• 彦根市

糀(こうじ)・自家製発酵食品のお店「ハッピー太郎 醸造所」に行ってきました【彦根】

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糀(こうじ)・自家製発酵食品のお店「ハッピー太郎 醸造所」に行ってきました【彦根】

10月2日(月)にオープンするという、

自家製発酵食品のお店ハッピー太郎 醸造所さんに

お話をお伺いしてきました。

みなさん、「糀(こうじ)」って何かご存知でしょうか?

知ってるに決まってる!という声が聞こえてきそうですね。(笑)
実は、私は名前は知ってるけど詳しいことは知りませんでした。
(塩麹ブームがあったので、それでなんとなく知ってるくらい)

私と同じ人もいるはず!
そういった方々のために、あえて、知識ゼロで飛び込んでみました!

鴨みーる

あえてですよ。ア・エ・テ。

hachi

うん。鴨さん、いつもの言い訳だねっ♪

糀(こうじ)とは・・・
米や麦、大豆などに、それを発酵させるために有効な「カビ」を繁殖させたもの。

それが、いわゆる「コウジカビ」。
「コウジカビ」は、増殖するために、さまざまな酵素を出します。
その酵素が、でんぷんやタンパク質などを分解し、
その際コウジカビが産み出したさまざまな分解酵素の作用を利用してできるのが、

日本酒や味噌、お酢、漬物、お醤油や焼酎等々
特に、日本人の食文化には欠かせない食品やお酒。

鴨みーる

ちなみに、漢字の「麹(こうじ)」は中国から伝わった字で、
糀(こうじ)」は明治期に作られた和製漢字だそうですよ。

「ハッピー太郎 醸造所」取扱商品

商品ラインナップ

●自家製発酵食品

●糀(こうじ)

●味噌(現在、仕込みを開始したところだそうです。乞うご期待!)

●玄米鮒寿し

●その他、店主さんセレクトの「地元のこだわり食品」

★今のところ、毎月1度開催される「ひこねで朝市」にてレギュラー出店していて、
商品の購入や糀の予約を受け付けているそう。

また、味噌作りなど、発酵食のワークショップも開催されていらっしゃいます。

 

こちらが、店主の「池島 幸太郎(いけしま こうたろう)」さん。
何も知らない鴨みーるに、冷たい視線・・・どころか、あたたかく、
めちゃくちゃ丁寧、かつ親切に教えてくださいました。

店名の「ハッピー太郎」の由来は、幸太郎さんの「幸」の字から。

鴨みーる

かわいい店名ですよね!親近感わきますね。

店主さんのプロフィール

滋賀県大津市育ちの池島さんは、超難関国立大学をご卒業ののち、
有機農業の先駆者である、島根県の弥栄村(やさかむら)にある、
某農業法人に勤めてられていたそうです。

そちらで紹介された酒蔵での経験を皮切りに、合計3つの酒蔵を経験。
トータルで12年の酒蔵修業を積まれます。

池島さん

日本海酒造(島根)、冨田酒造(滋賀・木之本)、岡村本家(滋賀・豊郷)の3つの蔵に勤めました。

 

鴨みーる

「七本槍」で有名な、あの冨田酒造さんにも?!

さまざまな修業経験の中で、農家・加工者・消費者の三者のつながりが、
実際は断絶していることに気づかれたそうです。

三者それぞれの「顔が見え」、しっかりつながることができる豊かさを理想として、


「顔の見える発酵食品で、つながりを取り戻そう」

というテーマを掲げ2017年1月、ハッピー太郎を創業されました。

池島さん

「車で行けるキョリの滋賀県」の生産者さんとお付き合いしています。

ちなみに、
奥様の職場と、ご主人の池島さんの当時の職場(豊郷)との中間地点ということで、
「彦根」を住まいとして選ばれたそうですよ。

マルシェやワークショップ、あるいは出張教室などで
店舗を持たない「醸造所」さんとして
彦根を中心に活躍されていた「ハッピー太郎」さん。

 

待望の?!お店の場所はこちら↓↓↓

 

JR長浜駅から、車で約27分。
(いつもわたくしの最寄りの駅からのルートですみません)(苦笑)

いわゆる「湖岸道路」を南にズドーンと、まっすぐ下り、

「大薮町南」の交差点を右折するとすぐなんです。とってもシンプル。

が、

店主の池島さんいわく、

池島さん

ナビだと、とんでもなく細い道を案内されることがあります。
「関西住設」さんの東側の道を曲がってきてください。

とのこと。

鴨みーる

フムフム。つまり、こういうことですね?

「大薮町南」の交差点を左折して……。

 

それを目印に、「関西住設」さんの東側の通りを左、と。

(注:きちんと、停止して撮影しました。)

 

 

そのまま道なりに進み……。

 

 

道なりのドンツキが、駐車場。

 

 

池島さん

そういうことになります。

 

 

駐車場のそばの小道の先に、

「ハッピー太郎」さんのショップがあります。

 

 

 

池島さん

いらっしゃ~い!

 

鴨みーる

とっても分かりやすいルートです^^
ちなみに、google mapのナビで来ると、スムーズに来れました。
が、念のため、詳細お伝えしました♪

鴨みーる

and、住宅街でもあるので、最徐行、安全運転でお願いしますね!

 

糀室(こうじむろ)

こちらの扉の中が糀室だそうですよ。

鴨みーる

BAR感があって、かっこいいですね。

築100年の古民家を改装しているそうです。天井の梁(はり)が歴史を感じます。

壁は、滋賀県産の杉の木を贅沢に使用。柿渋を塗っているそうです。

鴨みーる

防水、消臭効果なんかがあるそうですよ!

そのせいか、は分かりませんが、全体的にとても清潔な印象を受けました。

糀を仕込み中のお忙しいところでしたのに、たくさんお話をしてくださいました。

 

これが糀、と見せてくださいました。(まだ工程途中のようでしたが)

 

これが、「種菌(たねきん)」、いわゆる「コウジカビ」だそうです。

鴨みーる

これを米などに混ぜて、カビくんに活躍してもらうのですね!

 

プレオープンから一か月限定で、
甘酒をふるまわれるとのこと。

この甘酒・・・ですね・・・いただいてきました。

日本の在来種「滋賀旭(しがあさひ)」という、古来の米を使用。

甘酒が苦手な鴨みーる。

が、

鴨みーる

な、な、なんじゃこれ~~。スイーツのような上品な甘さと、マイルドな口当たり。ほのかに、栗のような甘さ・・・モンブランのよう。

と、早速甘酒ファンになった一品でしたよ。うふふ

 

気になられた方はぜひ、プレオープンにこっそりのぞいてみてはいかが?

鴨みーるも、おじゃまする予定です!

書きたいことは尽きません!!が、続きは第二弾記事に!乞うご期待♪

10月のスケジュールはこちら↓↓↓


店名 ハッピー太郎 醸造所
TEL 080-5236-2593
住所 〒522-0053 滋賀県彦根市大薮町1624
営業時間 13時~17時
定休日 不定休・営業日はブログにて
駐車場 有(2台)
facebook ページ https://www.facebook.com/happytarokotaro/

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鴨みーる

神戸市出身、長浜市在住の主婦webライター。 好物は、海外ドラマ、お笑い、音楽。 わんぱく真っ盛りの息子二人と、旬の情報を追いかけ回す傍ら、英語翻訳業にも奮闘中!

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