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【3/23】大津なかまち春まつり&東海道みちびらき&1Day Hakko bar発酵酒場 に行ってきました!

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【3/23】大津なかまち春まつり&東海道みちびらき&1Day Hakko bar発酵酒場 に行ってきました!

3月23日(土)に開催された『大津なかまち春まつり』『東海道みちびらき』『1Day Hakko Bar』に行ってきました。
大津市の中心街でイベント目白押しの一日です。

早速いってきまーす♪


菱屋町商店街には緑色のテントの屋根とたくさんの人。

商店街に入ってすぐ、子供達の行列が出来ていました。
行列の先には、とってもカラフルな風船が。

『亀ちゃん一座のバルーンアート』
子供達に無料でバルーンアートを作ってプレゼントしてくれていました!

子供とおしゃべりしながら、手際よく風船をくるくるとねじって…
魔法のように、あっという間に形が出来ていきます。
子供たちが自分で目を描いて仕上げ、出来上がり。

貰った子供たちはみんな大喜び♪
ご機嫌で風船を持って歩くお子さんを見て、他の子どもたちがまた集まってきます。
先程ウサギを作ってもらった女の子も、とても大事そうに抱えてポーズをとってくれました。

 

 

★☆テントマルシェ☆★
【HarmonicS珈琲堂】


歩いているとコーヒーの良い香りに思わず足が止まります。
普段はメタセコイアマーケットなどのイベントに出店している、移動販売珈琲専門店だそう。


注文を受ける度に珈琲豆をミルで挽いてハンドドリップしています。
挽きたて、淹れたての珈琲が300円で楽しめます♪

【焼菓子&喫茶 プラスエフ】

草津のケーキ屋さん、[PATISSERIE flaveur]の姉妹店で、焼菓子専門店の[プラスエフ]。
ヨーロッパ・フランスの可愛い焼菓子が並びます。

普段お店に置いていない、マルシェ専用焼菓子もあるそう。
とっても美味しそう!

食べ物だけでなく、ハンドメイド雑貨のお店も。

フェイクグリーンを使った、ミニチュアガーデンの数々。

ミニチュアの小物たちが小さなお庭を飾ります。 このまま飾っても可愛いし、お人形遊びにも良さそうなサイズです。

場所を選ばず飾りやすいコンパクトな作品も。

 

この時期に嬉しい、入園入学グッズを始めとした布小物などもありましたよ。

ママ友さんのグループで、それぞれ得意な物を作っているとのこと。
実際に子供のいるママ目線で作られているので、使いやすそうです。

 


アクセサリーもたくさん。
女の子が喜びそうな愛らしい物から、大人の女性が日常使いできる上品なものまで色々揃っています。

 

【アロマサロン湖香】
香りを楽しむアロマサロンも出店していましたよ!

普段は大津、草津、大阪でそれぞれ活躍している折花インストラクター一期生のメンバー。

折花という花の形に美しくカットされた色とりどりの紙のアロマディフューザーに、好きな精油の香りをつけて楽しむワークショップが特にお子さんに人気でした。カードタイプも、入学や入園のお祝い、お世話になった先生へのプレゼントに添えたいと好評だそう。


↑↑
こんな風に小さな巾着に入れて、ドアノブにかけたりクローゼットにかけたり。
一般的なアロマディフューザーのような機械やコンセントもいらず、水の交換も必要とせず、とっても手軽にアロマが楽しめるんだそう。

可愛い桜の折り花もありました!
季節ごとに色を変えて、季節の花とその時の気分の香りを楽しむのも素敵ですね。

好きな香り玉と紐と香りを選んで作る、香り玉のワークショップも開催。
香り玉はインドのチベット難民の方が編んでいるそうで、購入する事で社会貢献にもなるんだそうですよ。

アロマの香りにはそれぞれリラックスなどの効能があるだけでなく、嗅いだ人の状態もわかることがあるのだとか。
すごく疲れているときだけ良いにおいに感じる香りなんてものもあるらしく、色々楽しいおはなしを色々聞かせていただきました。

 

☆★軽トラ市★☆
丸屋町商店街では軽トラ市が開催。


軽トラックが新鮮な野菜をたくさん積んで、お手頃価格で販売していました。

 

★☆こどもマルシェ☆★
商店街の中では、子供向けのワークショップやイベントも。

【スタンプラリー】
大津なかまち春まつりの会場全体で、スタンプラリーが開催。


全部押してこどもマルシェに持って行くと、ポップコーンと交換してもらえます♪

【にがおえふうせんやさん】


ハッピーイラストレーターの松嶺真由美さん。
にがおえふうせんを100円で描いてくれます。


普段は紙にウェディングイラストや似顔絵を描いているそうですが、子供がたくさん集まるようなイベントの際には『にがおえふうせんやさん』になるのだそう。
大好きな風船に自分の似顔絵が描かれて、皆にこにこ嬉しそう。

【プログラミング教室】

無料のプログラミング教室も開催されていました。
プログラミングが初めてでも、お兄さんたちが優しく教えてくれるので大丈夫。
スクラッチというソフトを使って、ネコを歩かせたり鳴かせたりお喋りをさせたりしながらプログラミングについて学びます。

 

これがとっても面白いようで、真剣な顔で打ち込んだり、ネコの動きに大笑いしたり。
お兄さんの優しい声掛けやツッコミも絶妙で親しみやすく、結局1時間以上も参加していました。

順番を待っている間は、お店の中でボードゲームなどでも遊べます。

お店の方が、将棋の相手になってくれました。
お喋りしながら一局打ってくれ、「強いねー。」とたくさん褒めてもらえて子供はとっても嬉しそう。
こういう温かいふれあいが、商店街にはあるのですね。

 

今回プログラミング教室を開くことになったのは、リノベーションスクールがきっかけだったそう。
リノベーションスクールとは、空き地や空き店舗にその物件を活用した事業プランを作って提案し、実事業化を目指すスクール。
滋賀で何かしたいと思っていたところ、リノベーションスクールで地域の人たちと繋がって、今回のイベント参加に結び付いたとのことでした。
これからも滋賀で地域を盛り上げる活動をしたいと、秋頃にプログラミング教室を開く予定だそうです。

【芝生広場】

商店街の中には、くつろぎスペースとして、芝生広場が用意。
ゆっくりしたい時や、小さいお子さんを遊ばせたい時に良いですね。

少し休もうかなと思っていたら何だか人だかりが。


「サァサァ、お立ち合い、ご用とお急ぎでない方は・・・。」
ガマの油売りです。
初めて見ました!

刀で腕に切り傷を作っているように見せ、ガマの油を腕に塗ります。
ガマの油売りの話を聞いた事のない子はびっくりしたのでしょう、傷を確かめようと近くに寄っていっていました。


ガマの油売りをしていた待美麿呂(まつよしまろ)さんは、他にも大道芸フェスタなどで活躍されているそう。
先程までステージに出演していたのですが、畳半畳ほどのスペースがあればお見せできるからと、この芝生広場でも実演をしてくれていました。
芝生広場はただ休憩するだけでなく、皿まわしをしたり、バルーンアートで遊んだり、ガマの油売りを見たりと自由きままに過ごせるスペースに。

【木のジャングルジムくむんだー】

「くむんだー」は、国産材で出来た柱や横材を組んで楽しむ木育玩具。

玩具というにはスケールが大きい気もしますが、伝統的な木造建築のように柱と横材とを組み合わせてクサビを打ち込むと、ジャングルジムが出来上がっていくという面白いものです。

ヘルメットを装着して、いざ現場へ! カンカン、コンコン夢中になってクサビを打ちます。

小さいお子さんから小学生まで、皆すごく集中して遊んでいました。


完成したジャングルジム。なかなか立派です。
高いところもへっちゃら!

☆★ライブステージ会場★☆
子供たちを『くむんだー』で遊ばせていると、長等商店街の奥の方から歓声や笑い声が。
ファッションショーやライブ、バルーンアートなどが行われているライブステージからの声です。
覗いてみると、サザキヒロシさんが、子供たちと一緒に歌を歌って盛り上がっている所でした。


会場は盛り上がり、お客さんもいっぱい集まっていてこれ以上近付けなかったのですが、ステージ後に散歩されている所でお話を伺う事が出来ました。

サザキヒロシさんはバイクにギターを積んで日本中を旅する『シンガーソングライダー』。
東京や全国でも活動していますが、「大津を元気にしたい。」という思いから県内のイベントに積極的に参加しては、音楽の力で盛り上げているそうです。

プログラミングスクールのお兄さんや、サザキヒロシさんの他にも、今回のイベントを企画した方たちなど、大津を盛り上げたいという思いを持った人たちがたくさんいること、とても嬉しいですね。

 

『大津なかまち春まつり』会場の一本南の京町通では、『東海道みちびらき』も同時開催。

 

旧東海道の歴史ある道から、電柱をなくし、路面を修景舗装し、照明等の整備が完了したことを祝してのイベントだそう。
美しく舗装された京町通で開かれた式典にはたくさんのお客様が。

テープカットの後には、伊勢大神楽の神楽奉納が行われました。

雅な笛や太鼓の音に合わせた軽やかな舞は迫力満点!
獅子舞の後は曲芸も。

掛け合いがおもしろくて、会場からもどっと笑いが。

 

京町通からよく見えるお空に向かい、何本も継ぎ足した長い竿を巧みに操ります。

電柱の無くなった京町通の空に紙吹雪が舞い、みちびらきを彩りました。

 

式典以外でも、京町通のあちこちで特別イベントが。

【柴山商店】
何と享保元年(1716年)創業という、老舗の傘・提灯店の柴山商店。

伝統と歴史が感じられるお店の中に、イベントの際には、母娘でセレクトしたアクセサリーなどが並ぶそう。


300円とお手頃価格のアクセサリーは色々なテイストの物が並んでいます。
お寿司のピアスなどの面白いものも。

【フラワーショップ アミティ】
街並みを歩いていると『バルーンプレゼント』の文字に子供達の足が止まりました。

小学生以下のお子様に風船をくばってくれているそう。

子供が店頭で風船を貰っている間、店内へ。
お店の中は色とりどりの花と可愛いバルーンがいっぱいの素敵な空間でした。

そしてさすがお花とバルーンの専門店、貰った風船にはそれぞれの風船の色に合わせたバルーンウェイトがついていました!
手を放しても空に飛んでいくことがなく、安心。

とても子供の目を引くみたいで、持って歩いていると子供連れのお母さん数人に「その風船どこで貰えるんですか?」と声をかけられました。

また聖マリア教会でカフェが特別オープンしたり、鶴里堂でみちびらきを記念したお菓子の販売があったりと、それぞれのお店でみちびらきを祝っていましたよ。

 

 

☆★1Day Hakko bar 発酵酒場★☆

京町通にあるHOTEL講大津百町『近江屋』でも、イベントに合わせて『1Day Hakko bar(発酵バー)』が開催。

1000円で1ドリンクと2フードを選ぶことが出来、鮒寿司をはじめとした大津ゆかりの発酵食品が楽しめるそう。
大津市内の人気の各店から、自慢の一品が並びます。

2月に大津駅前商店街にオープンしたばかりの[MOV’S town&coffee]からは『琵琶湖ブレンド』と『百町ブレンド』のコーヒー。
琵琶湖ブレンドは中煎りの琵琶湖をイメージしたマイルドなブレンドで、百町ブレンドは中深煎の百町をイメージしたバランスの良いブレンドだそう。

●江戸時代に膳所藩本多氏お抱え御用料亭から分店として明治2年に創業した歴史ある[阪本屋]さんからは本日限りの『鮒ずし茶漬』。
初めて鮒寿司を食べる人も、鮒寿司が好きな人も楽しめると仰っていました。

『鮒ずしあられ』、『水菜とおあげのサラダ』、『豚汁』、『味噌ふな飯ディップ』と一見、ふな寿司から作られているとはわからないようなメニューが並んでいます。
「鮒寿司ってやっぱり最初は抵抗あると思うんです。極力食べやすい形にして、その最初の一歩を踏み出してもらえるようにしたいんです。」
と、それぞれの料理がどんな工夫がされているか説明してくれました。

確かにどれも見た目では鮒ずしが入っているとはわかりませんが、良い所はしっかり活かしているそうです。

●打出浜の[からっ風]さんかららは『ふなめろう』。
鮒寿司の飯や頭・ヒレなどを細かく切り、青紫蘇等の香味野菜と塩昆布と一緒に叩き合わせたそう。
香味野菜の香りと鮒ずしの酸味や旨みが合うそうです。

●宮内省御用達にもなった[八百與]さんの『漬物盛』。
『セロリのあっさり漬け』『ふきのとうみそ』『紅大根の浅漬け』『三年物沢庵のクリームチーズ和え』の4種盛りです。

 

近江麦酒では3種類のクラフトビールから好みを選べます。
本日のビールは『ペールエール』『セゾン』『麹IPA(こうじアイピーエー)』。

ペールエールと、麹IPAをオーダーしてみました。

Barということで、お酒とおつまみしかないのかなと店先からのぞいていたら、「パンもあるのでお子様連れでも大丈夫ですよ。」と声をかけてもらえ、子供連れでも安心して入れました。

人気のベーカリー[Bakery nicopan02]のパンも5種類並んでいましたよ。
『大葉とカマンベールチーズのベーコンエピ』『枝豆とベーコンチーズのリュスティック』『カフェマカダミア』『オニオンチェダー』『イチゴクリチーコッペ』と、名前も見た目もおいしそう!!

2セット分購入し、悩みに悩んで、フードは『味噌ふな飯ディップ』と『鮒ずし茶漬』とパン2種類を選択。
店内で立食形式でいただきます。

写真を撮る前にパンは子供たちのお腹に消えてしまいましたが、中庭を眺めながら味わえる良い場所で食べる事が出来ました。

まずは『ペールエール』と『麹IPA』で乾杯。
『ペールエール』は麦芽の香りがしっかりとしていて、コクのある深い味わい。
『麹IPA』は優しい飲み口ですが旨みがあります。
どちらも美味しいのですが、比べて飲むと全然違って面白かったです。

実は夫婦で鮒寿司初体験。
まずは初心者向けの『ふな飯ディップ』から頂きます。
恐る恐る「ぱくりっ。」と食べて「あれ、美味しいやん。」と夫婦で声を揃えてしまいました。
白みその甘みとコクに、深い味わいがあり、お酒が進みます。
舌にピリリと感じるのは鮒寿司の酸味によるものらしいですが、それも面白かったですし、ちっとも臭くなくて本当に美味しかったです。

これならレベルアップしてもいけるのでは…と『鮒ずし茶漬け』にも挑戦。

塩気が上品なかつお出汁とご飯によく合って、きゅっと締まった身の食感も良かったです。

HOTEL講大津百町にも初めて入りましたが、とても趣があって落ち着くのに非日常を味わえるような空間で素敵でした。
一度泊まってみたい・・・。

一日では回りきれないくらいイベント盛りだくさんでしたが、それぞれ趣向を凝らしていて参加してとても楽しかったり、新しい発見があったり。

商店街や大津市中心街では今回のなかまち春まつりの他、恒例となったおおつ100円商店街など、様々なイベントを企画しているそう。
目が離せませんね♪

 

取材:さあや 代筆:hatchi

大津なかまち春まつり

日時 2019年3月23日(土)
11:00~16:00※時間・場所はイベントにより異なります
会場 丸屋町商店街、菱屋町商店街、長等商店街など
料金 入場無料
問い合わせ先 (株)まちづくり大津
077-523-5010
リンク
備考

 

東海道みちびらき

日時 2019年3月23日(土)
11:00~16:00
※時間・場所はイベントにより異なります
会場 京町通り
料金 入場無料
問い合わせ先
リンク
備考

1Day Hakko bar 発酵酒場

日時 2019年3月23日(土)
11:00~16:00
会場 HOTEL講大津百町「近江屋」
料金 1,000円
問い合わせ先 大津市都市再生課
077-528-5201
リンク
備考

 

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hatchi

チェキポン編集部。大津市在住。コーヒーとビールと活字があればとりあえず生きていけます。今はもっぱら自転車にハマってます。

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