- 長浜市
【長浜】湖北のおみやげを作ろう!「コホクキッズマルシェ」
9月23日(土)、えきまちテラス長浜で催された、
「コホクキッズマルシェ」に行ってきました。
こちらのマルシェ、いつもとちょっと違うマルシェ。
何が違うって??
それは、長浜市・米原市両市、有志の「中学生(計28人)」が考案した
“湖北のおみやげ”が売っているんです。
場所は、JR長浜駅を降りてすぐ!
ペデストリアンデッキからまっすぐ行ける、
とっても便利な場所に、催事スペースがあります。
地元の人々や、土日の観光客でにぎわってますにぎわってます。
早速目に入ったのは、「黒壁」さんと地元中学生がコラボした「手作りはし置き」。
コンセプトやデザイン、ネーミング等、考案するのは中学生。
それを基に、今回協力店舗となった和菓子店や洋菓子店、酒蔵等の
企業やお店が実際に商品化していきます。
びわ湖って、やっぱり地元の人々には特別な存在なんですね。
商品のコンセプトから「びわ湖愛」が伝わってきます。
「どっちがいいですか~?」と、一生懸命、商品を勧めていました。
こちらは、「常喜家(じょうきや)」さんとのコラボ。
「まいばらがいっパイ」(というパイでした)
慣れない手つきだけど、丁寧に商品の受け渡しをしていました。
そんな男の子の姿に、思わず顔もほころぶ「お客さま」。
おおっと。
ご紹介遅れました。
こちらが今回主催の「一般社団法人長浜青年会議所」の
当イベント代表である、「荻下 拓士(おぎした ひろと)」さん。
地域社会の仕組みを企業で学んでもらおうと企画されたそうです。
それによる地域活性化もねらいの一つ。
鴨みーる
いつごろから準備されていたんですか?
荻下さん
(企画から含めると)昨年の10月ごろからです。
鴨みーる
い、一年も準備に費やされていたと?!
企画、対企業・店舗とのセッション、中学生と共同ワークなどなど。
さまざまな作業を要したそうですよ。
鴨みーる
(青年会議所のみなさんは、本業のお仕事がそれぞれある中での取り組みだもんなあ。それは一年かかりますわ。)
ほとんどの商品が試食できましたよ。
これは、私たち中学生がデザインしたんですよ~と、
パッケージを見せてくれました。
鴨みーる
かわいいなあ!しかも絵心ある~♪
こちらは、チェキポンポストでもオープンされたときに取材にお伺いした、
「スイーツ&カフェ ドラジェ」さんとのコラボ。
長浜曳山の車輪をイメージしたチョコタルト。
クルミと金箔が贅沢にトッピングされていましたよ。
こちらは、長浜ゆかりの武将「石田三成」の幼少期のエピソードと言われている、
「三献の茶(さんこんのちゃ)」をイメージした抹茶タルト。
どちらも生チョコのように柔らかいチョコと、サクサクのタルトが
口の中で見事に調和してました。
こちらのグループは、「ローザンベリー多和田」さんのはちみつのデザインを考案。
3つの味それぞれに、キャラクターもついています。かわいい!
そして、説明表示には英語・韓国語・中国語の三か国語対応が。
鴨みーる
観光地の長浜にぴったりの心遣いですよね。
う~ん、インターナショナル~。
二つの味のパッケージをつなげれば、鳥の絵が完成します。
鴨みーる
セットで欲しくなりました。
も、もしや・・・購買意欲を刺激するための工夫?!や、やるな。。。中学生!
てか、みんな絵、上手いよね。
こちらは、「佐藤酒造」さんとのコラボレーションで、
「梅酒ゼリー(ノンアルコール)」。
梅ジュースを使うではなく、梅酒を使っての”ノンアルコール”。
鴨みーる
どうやってアルコールを抜いたんですか??
(下に続く)
「ちょっとそれはわからないです。お店に作ってもらったので。」
と、はにかむ中学生。
鴨みーる
ハイ!かわいいので許す!(笑)そして買おうではないか。
わ、わ。これは、美味しい。
梅酒の味がしっかりするのに(=アルコールの風味)、ノンアル。
ゼリーというより、ジュレに近い食感ではまります。
鴨みーる
説明はかわいかったけど、本格的な味に脱帽。
し、失礼しました~~。
接客が初めてで、終始緊張している様子のこちらの男の子。
自分たちもこうだったんだろうなあ~と新鮮な気持ちになりました。
カメラをむけるとニコっとしてくれました。(笑)
かとおもいきや、
接客やったことある??というくらい、元気に試食を勧める子たちも。
商品の個性だけでなく、中学生の色んな個性にも出逢えて、
それだけでなんだか楽しくなりました。
近江鶏を使用した、こちらの肉みそ。
滋賀のおいしさがたっぷり詰まった、自慢の味。
キャラクター考案のこちらの女の子。
鴨みーる
やっぱ、上手だよね。最近の中学生はどうしてこんなにみんなキャラ慣れしてるの?
と、驚いた鴨みーるでした。
来年度も開催されるかどうかは未定とのことでしたが、
また是非、新たな中学生のアイデアに出逢いたい、と感じたイベントでした。
コメント