レイカディア大学草津校 大学祭! に行ってきた!…レイカディア大学って何ぞや!?
8月3日(木)滋賀県立図書館のすぐ近く、「滋賀県レイカディア大学 草津校」で大学祭がありました。
受付すると、花の苗と陶器の記念品が頂けます。
これらはすべて、学生さん達の手作り。
さて「レイカディア大学って何ぞや!?」 に答えていただいたのは、このお三方。
左から「第38期園芸学科B 上路博さん」「サポート隊隊長 岩崎正幸さん」「第38期園芸学科B 田川久夫さん」(※サポート隊=卒業生です)
レイカディアとはレイクとアルカディアを合わせた言葉で意味は「湖の理想郷」。
滋賀県には草津校と米原校があり、この草津校では「園芸学科」「陶芸学科」「びわこ環境科」「地域文化学科」「健康づくり学科」など、5つの学科があります。
他の大学と違うところは、60歳以上でないと入学できないということ。平均年齢67歳。
大学で培った知識は、卒業後、地域の担い手としての活動に生かされます。
詳しくはこちら→http://lacadia-clg.com/index.htm
・・・と、綺麗にまとめてくださいましたが、
この会場にみなぎる熱気、何かありそうです〜
早速調査開始!
玄関周りは園芸学科さんの作品が展示・・・
プランターでスイカ! これなら家でチャレンジできるかも!?
ほおずきのプランターと風鈴が合体!こんなの初めて見ました。
外では無農薬野菜の販売。たっぷり入って一袋100円。やすーい!
子供からお年寄りまで楽しめる工作や遊びを紹介されてます。 生徒さん云く、「日々、ネタ探し」に忙しいんだとか。
昔遊び紹介
またまた、園芸学科へ
苔玉づくり
どんぐりストラップ
里山活動で出た、間伐材で工作!
園芸学科さん大集合〜♪ 仲良さそう♡ 毎日楽しくて仕方ない〜とのこと。
こちら岡部茂さん。
「NPOよりそいネットワーク」を立ち上げ、子供食堂(ひまわりカフェ:日野や多文化子供食堂:草津市)の支援や、孤独高齢者の支援で仰木 の棚田保存活動に取り組まれています。
さてさて、気になる看板発見!
こちらは健康づくり学科。
体ならびに頭脳の活性化を謀るべく、色々なゲームを提示。 勝負に年齢は関係なく、大人が泣くことも!
穴ぼこゲーム。成功するも、失敗するも力加減。
マンカラ
※マンカラ (mancala) は、アフリカや中近東、東南アジアにかけて古くから遊ばれている、伝統的なボードゲーム。
交互に石を撒いて、先に自分の陣地をからっぽにしたほうが勝ち。 運で勝つのではなく、先読みすることが大切。
こちらは女子ブース。 フィンランドの伝統的な装飾品「ヒンメリ」づくりにチャレンジ!
陶芸学科さんは……
陶器市
作品展力作勢揃いです!
そして陶芸教室。
大盛況でしたよ。
最後はびわこ環境学科。
ここでは、琵琶湖の水質とか、琵琶湖に流れ込む川のこと、よしのこと等琵琶湖にまつわること のお勉強。
さて、生徒さんにインタビューしてみました。
岡田徹さん。
びわこの環境問題は変動していくので、一生勉強を続けられる!というのがこの科を選んだ理由。
すばらしい。
人間、一生勉強なんですねぇ。
滋賀県温暖化防止推進委員もされています。
琵琶湖の環境については「県や国が力を注いでいることと、個人の意識が高まってきているので悪くなってないですよ。」とのこと。
顕微鏡で琵琶湖の水(ペットボトルの緑色の水)を検査。ミジンコ沢山いてました。ちょっとホッとしました。
ところで、皆さん一様に元気なんです。とても60越とは思えません。というか、60歳って若い?卒業後は、迫り来る高齢化社会を支えなければならない子供達の支援や、高齢者対策等の目的があるからか、頭を休めることなく、ネタ探しされているご様子……。そう、これが大事なのかもしれません。
最後に、ある生徒さんがおっしゃた言葉をご紹介。 「教育とは=今日行くところがある。教養とは=今日、用事がある。」 なるほど!これがレイカディア大学のパワーの源なんですね、きっと。
年に一度の大学祭。世代を超えての交流に、大人も子供も刺激されること請け合いです。 来年はチャレンジしてみてください!
レイカディア大学 草津校
住所 〒525ー0072 草津市笠山7丁目8-138(県立長寿社会福祉センター内)
電話 077ー567-3901
HP http://lacadia-clg.com/index.htm
代筆:hatchi
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