2024.7/22(月) ~ 2024.7/28(日)
- 大津市
暑い夏も元気に!唐崎神社の例祭「みたらし祭」で健康祈願。さまざまな催しや屋台もあり【大津市】
みたらし祭
日時 | 2024年7月22~28日 |
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会場 | 唐崎神社 (大津市唐崎1-7-1) |
料金 | 入場無料 ※祈祷などは別途要(詳細はHPを) |
問い合わせ先 | 日吉大社社務所 077-578-0009 |
リンク | https://hiyoshitaisha.jp/event/mitarashi/index.html#reisai |
備考 | ※本祭日当日は、終日三脚等での撮影及び脚立・椅子等での場所取りは禁止させていただきます。 ※公共交通機関での来社をお願いします。 |
大津のびわ湖沿い、日吉大社にゆかりのある唐崎神社で、毎年7月28日に本祭が実施される「みたらし祭」。厄除や病気平癒を願い、夏の身体健康を祈願するお祭りです。
唐崎神社について
唐崎神社は古来より“祓の霊場”として名高く、平安朝の「七瀬の祓」の一所です。
厄除けや病気平癒(特に女性特有の病)に霊験がある神社で、トイレのお守「ちの輪守」でも有名です。
近江八景「唐崎の夜雨」で名を馳せる、巨大な霊松が中央にあります。
みたらし祭ってどんなお祭り? 参加方法は?
みたらし祭は、7月22日~28日の期間中に開催され、本祭実施の28日にクライマックスを迎えます。
手筒花火の奉納(28日午後8時)などさまざまな神事・行事が催され、境内は地元をはじめ各地域から多くの提灯の奉納があり、境内を明るく照らします。
また「みたらし団子」や「かき氷」などの屋台もあり! お祭りがいっそう賑わいますね。
みたらし祭、本祭の流れは?
7月28日の本祭に行われる神事・行事はこちら。
■11:00~、19:00~
湯立神楽神事(ゆたてかぐらしんじ)
神様にお供えしたお米やお酒を湯釜に入れ、巫女が笹の葉で湯玉を散らす神楽。
この湯玉を浴びると健康に良いといわれているんですよ。また、神楽後には湯釜のご神水を受けることができるそう。(神水瓶 1本300円)
■18:00~
祭典(みたらし祭)
日頃の感謝と国民の皆さまが健康でいられるようにと祈りを捧げます。
※この祭典に併せてご祈祷をお申し込みの方は、拝殿で祭典にご参列いただくことができます。
■18:30頃~
ちの輪くぐり神事(祭典後)
祭典に続いて、神職とともにおこなわれる「ちの輪くぐり」。
和歌を奏でながらの「ちの輪くぐり」は、特別な思い出になるはず。期間中は随時「ちの輪くぐり」が可能。
■18:45頃~
人形流し
地元の人たちから奉納された人形をびわ湖に流すことで、罪けがれを水に流す意味があるそう。
※お祓いの人形は期間中も奉納可能。自分の体を人形でさすり、罪けがれを代わりに背負ってもらうことができるのだとか。
■19:15頃~
湖上お焚上神事(こじょうおたきあげしんじ)
納めた古いお札やお守り、願い串を湖上で焚上げ、お清めする神事です。
この神事に併せて、山伏のほら貝の奉納も。神秘的な音色に聞き惚れてしまいますよ。※「願い串」とはお願いを書く木札。(1枚200円)
湖上で焚上げることで、神様にその祈りをお届けします。
■19:30~
太鼓奉納
夜闇の中、勇ましい太鼓の音が境内に鳴り響きます。
■20:00~
手筒花火神事
みたらし祭のクライマックスを迎える、最大の見所です。
手筒花火が盛んな静岡県の「富幕開進社」の方々によっておこわれる手筒花火は迫力満点。
打ち上げ花火と違い、竹の筒から直接吹き出す火の粉はとても華麗で勇壮です。
毎年行っているという人も、初めて知ったという人も、健康な体で夏を乗り切るために、ぜひみたらし祭に足を運んでみてくださいね。
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