「ホワイト六片にんにく収穫祭」で、パワーチャージ!

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「ホワイト六片にんにく収穫祭」で、パワーチャージ!

高島市泰山寺にある[ひのわ農園]さんで6月1日、「ホワイト六片にんにく収穫祭」がひらかれ、参加してきました。

 

 

ちなみに「ホワイト六片にんにく」とは、青森などの寒冷地で栽培される国産ニンニクの品種の1つです。

 

 

 

農業体験はほとんどないので、とても楽しみ! 長靴に長袖長ズボン、軍手に帽子のフル装備で、指定された場所へ到着しました。

 

丘の上にある農園。これは全てニンニクなんだそうです。

 

既にみなさん、ひたすらニンニクを抜いています。

 

[ひのわ農園]の周山さんより、「ニンニクの葉と根本をそれぞれの手でつかみ、体重をつかってニンニクを引き抜く」と見本をみせていただき、早速、収穫を開始しました。

 

ズボッと根っこごと引っこ抜く作業をひたすら繰り返します。

 

ニンニクが少し大きいだけで、なかなか抜くことができなかったり、根本から葉っぱだけがとれてしまうこともありますが、思っていたより簡単に引き抜けます。それだけに、黙々と作業を続けると、短時間でもかなり体力を消耗してしまいます(汗)

 

運動不足なわたしにとって、この大自然の中での農作業が、非日常的で疲労すら心地よいです。

 

ここで一息。

休憩をしながらもニンニク談義に花が咲きます。

 

泰山寺には、ニンニクにとって好条件(黒土・冬の寒さ・微生物)がそろっているそうです。
それらの条件を活かし、さらに植え付けのタイミングを調整するなどすることで、ホワイト六片ニンニクを無農薬・無化学で大きく育てることができるのだとか。

 

高島市泰山寺で[ひのわ農園]を営む周山さんは、高島に移住してきて4年ほどの39歳。

 

農業の前は、サイト制作会社であったり自転車屋さんであったりと、農業とは全く違う職種を経験。今季の収穫は、独立してはじめての収穫だそうです。

 
そんな周山さんの農業に対する姿勢は、地道かつ挑戦的。農地というフィールドで常に実験をしているのだと、うかがい知ることができました。

 

 

4列終えたところで、今日の収穫はここまで。

 

ニンニクは収穫した後、乾燥させ根を切り、表面の皮を剥いで、葉の部分を少し残して切り落とした後、重さを計って重さ別に分けます。

 

保存は風通しのよい日の当たらないところで干すのがよいとか。

 

 

乾燥し終わったニンニク2kgも、お土産としていただきましたよ。

 

このニンニクを多くの人に知ってもらいたいと、知り合いの飲食店さんや、お友だちに配りました。

 

 

高島の恵み!栄養のおすそ分けです。そして、晩ご飯に早速ニンニクを。チキンと一緒に炒めました。サイズが大きく、香りはもちろん甘みがあって、ほくほく。子どもたちにも好評でした。

 

 

翌日のニンニク痛は、わたしだけで味わいました(笑)

 

ひのわ農園
周山 博尊さん
連絡先:090-3828-3938
6月19日(月)にFamille(安曇川町四津川642)で行われるマルシェspace9にて、ニンニクの試食販売をします。
詳しくはspace9のFacebookページをご覧ください。

 

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hatchi

チェキポン編集部。大津市在住。コーヒーとビールと活字があればとりあえず生きていけます。今はもっぱら自転車にハマってます。

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