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【6/27(日)】作ってきました!絶品!手作り減塩梅干し作り(講師 森田商店 森田幸子さん) 瀬田商工会館

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【6/27(日)】作ってきました!絶品!手作り減塩梅干し作り(講師 森田商店 森田幸子さん) 瀬田商工会館

今日は助手君🐵引き連れ、
絆カフェの「梅干し作り」を体験しに瀬田商工会館まで行ってきました!

持ち物
タオル2本
5リットルの容器
2キロの重し(ペットボトルでも可)
エプロンに三角巾
そして近頃デフォルト使用になってしまったマスク

受付後、すぐに机に案内され、
持参した容器を消毒。

机の上には
・2キロの梅(洗ってくださっています)
・35度以上の焼酎
・塩(梅の重さに対して15パーセント)
が用意されていました。

先生の挨拶があり、

かいつまんだ、今日の手順の説明

いきなり作業開始!助手君ファイト!🔥

作業1)塩を3分の1と3分の2に分けます。
3分の2の方を使います。(3分の1の方は最後に梅にかぶせます)

持ってきた容器にパラパラ振り入れます。
手順2)竹串で黒いヘタ(ホシ)をとります。
梅を傷つけないよう注意が必要です。

看板屋 ごろ吉

傷がついたり、手の雑菌がついたりしないよう、タオルの上に梅を載せます。


ヘタを取ったら、Mr.梅吉は焼酎のお風呂へポチャン♨

お風呂の中に10個ほどたまったら、梅をよく転がして焼酎を行き渡らせます。
こうすると殺菌にもなるし、皮も柔かくなる!!!

看板屋 ごろ吉

Point!☝︎
梅が乾くと塩が回らない=カビやすくなる!
ので、焼酎の海で、梅をしっかり泳がせましょう🌊


手順3)容器に移して、梅の上から塩をパラパラ・・・。

看板屋 ごろ吉

ん?塩少なすぎたら、カビが来そう???


と思いましたが、焼酎で洗っているので、塩は少量でもカビは発生しにくいそうです。

そしてまた手順1に戻り、ヘタを取る・・・
この繰り返しでしたが、みなさん一心不乱。
・・・その甲斐あって、予定より早く作業終了。

最後、残った塩ぜんぶ梅の上からかけて、今日の作業はおしまいです。
後はしっかりと重しをして、
梅酢が出たら、シソを入れ、土用干しまで待つのみ。(詳しくは先生の秘伝レシピをご覧ください)

ところで土用干しって???
土用の期間は、立春(2月4日ごろ)、立夏(5月6日ごろ)、立秋(8月7日ごろ)、立冬(11月7日ごろ)の直前の約18日間のことです。 「土用干し」は夏の土用の時期に行います。
この時期は紫外線が強いので、殺菌や保存効果が高まるとのことです。

看板屋 ごろ吉

Point☝
土用干しでは、必ず一度はひっくり返すこと!

助手くんのおかげで今年も美味しい梅干しが食べられそう!

梅酢が上がってこないと、カビが来る恐れがあるので、放ったらかしは🙅‍♀️
梅酢が梅を覆うまではしっかり見届けましょう。
万一上がってこない時は、重しをプラスすると良いそうです。

重しは梅と同量2キロ必要です。
適当な重しがない場合は、1リットルのペットボトル2本で代用できます。
また、重しにもアルコール消毒して、しっかり殺菌してくださいね。

最後に、お茶をいただきながら、レシピの確認。
(これまでは、みんなでお菓子を楽しんでいたそうですが
コロナ禍のためお菓子はお土産となりました。)

質疑応答の様子⤵

 

こちら先生の秘伝レシピ

質問で多かったのが、カビができてしまった時の対策!
先生のお答えはこちら↓
土用干しまでに
白いカビができてしまったら→カビをすくって捨てる。梅はそのまま。
膜みたいなものがはり、梅酢が白く濁ったら→梅を取り出し、干す。
梅酢はペーパータオルで濾したのち、煮沸。
黒くなってしまった梅干しは捨てましょう!

その他、梅干しが終わった後の梅酢の使い途など質問が飛び交いましたが、
一つ一つ丁寧に答えてくださる「森田幸子先生」
「森田商店」では毎週水曜日、仕出し弁当やオードブルなどを1トン半のトラック🚚に積み「移動販売」をされています。
スーパーから遠いところにお住いの、運転免許を返還した高齢の方にはとても喜ばれるそうですよ。

大人気のこの梅干し作りの講座は年に一度です。
来年、お見逃しなくです!

お店を通して地域の人と顔見知りになれる「絆カフェ」
参加している方と楽しい時間を持てたこと以上に
個人のお店の「がんばり」に触れて「いい町だなぁ」と嬉しく思いました。

お土産は
梅酢が出たら投入する「赤紫蘇」と「先生特製梅ゼリー」

看板屋 ごろ吉

ゼラチンと梅の柔らかさが、いい塩梅で「おかわり!」の勢いでした

毎月開催している絆カフェ。
新しいチラシはこちら↓

ぜひ、ほっこりしに遊びに行ってくださいね。

最後に先生からの格言
【梅干しは一年おいたほうが美味しい!】
そうです!

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看板屋 ごろ吉

大阪から流れて滋賀県大津市に。 晴れた日、近江大橋を自転車で渡っていると、 空も琵琶湖も青く「青いっぱいやなぁ」と幸せに包まれてます。 自転車、インドカレー、芋、栗、なんきん、柿大好きです。

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