- 彦根市
ハラハラ・ドキドキの【第1回モルック彦根市民大会】に出場してきた!
こんにちは、モルック・モルッカー・モルック狂のオーリーです。
事務所で「モルックの相手して」とスタッフに言うと、「モルハラです」と言われて1人です。
今日もチェキポンは平和です。
第3回チェキポンカップの興奮冷めやらぬ中(自分だけ)、今度は友人である彦根モルッククラブの組長・ハラ君が主催する、記念すべき【第1回モルック彦根市民大会】に、僭越ながら出場させて頂きました。
和気あいあいとした雰囲気の中、いよいよ第1回モルック彦根市民大会が開幕
大会情報は事前に知っていたのですが、出場条件が「2人チームで1人は彦根市民」ということから、これはダメかーと諦めていたところ、彦根モルッククラブメンバーで第1回チェキポンカップの覇者「小力」のTobiさんが、
「お前みたいなビギナーのヘタクソはどうせ大会も出れへんやろうし、今回は俺が仕方なく拾ってやるから準備しとけ。オーリーさんよかったら僕と出ようよ!」
と声をかけてくださり、出場できることになりました。持つべきものは友です。
出場チーム名は「午羊会(ごようかい)」。
私たち同い年でして、しかしながら早生まれ・遅生まれで干支が違うので、それにかけてのネーミング。「会」がつくと極の道を連想しますが、彦根モルッククラブが元々その筋だということで違和感もなし。
張り切ってチームTシャツを新調!見よ、この黒に神々しく輝くゴールドのプリントを!優勝間違いなしや!
というわけで、やる気・度胸・そして緊張マックスで大会本番へ。
開会式で爽やかに挨拶をする総帥のハラ君。つぶらな瞳、笑顔、そして鍛えられた肉体。
好青年を地で行くような彼は、娘婿で迎えたいモルッカーNo.1のメンズ。
でも私は知っている、彼の本性を。騙されてはいけない。おまわりさんここです。
チェキポンカップにも出場頂いた面々もいらっしゃったりで気分的にはリラックスしていたつもりが、
「ワレ、ミスでもしたらわかっとるやろなゴルァ。今日はとにかく楽しむコト優先で頑張ろう!」
と言う相方に応えたい気持ちがすれ違いの純情を生んでしまい、まぁミスるミスる…。足は強張り腕は震え、練習の成果を何も発揮できないままミスを連発。おっぴろげの4mとか外しまくったわ。
これは、彦根モルッククラブで言うところのケジメをつけさせられるんやろうなぁと覚悟していましたが、
「元々お前に期待なんかしてへんわ、自惚れんな。ミスはお互いやしごめんはナシで、とにかく楽しむこと優先にしよう!Tシャツかっこよくて気分上がるわ!」
って、相方の松岡修造ばりの爽やか笑顔に救われ予選が終了。
主催の人柄がにじみ出たハートフルな大会。モルックならではの光景が広がる!
今回の大会は、「ひこねいろ文化祭Vol3」というイベントの中の一環として実施されており、会場にはキッチンカーやマルシェなど賑やか。
「調子乗って昼食い過ぎんなよこのハゲ。一緒にキッチンカー見に行こう!」
と、45歳男子2人でおしゃれなタコスを喰らい、午後のトーナメントへ。
トーナメント第一試合の対戦相手が、出た、こりっきー!小力!
ここで会ったが100年目、私の大会で散々近江牛を奪われた雪辱を晴らすべく(いやでも、そういや今日の相方も小力の一員やった)、意気込んでいざ対戦へ。
小力3人に挟まれたら自分もひっくり返って小力にならへんか心配やったわ。
「ここは負けられへんからな。ヘマしたら身内3親等まで地獄見せたるからな。オーリーさん普段通りやれば勝てるよ頑張ろう!」
優しめの言葉で私の心をほぐす相方。どうやら今晩私を抱きたいらしい。
結果は…、また私のせいで惨敗!イエス!
相方は奮闘、私はミス!グッジョブ!
もうね、モルックやめようかと思うくらいミスった。いややめへんねんけどさ。
やっぱり大会には魔物がおるね。これもいい勉強や、さようならモルック彦根市民大会、楽しかったよありがとうってやさぐれてましたが、ここで敗退がないのが若頭・ハラ君の優しさレギュレーション。
「敗者復活戦」
これを勝ち抜けばなんと決勝に出れるとのこと。決勝やでお父さん、しっかりしーや。
しかし道のりは険しい。
「二度とこんなチャンスはないからな、挽回しろよこのタコ。これで勝ち上がるのが一番近道やから頑張ろう!」
という相方のゲキに応えるべく、もう一度奮起。
ちょっと斬新な彦根流モルックアウトにチャレンジし…、奇跡的に3回勝ち抜いて決勝進出が決まりました。生き返った!アイムゾンビ!決勝やてお父さん。
まぁ、私はあんま役に立たんかったけどね。今回は相方ガチャで勝ったんや私。
決勝で顔を合わせたのは、見た目もピチピチの若き「まっつぁ」というチームと、もうひとつがこれですわ。
見飽きた青いTシャツの滋賀最強チーム「ビワモル!」。
今回なんと3人のフルメンバーで挑んでやがる。なんや、そこまでして勝ちたいんか!反則や!大嫌い!嘘!大好き!
この前のチェキポンカップでいっぱい景品差し上げたからちょっとは手加減してくれるかなーと思ってましたが、勝負の世界は甘くないですね。紅一点がシャチホコみたいに足上げて躍動しとったわ。惨敗!御免!
というわけで、大方の予想通り優勝は「ビワモル!」がさらっていきました。そりゃそうですよね、みんな知ってたよ。みんな分かってたよ。
悔しいけど、「ビワモル!」優勝おめでとう!
↓「ビワモル!」左から、肥えすぎ・シャチホコ女子・ごぼう
しかしながら、勝って負けて這い上がってまた負けて、でも決勝の舞台まで経験させてもらえてほんまにいい経験になりました。そして何より楽しかった!
「お前が相方ちゃうかったら優勝できてたんやぞこのカス。かっこいいTシャツで楽しかったし、また一緒に組んで出よう!」
って、神の如く慰めてくれた相方に感謝。
いやでもまじで、相方が私じゃなければ優勝できてたやろうなってくらいこの日のTobi氏は冴えまくってた。
閉会式ではたくさんの協賛企業からの賞品が授与され、ここでも本部長・ハラ君の人柄がふつふつと表れてました。
役に立たんかった私が賞状受け取ったったわ。
みんなが楽しそうで、ハートフル。ハラ君らしさがにじみ出たほんまにいい大会で、出場させてもらえてよかった。
主催のハラ君、運営お手伝いのあんちゃん・のりちゃん・美文さん、組んでくれたTobiさん、対戦下さったみなさん、本当にありがとうございました!
でも私は知っている、彼の本性を。騙されてはいけない。おまわりさんここです。
決勝戦の様子は彦根モルッククラブの公式Youtubeで配信されていますので、私の情けない姿も含めぜひご覧ください。観なくていいけど。
あ、始棒式のこと書くの忘れた!もうええか!ごめん!小力お疲れ!
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