5月28日（日）、彦根に4つあるという漁港のうちの１つで行われた「宇曽川漁港まつり」に行ってきました。

宇曽川漁港は、湖岸道路を少し入ったところにあります。

4つの漁港の中では最も活動が盛んな漁港で、毎年この時期には漁港祭りが開かれているそうです。

数字が順番に書いてあるレトロ感あふれる倉庫。今も使われているのか、ローカルな魅力がたっぷりの漁港です。

鮒寿司やニゴロの煮付け、モロコの南蛮漬けなど、びわ湖の恵みを堪能できるものがたくさん。手書きの値札も味がありますね。

他にもかき揚げや湖魚の唐揚げ等、100円から楽しめる一品がたくさんありました。漁師の方や、その奥さん方が販売されていて、気取らない雰囲気が満ちていてよかったです。

湖魚をはじめ、淡水魚が泳いでいる水槽もありましたよ。

食べるためだけの湖魚ではなく、その生態の勉強ができるスペースも。

湖の魚についての説明を聞く小学生。説明しておられる方も楽しそうでした！

びわますの味噌汁のサービス等もあり、朝から地元の方で賑わっていました。

10年以上彦根に住んでいますが、このイベントを知ったのも、行ったのも初めて。

湖岸沿いに看板もなく、ローカル感満載のおまつりでしたが、お近くの方はぜひ、行ってみてください！

湖魚は専門店でしか食すことができず、日常の食生活に取り入れるのはなんだかハードルが高いような気がしていましたが、実際はそんなことまったくないのかもしれないなあとしみじみ。
普段聞かない魚の名前を知って、生態を知って、それを実際食べてみて。とても充実した楽しい1日でした。

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hatchi

チェキポン編集部。大津市在住。コーヒーとビールと活字があればとりあえず生きていけます。今はもっぱら自転車にハマってます。