- 守山市
新しくなった守山市立図書館に行ってきた! 木のぬくもり感じる居心地のいい空間
2018年11月1日にオープンした待望の守山市立図書館。
11月3日(土)に行ってきました〜!
老朽化によって建て替えられた守山市立図書館のデザインは、
東京オリンピックの新国立競技場の建築を手掛けることで全国的に有名な建築家の隈研吾さんによるもの。
開放的な広々とした空間はもちろん、訪れる人それぞれの用途に配慮した設計など肌で感じられる施設でした。
さっそくリポートしてきます!
土曜日9:50(開館前)でも既にたくさんの人がいたので、土日祝には開館前がおすすめ。
駐車場は10時半頃にはいっぱいになり、県立病院に誘導されていました。
入るとすぐに開放的なロビーとカフェが。インテリアも図書館とマッチしていておしゃれ。
イートインだけでなく図書館内に持ち込める蓋付きのカップも用意しているから、
館内やテラスへテイクアウト利用するのも◎。
守山の我東ロールを発見。カフェ自体は本のがんこ堂さんの直営店。
ちなみにオープン前にぐるっと周りを散策♪
実は駐車場の反対側にも入り口があって、
個人的にはこちらから入る図書館の雰囲気がなんだかノスタルジックで好きです。
滋賀県立総合病院との間に川と小道が。勉強や研究、仕事などで図書館を訪れる人は
休憩がてら秋の風に吹かれながら散歩するのもいいですよ^^
守山は自然がほどよく街に溶け込んでいて、とても住みやすい街ですね。
さてさて、ではまたまたぐるりと回って正面(駐車場側)で開館を待ちましょう。
入り口からすぐにキッズスペース、絵本コーナー、返却カウンターetcと続き、
奥にも上にも広くつながっていくような開放的な空間です。
(人が写り過ぎるので2階からの写真で失礼します。というより人に圧倒されて2階へ流れてきましたW)
すべて壁がなくひとつの空間でありながら、カテゴリごとのスペースに実際にいると集中できる、そんな不思議なつくりです。2階には学習コーナーが2箇所あり、仕切りも完備されていて学習塾の自習室みたい!?
受験勉強や卒論、もちろんその他学習にも使えそう。
魅力的なこの学習コーナーは、オープンして30分で8割以上埋まってしまいました。
すべてのジャンルに言えることですが、本の陳列や見せ方も工夫されています。
こちらは滋賀県の博物館での催しや絵画の展示のポスターが関連する本と一緒になっていたり。。。
ヨシタケシンスケさんの絵本を作る過程や思いが展示されていたり。。。
守山市や滋賀のことを知る書物をうまく配置してあったり。。(守山市金森町の由来!)
本と人の出会いは、ただ知識を増やしたり本の世界に留まるのではなく、人の次の行動につながるような気がします。
それを後押ししてくれるような配慮が随所に散りばめられた図書館になっているなと感じました。
1階には集会室や活動室、スタジオ、ボランティア室、ロッカーなど多彩な活動ができる施設も完備。
守山市立図書館では以前ももちろん様々な活動はされていましたが、今回2階にあったものを1階へ移すことで
より多くの人の目にとまりやすく、より発信しやすく、身近に感じられるようになった気がします。
ずっと通いたくなる居心地のいい図書館でした♪
図書館 | 守山市立図書館 |
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TEL | 077-583-1639 |
住所 | 滋賀県守山市守山五丁目3番17号 |
開館時間 | 火~金・日曜日:午前10時~午後7時 土曜日:午前10時~午後8時 祝日:それぞれの曜日に準ずる
※11月6日(火)・27日(火)は休館日です。 |
定休日 | 月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月4日)、資料整理日(原則第一金曜日)、特別整理期間 |
駐車場 | あり |
ホームページ | http://moriyama-city-lib.jp/ |
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