2023.11-29(水)

  • 近江八幡市

近江牛・和牛専門レストラン「寛閑観(かんかんかん)」 のメディア向け内覧会へ行ってきた。肉を中心とした「食」を通じて、寛ぎの時間を【近江八幡】

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近江牛・和牛専門レストラン「寛閑観(かんかんかん)」 のメディア向け内覧会へ行ってきた。肉を中心とした「食」を通じて、寛ぎの時間を【近江八幡】

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寛閑観 かんかんかん

所在地
滋賀県近江八幡市東川町133-1 Googleマップ
電話番号
0748-38-5135
営業時間
11:00〜15:00(LO14:30)、17:00〜21:00(LO20:00)
定休日
月曜​(月曜が祝日の場合は火曜が定休日)
駐車場
42台
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近江八幡で地域に愛される近江牛の名店が、新たにオープンさせる近江牛・和牛専門レストラン「寛閑観(かんかんかん)」 。

11月29日水曜のオープンを目前に、27日月曜にはメディア向けの内覧会があるということで、ご招待いただきました(行ってきましたー)。

美味しいお肉を通じて人々の心に寄り添う食文化を発信。「幸せ」を共有したい―。

内覧会ではまず、専務取締役の森嶋さんよりご挨拶。屋号である「寛閑観」に込められた想いや、レストランのコンセプトをうかがいました。

専務取締役 森嶋正幸さん

●店名の「寛閑観」に託された想いとは
印象的で不思議な響きをもつ「寛閑観(かんかんかん)」 という屋号。それはかつて、“もりしま”と縁のあった美食倶楽部が会員向けに発行していた月刊誌の名前なんだとか。

牛

またそれぞれの漢字がもつ意味も、近江牛・和牛専門レストラン「寛閑観」が目指す未来にぴったりとリンクしていたと言います。
「寛」寛容の心、寛ぎ
「閑」長閑(のどか)な様子、閑静
「観」ゆっくりと物事を観る、悟る

訪れた空間は、まさにその想いが表現されたデザインでした。天井まで続く大きな窓からは、近江八幡の象徴でもある雄大な田園風景が広がっています。

地元の人こそ、この空間に愛着が湧くこと間違いなし。また県外から訪れた人にも、どこか懐かしく心温まる、滋賀の魅力が伝わりそう…。四季折々に変化する、穏やかで心地よい景色を楽しんでほしいです。

近江牛・和牛専門店で味わえる料理とは

店舗の中央には「グリルステーション」と「オープンンダイニング」。内覧会では、まるでお肉のステージとも言えるメインカウンターで、料理長の新庄さんが、薪火でお肉を焼き上げてくださいましたー。

グリルステーションでは、薪火でお肉を焼き上げる
牛
薪の香りが広がり、食欲をそそる

●店のコンセプトとお肉へのこだわり
レストランのコンセプトは「火」と「肉」。そして、近江牛・和牛専門を掲げる同社が誇る、質の高い赤身肉が中心のラインナップです。肉の味わいはもちろん「口溶け」のまろやかさも重視しているそう。

「例えば鉄板焼きなら一定の温度が保たれていますが、薪火の場合は(火加減を)見極めながら焼き上げていくことになります。肉を移動させたり、余熱を活かしたりと、手間はかかりますね」とのこと。丹精込めて焼き上げる近江牛・和牛は、格別の美味しさです。

牛

職人の技によって焼き上げられたお肉は、見た目からも美味しさが伝わってくるのはもちろん、薪の香ばしさをまとって五感を刺激する贅を尽くしたひと皿です。

牛

説明によると、ステーキやスライス肉に使用されるロース肉において、脂の溶ける温度である「融点」は肉質によって異なるそう。こちらでは、近江牛の特色のひとつである融点の低いものを選び、 肉の繊維がきめ細やかに入った牛肉を選別。お肉を味わったあとに“しつこ さ”を感じさせない、自然な口溶けを届けているそうです。

内覧会でご用意いただいた料理は、手前から時計回りに「炭火焼きステーキ三種食べ比べ(2〜4人分)16,500円」「本日の逸品プレート2,750円」「ローストビーフ 山椒2,200円」「牛とろ寿司焼霜仕立て900円」でした。

牛

本日の逸品プレートは、肉質に自信があるからこその「ユッケ」や「たたき」、また近江の伝統食ともいえる「味噌漬け」、郷土料理じゅんじゅんの味わいで作られた「ハンバーグ」など、手間暇かけた料理ばかりでした。

内覧会ではそのすべてを試食させていただきました。

美味しいお肉とその料理そのものはもちろん、レストランのもてなしに感動するばかり…本当にありがとうございました!

最後に、実際に楽しめるメニューを紹介します

近江牛・和牛専門レストラン「寛閑観」で、実際に味わえるメニューは、コースなら8,800円〜、セットは4,950円〜となります。

石焼コース(お肉は2人前)


・石焼コース/メインのお肉は2種盛りもしくは3種盛りから選べる
 ヒレ、ロース、赤身11,000円
 ロース、赤身8,800円
・すき焼きコース/メインのお肉は1種もしくは2種盛りから選べる
 ロース11,000円
 ロース、赤身8,800円
・プレミアムセット/ステーキのほか多彩な肉料理を味わえる
 寛 kutsurogi 6,930円
 閑 nodoka 4,950円

すき焼き御膳

また、昼も夜も気軽に楽しめる「焼肉御膳1,870円」「ハンバーグ御膳1,870円」「すき鍋御膳2,420円」「ステーキ御膳3,520円」などのほか、小さな子供向けに「お子様ハンバーグランチ」などが1,210円〜から用意されていました。ちょっといいご飯を、日常で楽しめますよね。

厳選された肉の美味しさを最大限に表現する料理の数々に、寛ぎの時間を約束してくれる洗練された空間…。
それでいて、地域を愛する想いが伝わってくるやさしい一軒は、家族や友人、恋人と少しオシャレをして訪れたい、特別で素敵な場所でした。

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FUJICO

CHEKiPON編集部&ライター。西の湖の畔に住み、珈琲と日本酒を愛する仕事人間です。これといった趣味はないものの、ミーハーなので広く浅くなんでも知りたがり。滋賀の魅力が少しでも多くの人に届くように…と無責任に祈っています。

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