お地蔵様の元で楽しむ、夏の終わりの大縁日
夏の終わりの湖北の風物詩・木之本地蔵院の大縁日に行って来ました!
毎年8月22日~25日の間に開催され、
JR北陸線木ノ本駅前より続く地蔵坂や北國街道沿いは、この期間歩行者天国として
交通規制が敷かれたくさんの露店が所狭しと並び、毎年約10万人もの参拝者でにぎわいます。
地元湖北では、夏休みの終わりを控えた子どもたちにとって、夏休み最後にして最大級にお楽しみなお祭でもあります。
最終日の夜には、木之本花火大会も盛大に催されます。
開催地である木之本地蔵院・浄信寺は、ご本尊の写しである境内の高さ6メートルもの地蔵菩薩銅像が日本三大地蔵にも数えられ、古くから眼病平癒の仏様としても信仰を集めてきました。
この大縁日に合わせ、33年ぶりにお厨子の扉がご開帳された秘仏でもあります。
多くの方々が、様々な願いや思いを胸に、夏の終わりの思い出を噛みしめながら両手を合わせてお参りされていました。
(記事作成・写真:木下帆奈)
コメント