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芸術の秋にどっぷりはまろう!アートにどぼん!

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芸術の秋にどっぷりはまろう!アートにどぼん!

11月3日、滋賀県立近代美術館で開催された「美の糸口 アートにどぼん!2016」に行ってきた。

「難しい」「敷居が高い」というイメージを持たれがちなアートを、22のワークショップから、身近で楽しいものとして感じてもらえることを狙いとして今回で3度目。多くのアーティストや団体、大学生などが協力し作り上げている。

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「妖精の扉・はねをつくろう!」のコーナーでは「いつもは閉まっているけれど夜眠っている間にそっと開き、もしかしたらプレゼントをくれたり置いておいたものを持ち帰ってくれるかも」と思わせてくれる、何ともわくわくする妖精の扉と、かわいい妖精のはね作りが体験できる。

体験した「妖精の扉づくり」では、まず自分の好きな扉の型とドアを選び、用意された様々なパーツから自分仕様に装飾。パーツの中にはかわいらしいビーズやドライフラワーのほか、輪ゴムやネジ、クリップ、綿棒といった意外なものも。子供はもちろん、大人も童心にかえったかのように夢中になって制作に没頭。

できあがった扉はオリジナリティあふれるステキなものばかり。かわいい妖精が訪れてくれそう。
毎年開催されている「近代美術館フシギ探検」は今年も大盛況。美術館の中や外、普段は訪れることのない裏側を、壁に貼られた様々な指示に従い進んでいきお宝のキーワードを見つけるというもの。

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壁にぴったりくっついて進んだり、真っ暗闇をアイマスクをして進んだり・・。いくつもの試練を乗り越え無事にゲットできたお宝に、大満足な笑みを浮かべていた子供たちだった。

また、企画展にちなんだ”仏教”をテーマとしたワークショップも多く開催されており、中でも「2D仏像顔出し看板まつり」は、ダンボールで作られた顔出し看板から顔を出せば、誰でも仏像になり自分自身が空間アートになれるという斬新な切り口。アートの面白さを改めて感じた。

ほかにも金箔貼りやプログラミングを応用したものなどアートへの糸口は様々。参加者の中には普段からよく美術館に訪れている方や近くに住んでいるもののあまり訪れたことがなかったという方もおられた。

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ワークショップのほかにもフードマーケットやライブもあり、心も体もお腹いっぱいに。

改修工事に伴い来年4月以降はしばらくの間休館となってしまうそうだけど、秋冬も楽しいワークショップが開催予定。是非気軽にアートに触れに行ってみて。
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FUJICO

CHEKiPON編集部&ライター。西の湖の畔に住み、珈琲と日本酒を愛する仕事人間です。これといった趣味はないものの、ミーハーなので広く浅くなんでも知りたがり。滋賀の魅力が少しでも多くの人に届くように…と無責任に祈っています。

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