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12/22・23開催 「キモノことはじめ いろは市」! もっと気軽にオシャレに着物を楽しむヒントがいっぱい!

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12/22・23開催 「キモノことはじめ いろは市」! もっと気軽にオシャレに着物を楽しむヒントがいっぱい!

12/22・23の2日間、守山市にあるうの家で、”キモノをもっと手軽に楽しもう”といろは市が開催されました。

うの家は、元内閣総理大臣だった宇野宗佑氏の生まれ育った家で、荒物屋・造り酒屋を経て、その後は市が譲り受け、守山市歴史文化まちづくり館として平成24年にオープンしました。

入口にディスプレイされたお洒落な着物。

 

白い壁と立派な梁が印象的。
広い敷地内にある蔵や和室はレンタルスペースとなっていて、多くのイベントやカルチャー教室として利用されています。また、カフェやレストランも併設されており、ゆっくりと過ごせます。

 

奥に見える幾何学模様の襖は、宇野宗佑氏によるデザインなのだとか。

さてさて、今回で7回目の開催となる「いろは市」は、そんなうの家の庭や回廊、蔵などを活用し「和」の空間の中で開催されました。

ゆみ

7回目ながら、初めて来た私(^^;) どんなイベントなのかドキドキ~。


まずは主催の石田さんにお話を伺ってきました♪

石田さん

こんにちは。いろは市は、着物をもっと身近にプチプライスで始められたらとの思いで始まったんですよ♪

ゆみ

う~ん、着物は特別な時にしか着ないし、私にとってはあまり身近なものではないけれど、今日は新しい発見がありそう♪

石田さん

”着物は高価だし着て行く場所もないけれど興味がある”という方に、手ごろなお値段で買えると共に、せっかく手間のかかった素敵な着物をもっと着てもらいたい、と考えています。

さっそく会場を散策~。
蔵が建ちならぶ、この空間がすでに素敵!

 

蔵の中が、なんだか賑やかですね。
見に行ってみましょう!

 

南蔵の中には、着物や和小物のショップが並んでいました。

中でも、特に人気だったの、アンティーク着物「粋屋-ikiya-」
帯も着物も、どれでも1枚1,000円!
よく知る人は、ここを目的にやって来るそうで、その人気ぶりはイベントが始まる前に、すでに多くのお客さんが外で待っていたほど。

リサイクルやアンティークの着物や帯が、店主自らが「着物と帯の山」と呼ぶ通り、まさに山積み。
どれでも1枚1,000円!これはお宝の山ですね!

 

アンティーク着物は、レトロでかわいいデザインが多いのも魅力の一つ。
1,000円なら、色んな柄の着物の気軽にトライできそう!リメイクにもいいね!

 

こちらはアンティーク・現代キモノ・着物リメイクを取り揃えた「おちゑキモノ」。今の生地に活躍する羽織物も多く並んでいました。また、着物の着こなしや合わせ方のアイデアも聞くことができます。

 

 

リメイクした帯や、2部仕立ての着物のお店湖布(koff)
「2部仕立てだからこそ出来る着こなしがあります」との言葉の通り、とてもお洒落なスタイル。

着物の生地を帯にリメイク(写真左)したものや、元々は本来の着物をあえて上下に分けて「2部仕立て」に作りなおしたもの(写真右)。すぐに着られるように帯とセットにしたものも10,000円という、他にはない価格で販売。洒落なコーディネイトが即完成するのがウレシイ。

着物×ベルト×ブーツのスタイルが、かっこいい!
着物の褄下(裾の部分)を折り返して、裏の色を見せるのも2部仕立てだからこそ出来るお洒落なんだって!

この時点で、すでに着物の概念が変わったワタクシ。着物って、もっと自由にオシャレに楽しめるんだね!

クリスマスカラーの帯飾り。

ゆみ

ふと気づいたんですが、着物姿のお客さんが多いですね!


石田さん

いろは市に来られる時に、すでに素敵なコーディネートで来場されるお客さんも多く、それを見るのもとっても楽しいんです♪

会場で見つけたお洒落さんを紹介~。

みなさんお洒落!
小物の合わせ方やコーディネートなど、見ているだけでも参考になりますね!

 

さらにスタイルアップしてくれるアクセサリーや小物、雑貨などの出店もありました。
創作つまみ細工咲やくらふとのアクセサリー。あまりのキレイさに見とれてしまう~!

 

 

かわいいヘアピンやかんざしに、思わず目がとまった「ginkona」


和にも洋にも合う、とても華やかなしめ縄。
お正月だけではもったいないくらいの美しさ!

 

 

ビンテージの着物や帯を使った「ひよこや」のバッグ、ポーチ。とても丁寧な作りは、職人技ならでは。

 

お正月飾りに欠かせない葉牡丹も、ちょこんと飾れるミニサイズで登場。

 

「喜Rin」
子どものころから釣り竿を竹で手作りしていたというほど、昔から竹が身近な存在だったそう。東近江市在住で青竹で籠制作ができるの技術を持つ最後の1人である88歳の師匠に、3年かかってやっと弟子入りが承諾されたそうです。

竹製品はとても丈夫で長持ちするそうです。
竹の色が、緑から褐色へ変化するのも竹製品の特長でもあり、楽しみ方のひとつ。

着物にもマッチする竹のバッグ。
中に風呂敷などを入れて、網目から柄を見せるのもオシャレ。

 

・・・と、ここで再び南蔵へと戻ってみると、着物の「山」が、早くも売れて減っていました!
すごい人気ぶり。

いろは市では、パンの販売や飲食ブースもスタンバイ。
会場に広がるカレーのスパイシーな香りが、空腹を刺激します(笑)。

国産小麦を使った自家製天然酵母のパンが並ぶ「パン工房まひろ」

 

さてさて、回廊にも素敵なショップが並んでいました。

繊細なデザインのパールアクセサリーが魅力の「atelier Culala(アトリエクララ)」

天然石やチェコビーズを使ったアクセサリー「棘-tictic- (チクチク)」

サンキャッチャーやキラキラアクセサリーの「みつきの虹」

ほっこりかわいい布小物「tege☆tege」

かわいい生地で作られたおにぎりポーチは、着物に合わせてもいいね!

ゆみ

キモノって、もっと気軽に、もっと自由に楽しんでもいいんだなぁ!と気づかされました。
コーディネイト見本やアドバイスもしてもらえる「いろは市」、とっても楽しかった!!

石田さん

手ごろなお値段で着物コーディネイトが全身揃うのもいろは市ならでは♪

「キモノことはじめ いろは市」の情報はFacebookをチェックしてみて!

 

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ゆみ

好奇心が原動力!常に根拠もなくワクワク。廃道・未成道・廃隧道が好き。時間があれば探検に出かけています。

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