あなたのために。くらしのために。「統計調査」に協力しよう
国が実施する重要な「統計調査」。
統計調査とは…
集団の全域にわたる数量的諸性質を観察・分析するために行う調査。調査対象から、全数調査・標本調査(部分調査)・実態調査などに分類される。
[補説]総務省統計局が行うものは、国勢調査、小売物価統計調査、人口推計、労働力調査、家計調査など。
何だか難しそうですね。
でも、統計データがなければ、給料や物価がどれくらい上がっているか、または下がっているが分かってきません。
実は、身近なところで役に立っているんですよ。
統計法によって、回答義務や守秘義務について定められている特に重要な調査なんです。
★統計調査員を装った不審な電話や訪問にご注意ください。統計調査員は、身分を証明する「調査員証」を携帯しています。
不審に思われた場合は,滋賀県統計課(077-528-3399)までお問い合わせください。
今回は、統計調査のなかでも特に総務省統計局が都道府県を通じて定期的に行っている「経常3調査」について紹介しますね。
「経常3調査」は、国や自治体政策・サービスを通じて私たちのために必要な統計を作るための調査なので、調査票が配られた場合には必ず回答をお願いします。
以下から詳細HPにジャンプできますよ↓↓↓
雇用の実態を調べ、「就業率」や「完全失業率」などを明らかにする調査のこと。
結果は、雇用対策や景気動向を判断する資料のひとつとして活用されています。
世帯ごとの家計の収入と支出などを明らかにする調査で、結果は、年金制度の検討や医療費算出の資料として活用されています。
ほか、地方公共団体、民間の会社、研究所あるいは労働組合などでも幅広く利用されているそう。
商品の小売価格、サービスの料金などの変化を調査します。
結果は、消費者物価指数やその他物価に関する基礎資料として活用されているそう。
★あなたのお家にも、調査員が回答の依頼に来られるかもしれません。
★統計法では、統計調査に携わる人が調査を通じて知り得た秘密をもらしたり、 調査票を統計以外の目的に利用することを罰則によって禁止しているので安心して回答してくださいね。
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