発酵料理教室で初めての麹料理に挑戦
「発酵つながりたい」による「発酵料理教室」が、3月4日(土)に[高島保健センター]で開催。以前から発酵食品に関心があったので、参加してきました。
講師は馬込鏡子先生です。
今回作ったメニューは以下になります。
・塩麹と醤油麹の仕込み
・豚肉の塩麹焼き
・湯で野菜と発酵のドレッシング(3種)
・みそ湯
まずは、塩麹と醤油麹の仕込み。
「塩麹と醤油麹を仕込む」って聞くと「難しそう」「時間と手間が掛かりそう」と思う人も多いのでは?
わたしもその一人でしたが、“混ぜるだけ”の手軽さに衝撃を受けました!
素材がシンプル。だからこそ、お醤油やお水まで厳選したものを使うこと、素材のひとつひとつについても丁寧に説明してくれました。
塩麹も醤油麹も、どちらもジップロック袋に材料を入れ、混ぜるだけ。
そして、1日1回かき混ぜて麹を育ててくださいとの説明がありました。
冬はだいたい2週間ほどで食べごろになるそうです。
これは、今回茹でるお野菜。
マキノ町にある「みなくちファーム」さんで採れた無農薬野菜です。大根に人参と、彩り豊かです。このまま食べることもできるそうですが、1分ほど軽く茹でました。
ドレッシングは「塩麹ドレッシング」「ねぎ醤油麹」「醤油麹ごまだれ」の3種をつくります。
使うのは既に出来上がった塩麹と醤油麹。ネギをみじん切りし、材料を混ぜ合わせるだけで完成です。
豚肉の塩麹焼きは、あらかじめ塩麹をいれて一晩寝かせてあった豚肉に菜種油をひいて弱火でじっくり焼いて完成。
みそ湯はお味噌にお湯を混ぜ合わせるだけです。
現代人の味噌ばなれから、みそ湯で日常の食卓に気軽に発酵食を取り入られるよう、今回紹介してくれました。
できあがりを、みんなでいただきます。
できあがった料理がこちら。実際の調理時間はわずかですが、健康的で野菜が美味しくたっぷり摂れるメニューです!
発酵食は健康と美容にも良いといわれ、発酵食文化は高島市の家庭の味として、今でも受け継がれています。
知ると、もっと知りたくなる簡単さと美味しさから、人気の発酵食。
塩麹と醤油麹の仕込みは、お土産として持ち帰りました。
これからの食生活に麹を使った万能調味料、ぜひとり入れていきたいと思います。
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