、眼窩(がんか)周辺やこめかみ、額などの骨量変化も目元の印象に影響を与えることが明らかになってきました。骨格の変化により、その上にある軟部組織が影響を受けるという考え方です」

――セルフケアでの対応は可能ですか?
「はい、日常的なセルフケアは目元の健康維持において非常に重要な役割を果たします。具体的にご説明しましょう」
保湿ケアの重要性
「目元の皮膚は非常に薄く、皮脂腺も少ないため乾燥しやすい部位です。乾燥は小ジワの原因となるため、適切な保湿が基本となります。
目元専用のアイクリームや美容液を使用する際は、強く擦らず、薬指の腹を使って優しくなじませることがポイントです。摩擦は色素沈着やたるみの原因となるため、注意が必要です。
また、室内の湿度管理も重要です。特に冬場のエアコンやヒーターによる乾燥は目元に影響を与えやすいので、加湿器の使用も効果的です」
紫外線対策
「紫外線は、コラーゲンやエラスチンを破壊し、皮膚の老化を加速させる主要因の一つです。
日焼け止めは顔全体に塗るのはもちろんですが、目元は塗り忘れやすい部位です。また、サングラスの着用は目元の皮膚を物理的に保護するだけでなく、眩しさによる表情ジワの予防にもつながります。
紫外線は季節を問わず降り注いでいますので、曇りの日や冬場も対策を怠らないことが大切です」
セルフケアの限界
「ただし、既に生じている構造的な変化に対しては、セルフケアのみでの改善は難しいケースが多いと言えます。
例えば、眼窩脂肪の突出による目の下の膨らみ、皮膚の余剰によるたるみ、骨格の変化に伴う凹みなどは、外側からのケアでは根本的な改善が困難です。
セルフケアは、現状の維持と予防には効果的ですが、すでに起きてしまった構造的変化を元に戻すことはできません。そのような場合には、医療機関でのアプローチが選択肢となります」
――予防的なセルフケアを始めるのに適した時期はありますか?
「目元の老化予防は、早ければ早いほど良いと言えます。20代後半から30代にかけて、コラーゲンの生成能力は徐々に低下し始めます。
ただし、何歳から始めても遅すぎるということはありません。今日から始めることで、将来的な変化を緩やかにする効果が期待できます」

「医療機関では患者さんの状態やお悩みによって様々な方法がありますが、大きく分けると注入によるアプローチと外科的なアプローチに分類されます。
注入によるアプローチはヒアルロン酸やコラーゲンなどの製剤を皮下に注入し、凹みや容積不足を補う方法です。目の下のくぼみ、額、こめかみなど、状態に応じて様々な部位に適用されます。
外科的なアプローチについては、代表的なものとして、下眼瞼脱脂術、眉下切開術、二重形成術などがあります

目元の変化は、皮膚、脂肪、筋肉、骨格など、複数の要因が複合的に関わって起こります。セルフケアでの対応が難しい場合、医療機関でアプローチするという選択肢がありますが、まずは、専門家による正確な診断を受けることが重要です。症状に応じた適切な計画を立てて一緒に悩みと向き合います。期間や費用についてもじっくり相談されるのがよいと思います。」

 
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