2025.2/1(土) ~ 2025.2/24(月)
- 長浜市
- 大津市
冬、ここだけの絶景あり!【期間限定】びわ湖縦走 「雪見船 クルーズ」で他にない非日常体験を。長浜盆梅展も【大津・長浜】
びわ湖縦走 雪見船クルーズ
日時 | 2025/02/01(土)〜 2025/02/24(月) ※期間中の土・日・祝および2/10(月)のみ運航 |
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会場 | 大津港~長浜港 ※におの浜観光港とおごと温泉港は、ご予約のある場合のみ寄港 |
料金 | 【片道】大人 4,500円 小人 2,250円(乗船料・税込) 【往復】大人 6,000円 小人 3,000円(乗船料・税込) 【昼食弁当(お茶付き)】1,700円(税込)※希望者のみ・事前予約制 |
問い合わせ先 | 琵琶湖汽船 0570-052-105 ※一部のIP電話、国際電話からつながらない 場合 077-524-5000 受付時間:9:00〜17:00 |
リンク | https://www.biwakokisen.co.jp/season_event/115/ |
備考 | ※事前予約制 ※ご予約人数が15名様に満たない場合は運休 |
他では見られない絶景と琵琶湖の魅力を満喫できる!期間限定の「雪見船クルーズ」が今年も始まります。
ひと足早く、雪見船 の試乗会に参加してきました☆
昭和58年に始まった、毎年人気のびわ湖縦走 雪見船 クルーズ。
美しい琵琶湖の冬景色を存分に楽しめる、琵琶湖汽船の冬限定クルーズです。
大津港と長浜港の間を結ぶ片道約2時間半の船旅。
湖面を羽ばたく水鳥、比良山系の雪化粧といったこの季節ならではの景色のほか、船でしか見られない景観が楽しめるのも他にない魅力。
2025年は合計11回運航予定です。
なお、乗船料は大人一名につき幼児一名無料だそう★
この日は寒波の影響で、大津港も雪景色! まさに雪見船びより!
出航すると、窓の外は一面白い霧の世界に粉雪が舞う幻想的な風景に。
非日常的な景色を、暖かい船内から楽しめる雪見船での船旅の始まりです。
■予約はこちら(ページ内)▶▶びわ湖縦走 雪見船クルーズ
暖かい 雪見船の船内からうつりゆく景色を楽しめる、快適で楽しい船旅を☆
雪見船 クルーズは、megumiまたはリオグランデという高速船で運行予定。
この日はリオグランデに搭乗しました。
1階は湖面が近く、大きな窓から琵琶湖の景色を間近に楽しめます。
2階はグループで楽しめるテーブルをはさんだ6人がけ席。
船内はとても暖かく、天候に関わらず快適に過ごせるのが嬉しいです。
しばらくすると天気が良くなったので、外に出てみました。
湖上の風を肌で感じながら、五感で冬のびわ湖を楽しめます。
広い琵琶湖を進んでいく様子に、大人もワクワク♪
こちらの雪見船、予約のある場合は「におの浜観光港」と「おごと温泉港」にも寄港するそう。
おごと温泉港に着くころには、先ほどまでの吹雪とうって変わって青空が。
あの人気SPOTを湖上から!? 雪見船 でしか見られない見どころが盛りだくさん!
次々と表情を変える、びわ湖の新たな魅力を発見
雲が晴れると、日光が反射してきらきらと光る湖面。
港の近くでも、湖の真ん中でも水鳥がはばたく姿が見られました。
雨が上がると、湖上には虹も!
2時間半の中でもさまざまな表情を見せてくれる琵琶湖。
琵琶湖の船窓から☆見どころ 5選
今回の雪見船、船旅ならではの見どころも色々ありました。
その中でも、個人的に特に印象に残ったものをご紹介しますね。
※当日の気象状況や航行ルートによって見られない場合もあります。
浮御堂(満月寺)
平安時代に建立され、松尾芭蕉の句にも出てくる堅田の浮御堂。
日本遺産にも認定されているそう。
びわ湖側から見ると、より湖上に突き出た様子が際立っていました。
琵琶湖大橋
いつも上を通っている琵琶湖大橋を下からのぞく、珍しい体験ができました。
沖の白石
滋賀のパワースポットとしても知られる沖の白石。
このあたりのびわ湖は水深80mほどあり、大岩の全長は約100mだといわれているそう。
あたりに何も見えない琵琶湖の中心に、巨石がそびえ立つ様子は迫力がありました。
雪化粧の山
琵琶湖と街の向こうに見える、雪をかぶった伊吹山も風情が。
晴れた日には南北12kmにつらなる、雪化粧の見事な比良山系が絶景だそう。
そして、今回個人的に一番感動したのは・・・。
絶景!あの白鬚神社にも。雪見船 クルーズで湖上参拝
近江最古の大社、白鬚神社の琵琶湖に立つ大鳥居が見えてきました。
滋賀でも有数のパワースポット・映えスポットとして人気の大鳥居を、びわ湖側から見ることができました。
山と神社の前に立つ2基の鳥居がとても神秘的・・・!
大鳥居と本殿が一直線に並ぶ様子は、湖上からしか見られないとのこと。
雪見船に乗船したことで、湖上参拝という貴重な体験もでき、とても印象に残りました。
雪見船 で滋賀グルメも観光も移動も一度に!
さらに観光ガイドが、雪見船での船旅を盛り上げてくれます。
この日にガイドをしてくれたアッキーさんはおしゃべり上手!
船からの景色も、良いタイミングで全部説明してくれました。
興味を引く声かけにわかりやすい説明、適宜笑いもはさんでくれ、とても面白かったです。
雪見船の船内では、事前に予約すれば「 雪見船 特製弁当」を味わうことも。
近江牛しぐれ煮、赤こんにゃく、小鮎の甘露煮、エビ豆、ウロリと滋賀の特産品が詰まっています。
びわ湖の景色を見ながら、湖国の恵みをいただく贅沢なひととき。
暖かい室内で座ったまま、楽しいトークを聞き、次々と絶景を見て、美味しい滋賀グルメを味わい、大津~長浜間を移動もできちゃう・・・雪見船クルーズ、最高じゃないですか?
長浜観光・大津観光も満喫しよう!
白い雪をかぶった長浜城が見えてきました!長浜港に到着です。
片道利用なら、大津や長浜でゆっくりと周辺観光も楽しめますよ。
往復利用の場合でも、次の出港まで1時間40分ほどありますので、長浜城や黒壁スクエアなどにも十分行けそう。
ひでよしくんがお出迎えしてくれ、歓迎セレモニーも開催されました。
長浜観光協会から 雪見船協議会の会長と船長に紅白の盆梅贈呈も。
盆梅とは鉢植えの梅、梅の盆栽です。
この時期に長浜に行かれるなら、毎年恒例の「長浜盆梅展」もおすすめですよ☆
長浜盆梅展
その盆梅を見に、国指定名勝「慶雲館」で開催中の「長浜盆梅展」へ。
長浜港からは徒歩約約8分、長浜城からも近い場所です。
今年で七十四回目を迎える長浜盆梅展は歴史・規模ともに日本一!
長浜の早春の風物詩となっている人気のイベントです。
約三百鉢の中から開花時期に応じ選ばれた、約九十鉢が座敷にずらり。
明治時代に建てられた建物と、個性豊かな梅の競演を楽しめます。
鮮やかに咲き誇る梅の花や、しなやかな枝、ふくらむつぼみ・・・それぞれに異なる美しさが。
2025年は写心作家・片岡司氏の作品とコラボレーション展示も開催。
琵琶湖などで撮影した写真を元にした大型の屛風とのれんを背景に、盆梅を展示しています。
テーマは「森羅万象【水】」。
盆梅、屏風、光と影の組み合わせで生み出される作品は、見る角度によっても雰囲気が変わります。
2階には盆梅カフェと、おみやげショップ。
盆梅カフェでは和菓子やお抹茶、梅茶などでほっと一息つけますよ。
国の名勝である庭園も盆梅が彩ります。
中には樹齢400年とも伝えられる見事な梅も!
室内の梅と庭園の梅、それぞれ異なる趣があり見ごたえがありました。
長浜盆梅展についてはこちらもチェック
長浜盆梅展の詳細と、同時開催のイベント情報はこちらへ★
なお、大津エリアとおごと温泉エリアのびわ湖雪見船協議会加盟の宿泊施設を利用の方限定で、『長浜盆梅展入館チケット付』にて雪見船に乗船できるそう。
大津市内でもこの時期、「びわ湖大津のひな人形めぐり」や「びわ湖大津の梅めぐり」が開催されており、旅行やお出かけにおすすめですよ!
雪見船 で滋賀・びわ湖の魅力を再発見できる楽しいお出かけを☆
乗船記念特典として、 雪見船 マグネットをいただきました。
今年から御船印も販売開始されるそう。
価格は500円で、船内のみでの販売なので、雪見船 に乗船した方しか手に入りません。
絶景・グルメ・ガイドのトークに長浜観光まで満喫できる楽しい船旅。
一日めいっぱい楽しんでも、移動のストレスが無いのでいつもの旅行・おでかけより疲れが出ないのも印象的でした。
雪見船の運航は2月1日からですが、既に予約受付は始まっています!
■予約はこちら(ページ内)▶▶びわ湖縦走 雪見船クルーズ
冬のお出かけは 雪見船クルーズで、ここだけの絶景や非日常的なひとときを満喫しに行きませんか?
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