【編集部コラム】無趣味と笑われましたが、自転車にハマりました(hatchi)【第2弾】

2021

【編集部コラム】無趣味と笑われましたが、自転車にハマりました(hatchi)【第2弾】

チェキポンの編集スタッフが月替わりで好きなことを言うだけのコラム。


 

 

「趣味の欄に読書って書く人は無趣味」

そんなことを、言われたこともありました。
いわく、「何も趣味がないからとりあえず読書って書いてるだけ」と。
有名本だけ読んで読書が趣味ですなんて笑わせる。と。

話題になった本しか読まない人に言われるなんて笑っちゃいます~

などと先輩に反論できるはずもなく「ソウデスネ」とお茶を濁したこともありました。
でも、当時のその人にも胸を張って「趣味です」といえるものができたんです。

それが、タイトル(ネタバレ)にあるように「自転車」です。
正確には「ロードバイク」。

ハマってからかれこれ5年くらい経つのでタイムリーな話題ではありませんが長く続けられるのも「趣味」だからこそですよね。

きっかけはとても不純ですが、映画化もされた某有名自転車漫画の影響です。
とても面白い作品ですので機会があればみなさんに読んでいただきたいくらい。

自転車、とりわけロードバイクの魅力にあふれたその作品に魅せられて、衝動的にサイクルショップでクロスバイクを購入したのがすべてのはじまり・・・。
すっかり魅力にとりつかれたわたしは、社内で自転車を普及する日々を過ごしていました。
みんな苦笑いしながら聞いてくれましたよ。いい人たちです。

今回はせっかくなので、わたしが思うロードバイクのいいところを少しだけお伝えできればと思っています。
え? 知ってる? そういう人はぬる~い目で見ていただけたらうれしいです。
知らない人は、へぇ~って思っていただけたらうれしいです。

 

わたしが今愛用しているのが、奮発して購入したイタリアの自転車メーカー「Bianchi」のロードバイク。

当時は用意があったレディースモデル「DAMA BIANCA」の「IMPLSO」(今はレディースは生産されていません。残念)。
Bianchiの特長ともいえる、「チェレステ(=空の色という意味)」カラーの美しい色合いがお気に入り。いい色です。
シュッとスタイリッシュなロードバイクに乗りたくて、「ドロヨケもつけられますよ」というお店の方の言葉をスルー。
突然の雨のときにお尻部分がびしょぬれになるのもご愛嬌と諦めています。

ロードバイクメーカーはたくさんあり、車体の種類も豊富。
各社それぞれにコンセプトや展開が違っていて特色豊かなのでチェックしているだけでも楽しいですよ。
サドルを変えたり、ギアを変更したり、各パーツごとに取替えもできるので、自分好みにカスタマイズできるのもポイントです。
プラモデルや改造が趣味という人や、こだわりの強い人はとっても好きだと思います。

最大の魅力は、その車体の軽さ。
知ってます? 一般的に「ママチャリ」と呼ばれる自転車は約20kgあるんですって。子ども一人分くらい・・・ちょっと重いですよね。
前カゴも荷台も付いていてめちゃくちゃ便利なので重宝しているのは間違いないですけどね。
でも自転車を漕ぐときには車体の重さも加味されるので、単純に重い自転車ほど負荷が大きいんです。
ママチャリで坂道上るの大変ですよね。そういうことです。

 

それがクロスバイクなら約14kg、ロードバイクであれば10kgを切るものもあるんです。
理由は簡単。自転車の根幹ともいえるフレームが違うから。
フレームの種類によって車体の軽さは変わるので、それぞれ比べてみるのも楽しいですよ。
主な素材としては、鉄(クロモリ)、アルミ、カーボンあたりでしょうか。
ちなみに私の自転車はアルミフレームです。軽くて丈夫。
フレームは軽くなるほどお高くなりますので、用途や予算と相談を。

それから、自転車そのものの重さが違うので、走行中の疲れが段違いです。特に坂道! ママチャリの100倍スイスイ進みます。
負荷が軽くて済むので、ひと漕ぎでたくさんの距離を進めるのもポイント。爽快感がすごいです。
それから、ギアの枚数がたくさんあるので、切り替えをうまくすることでスムーズなライドが可能に。
本当に細かく調整すると、坂道も平坦みたいに進めたりするんですよ!
私は技術云々よりまず上りきる脚力が足りてませんが・・・。

余談ですが、シフトレバーのカチカチッって鳴る音ってかっこいいんですよ。
タイピングが早い人ってかっこいい、みたいな完全にイメージですけど、専門性の高い感じがするんですよね。

もちろん、本格的に乗っているわけではない趣味の範疇なので、ほとんど同じギアで走ってますが普段のサイクリングがとても快適になりました。
「20kmって近いじゃん」なんて、距離の感覚もバグってしまいましたが・・・。

ちなみに私カスタムせずありのままのBianchiに乗っています。ところどころ傷が付いたりしていますが、相変わらずかわいい愛車です。
今は、通勤時に乗るくらいで遠出はしていませんが、定期的にメンテナンスすれば長く乗ることができるので、ちょっと高くても1台で元が取れちゃう。と思っています。
メンテナンスは本当に簡単なことしかしていないのですが、それでも充分。(たまに主人がきれいにしてくれます)

ボトルもBianchi。かわいい

 

最近は遠出したりもできていなくて残念なところではありますが、色々落ち着いたらまたサイクリングに行きたいなあと思ってるんですよ。
ずっと言ってるんですけど、ビワイチにも挑戦したいんです。せっかく滋賀に住んでいてロードバイクに乗ってるのにビワイチしたことないなんて勿体無い。
周囲に自転車仲間がいないので、ぜひ一緒にサイクリング、ビワイチ行ってくれる方を募集しています。

ただ、わたしは壊滅的に不器用なのか、自分の自転車のタイヤすらうまく空気を入れられないので、
ビワイチライドのときはどうぞお手伝いお願いしますね。

 

 

この記事が気に入ったら「ボタン」を押してくれるとうれしいです ▶︎

hatchi

チェキポン編集部。大津市在住。コーヒーとビールと活字があればとりあえず生きていけます。今はもっぱら自転車にハマってます。

コメント0

コメント

メールアドレスが公開されることはありません。

  • 幸せと愛を告げるオネエの言葉 HOROSCOPE占い
  • COLUMN編集部コラム
  • 滋賀ラーメン食べ隊
  • モルック最新情報
  • 読者モデル大募集
  • 正社員・アルバイト募集 一緒にチェキポンをつくりませんか?

MAGAZINE

CHEKiPON
2024年11月号
発行中

DIGITAL BOOK 最新号をデジタルブックで読む
CHEKIPON SDGs宣言 宮川印刷株式会社