- 大津市
【2/23土 24日】全国有機農業の集い2019 in琵琶湖 の「全国有機農家らのここだけマルシェ」に行って来ました!
全国有機農業の集い2019 in琵琶湖 「全国有機農家らのここだけマルシェ」
日時 | 2019年2月23日(土)24日(日) 全国有機農家らのここだけマルシェ:24日 10時〜13時50分 |
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会場 | アヤハレークサイドホテル 滋賀県大津市におの浜3丁目2−25 |
問い合わせ先 | 実行委員会事務局 使い捨て時代を考える会、安全農産供給センター TEL(安全農産供給センター)0774-22-4634 FAX(安全農産供給センター) 0774-24-9512 E-mail joaa2019biwako@yahoo.co.jp |
2/23(土)24(日)アヤハレークサイドホテルにて、
「全国有機農業の集い2019」がありました。
この集まりは第47回目(1971年発足)で、滋賀県での開催は初めてだということです。
今回このイベントを主に企画されているのは、
「NPO法人使い捨て時代を考える会(Facebookはこちら)」の南村多津恵さん。
1973年に発足した当初は、「有機栽培」という言葉も浸透しておらず
せっかく育てた野菜が不作になるリスクもあって
有機栽培をしてくださる農家さんを探すのも一苦労だったとか。
ただ、不作のリスクを会員がフォローすることで徐々に広まってきたとのこと。
虫が食べて、レースになってしまった野菜でも食べたそうですよ。
では「全国有機農家らのここだけマルシェ」、ご覧ください。
しかし・・・
まだ始まったばかりだというのに・・・
もう混んでる
買ってる!
食べてる!😲
看板屋 ごろ吉
足を踏み入れた途端、
熱気と美味しいにおいが飛び込んできました。
入り口で配置図いただいたのですが、
匂いに誘われフラフラ〜っと♪
気の向くままに行ってまいりました〜
こちら「JAしまね」さん。
出雲市からお越しです。
一押しは、漢方薬としても知られている「ハトムギ」
アトピー性皮膚炎・肥満防止・滋養強壮によいそうです。
ハトムギを使った食品が並んでいました。
こちらハトムギを炊いたもの⤵︎
試食いたしましたが、当たり前に美味しい。
スープやサラダに使えるとのことですが、粒が大きいので食べ応えアリ!?です。
また「ムギ」と名前についていますが、「イネ科」なので
グルテンフリー、小麦アレルギーをお持ちの方でも安心して口にできます。
こちら枚方からお越しの「Pan de Papa」
天然酵母でじっくり発酵させるパンは格別とのこと。
たくさん種類があって迷ったのですが、
食べ方を教えて頂いた「塩パン(バジル入り)」と「塩パン(ココナツ餡入り)」を購入しました。
帰宅後、半分に切ってトースターで温めると、ジュワジュワ〜。
こちら、「食と農 かきのきむら企業組合」さん
島根県の吉賀町柿木村からお越しです。
90%以上が自然で、人より動物や草木の方が多いということです。惹かれます〜。
頂いた吉賀茶(ほうじ茶)は、さっぱり体に流れていく感じがしました☺️。
これこれ、こちらご注目⤵︎
なんと、米袋のリメイクです。
米袋に柿渋塗ってカバンにされている「バック工房 maimai」さん。
使い込むほどに柿渋の色味や、しわがふえたりして表面の風合いが変わっていく一品モノ。
私も以前から、空になった米袋を持て余していましたが、
これはいいですね〜。
うちは年間8袋ぐらい消費するので、自分でも身に付けたい技です。
兵庫有機農研さん⤵︎
有機野菜って色が濃い!
こちら「手仕事工房むいむい」さん。
東近江でコミュニティカフェを営み、「わた繰り、糸紡ぎ、わたの収穫体験、羊毛紡ぎ、味噌作り」など
あらゆるワークショップを開催されています。ほんと、なんでもござれのオールマイティな藤田治恵さん。
4月にはゲストハウス「にほんの田舎暮らし体験ハウス むいむい」をオープンされるそうなので
こちらもお見逃しなく!
「高島自然農法研究会」
あんまり美味しそうなので、原木のどんこ椎茸買いました。
水で戻さず、すぐに調理できるそうですが、
しっかりと乾かしているため、保存も可能だそうです。
滋賀県草津から
「おやっきーず」
大盛況!!ホカホカと立ち上る湯気に、信州のスキー場を思い出しました。
「ノラノコ」さん
滋賀で一番高い米!でもうまいですぅ!!!!!
福井県から、
昔懐かし「ポン菓子」を作っている「尾崎ファーム冒険団」さん
ポン菓子の機械でお豆をポンした「豆ポン」
砂糖がけは甘すぎず心ほっこり、砂糖なしは豆の甘さがほろりとして、
ストレス抱えた日の晩に、こっそり食べたいおやつでした。
こちら、甲賀市にあります
「農業生産法人 有限会社秀明ナチュラルファーム」
全国の有機農家さんから集めた材料で、パスタやかりんとうなどの加工品を作り、
ミホミュージアムのレストランにてご提供。
「いつも飲んで、いつも食べるものを有機野菜すると、
効果がわかりやすいので、まずはお茶から初めてみては。」と代表取締役の渡辺さん。
実の所、契約している農家さんも、秀明ナチュラルファームで作っているものを
食べる機会がないので、そういう機会を設けて
生産者と加工者がぐるっと輪になれば、有機野菜はもっと広がるんじゃないか、とか
有機野菜を浸透させることを一生懸命考えておられます。
お話を伺っていると、有機野菜の大切さを感じるのですが、
買いやすいので、ほとんどスーパーで間に合わせてしまっている私。
もっと有機野菜が手近に、当たり前になるよう願っています。
「たんぽぽ食堂」
ボリューム満点!
(※竹のお皿はお客さんがご持参されています。渋いですねー)
さて、こちらの笑顔のご夫妻、広島からお越しの
「wai’ oli farm(ワイ オリ ファーム)」さん。
煎餅を作る機械を作っていて・・・と奥さん(なんと奥さんがマシンを製造されています〜)
農業が好きで、煎餅の機械で野菜煎餅を作りたい・・・と旦那さん。
原材料名の表記にも野菜の名前が一番上にくるぐらい、野菜率の高いおせんべいです。
濃厚な味で美味しいので、これならいつでもどこでも手軽にお野菜とれますね。
全国で煎餅マシンを販売されているので、「やしかに煎餅(沖縄)、瀬戸内レモン煎餅、
栗煎餅・牡蠣せんべい(広島)」など、ご当地煎餅もお手の物。
素材を送っておせんべいにしてもらうこともできるようです。
ところで、滋賀はやっぱり「鮒鮨煎餅?」ですか??
こちら、「ボングー」さん。
「忙しい毎日の手助けに」との思いから・・・
時間はないけど、コンビニ飯じゃあちょっと心配💧という時に
「ボングーカレーがあるよ!」って考えると、確かにホッとします。
「安全農産供給センター」さん
「農文協(出版社)」さんより、本もたくさん📕
こちら「琵琶湖フィッシュ&チップス」の綾 牧生さん。
「NPO法人碧い琵琶湖」でも活動しておられます。
ちなみに、こちらの液体石鹸(ゆう)は綾さんが作られたそうです。
魚は「ニゴイ」「ビワマス」「ブラックバス」など。
契約漁師さんの釣果によって決まります。
広い部屋ではなかったのですが、沢山の人がいて
店の人も訪れる人も大声でおしゃべりして、市場(いちば)感満載でした。
みんな一生懸命アピールして、語り合って農家さん同士が自然と繋がっておられました。
すぐにどうこうするのは難しいですが
今日より明日、明日より明後日、少しずつ進んで行きたい、と真面目に締めくくって・・・
今日の戦利品のご紹介👇
(本当はここにパンが2個あったのですが、、、、。)
看板屋 ごろ吉
「やさしい・おいしい おやつ」の冒頭に、
「生活環境は変わりましたが、
子供に対する母の愛情は変わらないでほしい・・・」
と書いてありました。
まことにその通り。
影響されやすい私は、すぐさま買ってしまいましたとさ。
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