• 近江八幡市

菜の花エコフェスタ2017~小さな一歩のきっかけを楽しく学ぼう

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菜の花エコフェスタ2017~小さな一歩のきっかけを楽しく学ぼう

4月9日、[あいとうエコプラザ菜の花館]にて行われた「菜の花エコフェスタ2017」に行ってきました。

 

持続可能な環境・エネルギー・暮らしを考えることをテーマとしたこちらの祭典。何だか難しそうなテーマですが、様々な体験や展示を通し分かりやすく学び考えることができると毎年好評です。

 

まずは愛知万博のガーデンデザインにも携わったことのあるパーマカルチャーデザイナー・四井真治さんのお話を聞きに。

 

日本の恵まれた土壌、環境、命の仕組みを今一度考えてみることの大切さについて熱く語る四井さん。土によく染まった大きな手が印象的でした。

 

命が巡るしくみを暮らしに生かすことは今の便利な社会においては難しく思えてしまいそうですが、そこには真の豊かさ、幸せがあることが四井さんの熱意から感じ取れました。身近なところから実践してみたいですね。

 

こちらは雨水での洗濯体験。

 

雨水で洗濯?本当に綺麗になるの?と思われるかもしれませんが…

 

水道水と比べてみるとこんなにも泡立ちが違うんです!

 

雨水で洗うと石鹸カスもあまり残らず衣類の仕上がりも違うのだとか。すごすぎます、雨水。

 

お隣で販売されていた「ビワッカ」。

 

環境に優しいだけでなく誰にでも使いやすいことをテーマとしたこだわりの粉石鹸です。

 

[薪遊庭]さんによる塊(せんじゅ)の木でのコースター作り。

 

プロの方は楽々と切っておられましたがいざやってみると結構大変…

切った木の断面の年輪の幅を見れば方位が分かるのだそう、自然ってすごいですね。

 

永源寺の杉で作ったきぐみのつみき、子供達に大人気でした。

 

 

たくさん学んでお腹が空いたところでフードコーナーへ。

 

[お茶っぱーず]さんのおっきなおにぎりは地元農家のおばちゃんによるお手製。黒豆におじゃこ、紅生姜と愛情もたっぷり

[アルボッチョ]さんで頂いたカレーはスパイスが絶妙で後を引く美味しさでした。

 

 

[マドレ]さんのスイーツはどれも体に優しいものばかり、米粉を使用しているのでアレルギーの心配もいりません。

シュークリームにはさまっている緑のクリームはあの琵琶湖のヨシから作られているんだとか! びっくりですね。

 

全て手焙煎の[らっこや]さんのコーヒー、種類も豊富で迷っちゃいますね~。

 

野外ステージではじまったボリビア音楽。

独特なサウンドは不思議だけれど、どこか居心地が良くたくさんの方が聞き入っておられましたよ。

 

そして忘れちゃいけない[菜の花館]の人気者・食用油の「菜ばかり」!

濃厚な旨みが癖になるうえ、酵素がたっぷり含まれていて美容・健康にも効果抜群です。

他にも[菜の花館]には豊富な自然を生かした様々な体験が充実しています。優しいスタッフの方々もついているので土いじり未経験でも安心。

 
人と自然とが循環しあえる持続可能な暮らし、その一歩を後押ししてくれる菜の花エコフェスタ、これを機に私もまずは小さな一歩から踏み出せたらと思います。

 

菜の花エコフェスタ2017

日時 2017年4月9日

10:00~15:00

会場 あいとうエコプラザ菜の花館
料金 参加無料
問い合わせ先 NPO法人 愛のまちエコ倶楽部

0749-46-8100

リンク http://ai-eco.com/
備考 あいとうエコプラザ菜の花館

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FUJICO

CHEKiPON編集部&ライター。西の湖の畔に住み、珈琲と日本酒を愛する仕事人間です。これといった趣味はないものの、ミーハーなので広く浅くなんでも知りたがり。滋賀の魅力が少しでも多くの人に届くように…と無責任に祈っています。

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